猛暑に耐えるグリーン維持管理に注力します。


 梅雨明けしたと思ったら連日の猛暑日となりベントグリーンの維持管理は大変です。日本の高温多湿の影響でこれからは炭疽病やダラースポットなどの病気が発生しやすくなります。関西社会人ゴルフが終わり、8月第1週の日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリングファイトーナメント1stステージまでは、グリーンスピードも無理をせず刈り高を上げ、芽数を減少させないようにします。芽数が減少すると藻類が発生しやすくなり健全なグリーンを維持できなくなってしまいます。さらに昨日から6ミリのタインでフォーキング(穴明け)しています。厳しい夏の暑さに耐えるグリーンの維持管理にグリーンキーパーは日々努力してくれています。
※写真はフォーキングされた練習グリーン。

奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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