ゴルファー気質も変わりました。

 今日4月29日(祝)は予報通り雨の一日になりそうです。クラブ競技「昭和の日杯」も当初エントリーはばっちり埋まっていましたが、今朝からキャンセルの電話が相次ぎました。

 「ゴルフは自然の中で行うスポーツ、雨や風、霧などの悪天候は自然が与えたハザードであって悪天候を嫌ってプレーしないのは我がままだ。悪天候でもプレーできる限りはラウンドするのは当たり前」と50年前にゴルフを始めたときに、先輩ゴルファーから厳しく指導教育を受けたものです。

 ここ数年、ゴルファー気質もずいぶん変わり軟弱になってきました。当クラブに限らず最近は、どこのゴルフクラブでも「雨の日にゴルフをして風邪をひいては元も子もない」との理由であっさりキャンセルされます。ゴルファーたるもの悪天候を嫌ったり逃げたりしてはならない、と説いても今日のゴルファーには通用しなくなりました。時代は変わったということでしょうか。

 奈良気象台によると5月1日から6日までのゴールデンウイーク後半の気象情報は天気が回復し好天気が続くそうです。気温も平年並みの陽気で、レジャー・行楽に最適だそうですから青空の下、ゴルフが存分に楽しめそうです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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