シーズンを前にコースの更新作業は順調です。

 今冬の積雪クローズは1月に1回、2月に1回のわずか2回のみでした。車のスタットレスタイヤも、もう雪はないだろうと2月20日に履き替えました。2月下旬から気温も14度を超える日もあるなど例年になく春の訪れは早いようです。

 そのためコース作業も2、3週間前倒しで更新作業に追われています。フェアウェ-のバーチカルも2月に終え、グリーンのコアリング、目砂入れも完了しました。

 グリーンのコアリング(穴あけ)はグリーンの芝刈りによる刈りカスや枯れた根、微生物の死骸などによるサッチ層からなる土壌不良を改善し透水性をよくするための更新作業です。

 コアリングの後、目砂を入れていきますが、プレーヤーにとってはボールがスムーズに転がらないため不興を買いますが、1年間良好なグリーンの状態に保っていくための重要な更新作業です。ベントグリーンは何よりもスムーズなボールの転がりと適度の速さと堅さが求められる繊細なグリーンコンディションが求められますので、このコアリングは欠かせない更新作業ですのでご理解ください。

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