ゴルフの低料金化に伴いセルフプレーが多くなってきました。ホール攻略の助言をもらうキャディがいないセルフプレーなら、残りの距離やらクラブの選択など全てプレーヤー自身で判断しなければなりません。
初めてのコースでキャディの助言もないセルフラウンドではスコアをまとめるのはなかなか難しく大変です。こうしたことから生まれたのが「距離測定器」です。
この距離測定器を2006年に世界的なゴルフルールの統括をしているR&AとUSGAがルール改正で「器具を使用した距離測定」を認め、日本のJGAもローカルルールの許す範囲内で容認しました。
このため国内・海外でも公式戦競技で一部認められています。ただし、規定では距離だけを測定するものに限られています。最近の「距離測定器」は単に距離だけでなく、風向きや高低差などの情報まで表示される多機能なものがどんどん売り出されています。この多機能「距離測定器」はルールで認められていませんので、ご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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