11月14日の本欄で現在のブログソフト使用でブログ発信することによりサーバーに過大な負荷がかかり種々問題が発生していることをお伝えしました。これによりブログ用の新ソフトを導入しブログ画面も一新することに決めました。今回のブログでこの画面レイアウトの見慣れたブログともお別れです。
昨日、サーバー管理を依頼しているスタッフに新ソフトのブログのデモをしてもらいました。原稿を書き、Cp入力し写真を導入したり他人の手を借りずにブログ発信していましたので、新しいブログの操作を覚えるのに一苦労です。それでなくても機械オンチのアナログ人間だけに、担当スタッフの「こんな便利なソフトないですよ。写真の挿入もいちいちサイズ変更しなくても自動的にしてくれますし、動画もOK。総支配人のやりたことがほとんど可能です。」と自画自賛していましたが、その操作を覚えるのにこれからどれほど難行苦行するのやら・・・・・。
とはいえ、いままでのブログはブログでちゃんと見れるように新ブログ画面のどこかをクリックすれば見れるようになってるはずです。新旧相関性があるようにレイアウトしています。
新ブログ画面はひじょうに見やすくなっていますので、今以上に本欄への訪問をお待ちしております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
朝晩の冷え込みが強まりコース内の紅葉も色鮮やかな見ごろとなってきました。例年に比べて今年の紅葉は少しばかり早いようです。気温の低下で紅葉も山間部から平野部に移ってきました。桜の名所でもある奈良公園や東大寺、春日大社など赤や黄色に染まった紅葉が楽しめます。コース内の紅葉も今週いっぱいで葉が落ちてしまいそうです。紅葉鑑賞しつつのゴルフは今週中にどうぞ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
仕事柄、多くの方と名刺交換し挨拶する機会があります。その際、「ブログを拝見しています。頻々と更新されており大変でしょう。」とか「クラブの近況がよく分かりメンバーにとっては有難い情報サービスですね。」などと言葉をかけてくれます。驚くことに当クラブのメンバーだけでなく、支配人仲間やゴルフ場に勤務されてる方々もよくご覧になっているせいか、たまによそのゴル場に行った時に「総支配人のブログ、楽しみに拝見しています。白鳥の子供、残念でしたね。」などと声をかけていただきます。
「最近、ネタがないのか、手を抜いてるのかブログの更新回数が減ってるなあ」と支配人仲間からいわれることがあります。けっして手を抜いてるわけでもネタがないわけでもありません。クラブのパソコンのサーバー管理をしてもらってる担当者から「ブログタイトル数がこんなに増えると思ってなかった。ブログのタイトル数が増え過ぎてサーバーの負荷がかかり過ぎ、現状のインターネット環境で不都合が出始めている」とのことことで、週に1、2本にセーブして出稿していたのが真相です。
当クラブのホームページは、一度開いてみてしまうと、どのページも変わり映えがせずPR効果も薄いので、何かホームページを有効に活用する方法はないかと、この担当者と相談したときに「ブログ」でクラブの近況をお知らせするなどしてみてはと提案を受け、始めたのが3年前の7月。1週間に1回か2回程度のブログ更新を目途にいつまで続くか判らないままスタートしました。
この担当者もここまで継続するとは思ってもみなかったのでしょう、費用も安価で簡便なブログソフトで十分と判断してスタートしました。ブログが始まるや2日に1回、しかも写真のアップロードが多く、いずれ更新率も下がって行くだろうという読みが見事に外れ「インターネット環境に不都合が種々出始めているので、新しいブログソフトを入れさせてください」との要請がありました。
来場者減、売上減の厳しい状況の中で、新たな出費を要するソフト入れ替えを拒んだのですが、費用対効果を考えてみると、ブログを始めてからのホームページの閲覧率が急増しておりPR効果は十分上がっているとのことで、ブログソフトの入替えを認めました。従来のブログソフトではブログ入力時の文章消失、文字化けなど原因不明のトラブルが解決できなかったようですが、新しいブログソフトなら「これらの問題が全て解決できます。」と言明されました。と、いうわけでブログの出稿制限もなくなりますので、より多くのクラブの話題など頻繁にブログに掲載して行きますのでお楽しみください。
ということで本日行われました2012年度レディース選手権について下記の通りお知らせします。
2012年度のレディース選手権の決勝(予選18ホール、決勝18ホールの通算36ホール・ストロークプレー)が本日行われ、牧草眞由美さんが圧倒的な強さで5回目のレディースチャンピオンに輝きました。
予選を76で通過した牧草眞由美さんがこの日も安定したプレーで78にまとめトータル154でホールアウト、2位に21ストロークの大差をつけて優勝しました。2位は予選92、決勝83、トータル175の木田久美さんが入り、3位には山口美帆さんがトータル177で入りました。
優勝の牧草さんを中に右は2位の木田さん、左は3位の山口さん
レディース選手権決勝に出場した皆さんで記念撮影
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
三重県の某ゴルフクラブのシニア選手権に出場したゴルフ仲間の元支配人が決勝で惜しくも敗れ準優勝だったとのこと。シニア選手権が終わった後、何日かしてからゴルフショップの「GOLF5」に買い物に出かけたとき「非公認球」が売られていて、「シニア選手権の決勝戦の相手とボール確認した際のボールは、たしかFit Wayだった。なんと非公認球ではないか」と気がついたそうな。しかし時はすでに遅しで勝敗は覆がえらず無念の涙。
相手のゴルファーが非公認球を承知で競技に出たのか、それとも知らずに出場したのか判りませんが、ボール確認の際、それを「非公認球」と指摘できなかった競技者や関係者も落ち度といえば落ち度です。しかしながらゴルフというスポーツはゴルフ規則に明記されているようにプレーヤーは規則を守ってプレーする誠実さに頼ってるわけですから、まさか非公認球を使ってるとは思わなかったことでしょう。
問題は当の当事者が非公認球であることを知って出場したのか、その球が非公認球であることを知らずに出場したかが大きな問題であると思います。
驚いたことにこうした非公認球が堂々と作られており、売られていることです。ネットで調べてみますと、「世界で一番飛ぶボール」を求めて開発された、究極のゴルフボール「バンディット」!とか、驚異的な飛距離を実現する、高反発ツーピースボール、【ミサイルボンバー】など多種多様な非公認球が販売されています。
ちなみに列挙してみますと「BREAK THRU]2ダース6,300円、「バンデッド」1ダース6,980円、「ミサイルボンバー」1ダース3,300円、「ブレイク スルー」4ダース12,600円、「Fit Way」1ダース798円、「TOBUNDA ダイナプラス」3球499円などなど。
「あなたにもプロのような300ヤードのドライバーショットを可能にします。」、「ライバルを悔しがらせるボール」など魅惑的なキャッチコピーでPRしています。確かにより遠くに飛ばしたいというのはゴルファーの永遠の夢かもしれませんが、規則に違反する非公認球でライバルに勝っても虚しさが残るだけです。
この種の球を購入される方はたぶん「自分は競技などに出ない、遊びのゴルフだから」という人が多い。たとえ遊びといってもゴルフのプレーは同伴者とラウンドするわけで、スコアを単に競い合うだけでなく飛距離や技量を暗黙の内に競い合っているのですから、同伴者に対して許されない行為をしているという認識をもって欲しいものです。
非公認球だけでなく、今週の「週刊ゴルフダイジェスト」(11月27日号)に「ルールぎりぎり&高反発ドライバー」の特集記事があり、いわく「高反発のクラブが規制されて4年になるが、アマチュアのあいだではジワジワと復活の兆しを見せ"高反発コーナー"を特設するショップも見られるほど。」として特集記事と話題のドライバーの一覧表が掲載されています。
記事の結びに「競技とは無縁で、とにかく一発の飛びでもいいから飛ばしたいというあなた。ぜひ次ページのルールぎりぎり&高反発ドライバー試打結果を参考にしてみてほしい」と11本のドライバーを紹介しています。ぎりぎりは許されるが、規則違反の高反発ドライバー6本を紹介、推奨するのはいかがなものかと首を傾げてしまいます。
非公認球といい、規則違反の高反発ドライバーを使用して自分ひとりでプレーするならいいですが、ゴルフは同伴者とラウンドするゲームですから遊びでは済まされないということを肝に銘じていただきたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月に入り気温が一気に下がり秋の深まりを感じるようになってきました。コースの樹木も赤や黄色で彩られれる季節になってきました。紅葉はもみじや楓といった落葉樹の木だけに見られます。常緑樹の緑を背景に燃えるような鮮やかな赤が一幅の絵のように美しい風景を演出しています。日本の紅葉はとりわけ美しいといわれています。奈良柳生カントリークラブのコース内の落葉樹もいよいよ紅葉がはじまり美しく色づいてきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男子ゴルフツアーも「太平洋マスターズ」「ダンロップフェニックス」「カシオワールド」「ゴルフ日本シリーズ」と余すところ4トーナメント。プロゴルファーにとって来年のシード権を確保するため熾烈な賞金争いが繰り広げられます。ツアー終盤のこの4トーナメントは賞金額も大きく優勝争い以外に賞金王争い、さらにシード権争いと白熱の戦いが展開され、よりトーナメントを盛り上げてくれます。
ツアーで活躍する華やかなツアープロの陰で、シード権を保有しないプロにとっては来季のツアー、トーナメントに出場するために過酷なサバイバルゲームを展開しています。こうしたシード権を保有しないプロはQT(クォリファイングトーナメント)に参加して1st、2nd、3rdと勝ち上がってファイナルQTで上位20位くらいに入らないと来季ツアーへの出場の可能性はありません。
今年8月にめでたくプロに合格した当クラブの松田高明もプロの資格を得ただけで、来季のツアーの出場権は皆無。QTから勝ち上がって行く以外、手はありません。幸い、彼は2ndでは31位で補欠1番だったためうまく3rdQTへの出場権を手中にしました。11月6日から始まる3rdに出場するため今日、茨城県のサニーフィールドGCに向いました。この3rdで上位25~30位に入らなければファイナルQTへの出場権は獲得できません。なんとしても3rdを突破してファイナルへ勝ち上がって行くよう期待したいものです。会員の皆様のご声援をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
会員の皆様から「グリーンの状態が素晴らしい」「グリーンがきれいでボールの転がりもスムーズ」などとお褒めの言葉をよくいただきます。確かにグリーンの状態は近年にない良好なコンディションを維持しています。9月25日~28日に行ったグリーンのインターシードがうまくいったことにもよると思います。もともと当クラブのグリーンの芝はペンクロスでしたが、開場し丸15年を経て劣化してきていましたので、インターシードによる改良を施しました。
インターシードとは現在のペンクロスに新たに開発された種を播種することをいいます。今回播種した種はキングピンという品種で従来のL93の改良版です。耐暑性や耐病性に優れています。インターシードすることにより芝の密度、低刈り抵抗性などを上げグリーン全体のクォリティを向上させています。またペンクロスの劣化でアントシアンという赤色や濃い緑色がグリーン面に斑(ブチ)のようなまだら模様が出ていましたが、このアントシアンも全体的に薄くなりビジュアル的にもきれいになってきました。
アントシアンはけっして芝の病気ではありませんが、グリーン面の所々にまだら模様のように色が違うのは見た目に美しくありません。ペンクロス独特の経年化に伴う症状でグリーンのクォリティに影響はありませんので、多くのゴルフ場ではそのままにしています。このアントシアンはペンクロスの成り立ちに関係するといわれています。ペンクロスは3種の芝草を交配して生まれたもので、経年化に伴いそれぞれの親の個性が出てきてしまうからだといわれています。当クラブはグリーンだけでなくフェアウェーなどコース全体の品質を向上させ、プレーヤーの皆様に満足していただけるよう、今後も努力して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
良好なコースコンディションとくにグリーンのクォリティは、ゴルフ場の評価に即つながるだけにグリーンキーパーは管理作業の中でも細心の注意を払っています。今年も暑い夏を経てようやく気温も朝晩10℃をきる肌寒さを感じる今日この頃ですが、グリーンの芝の成育も遅くなり毎朝グリーン刈りしても刈りカスが貯まならいほど生育はとまってきました。毎朝のグリーン刈りも2日乃至3日に1回に減らす予定です。
本日は鈴木グリーンキーパーと6番グリーン右側、16番グリーン奥と17番グリーン奥の日照を妨げる林地の状況を視察しました。この両ホールは冬場に寒冷紗シートをかけていても朝日が当たらず日中も太陽が当たらず日陰となっているため、霜溶けが遅くいつまでも凍結しています。このため5番ホールのグリーン同様に日照を妨げている木々を伐採、枝抜き剪定を今冬行うべく作業手順の打合せを行いました。
16番ホールのグリーン奥の林地の伐採はかなり大規模となるため、17番ホールのグリーン左奥の林地の雑木の伐採を近々始めることにしました。
写真は本日午後2時半の時点でグリーン全体が日陰となり、これからは終日太陽の光が当たらない17番グリーン。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人 阪口 勇
今日、10月最終日曜日は関西ゴルフ連盟加盟のゴルフクラブのほとんどはクラブ選手権、シニア選手権の決勝戦がマッチプレーで行われています。当クラブでも2連覇、4回目のクラブチャンピオン制覇を目指す南憲司さんと連覇阻止、初のクラブチャンピオンの栄冠を狙う永岡悟さんのクラブ選手権と2年ぶり2回目のシニアチャンピオンを目指す藤原安廣さんと初の決勝進出を果たした植村隆さんのシニア選手権の決勝マッチプレーが7時28分、スタートしました。
あいにく天気は雨、しかも強い風が吹く最悪のコンディション。天気予報でも今日一日は本降りの雨が降り続き風も強く雷にも注意という予報だけに、競技委員とスタート前に悪天候によるプレー中断、続行不可などの場合を想定した対応を協議しました。スタートの際、競技委員より悪天候を想定した場合の競技の取扱いについて説明した後7時28分、南さんと永岡さんによる36ホール・マッチプレーがスタートしました。
クラブ選手権決勝:南さん(左)と永岡さん
シニア選手権決勝:藤原さん(左)と植村さん
雨と風の悪コンディションの中で争われたクラブ選手権とシニア選手権の決勝のマッチプレーは、トラブルもなく無事ホールアウト。クラブ選手権は南さんが永岡さんを終始リードし11-10で圧勝、2年連続4回目のクラブチャンピオンに輝きました。シニア選手権は9ホールを終えて藤原さんの3アップリードでしたが、18ホールで植村さんがイーブンに戻すなど拮抗した展開となりましたが、そのまま植村さんがリードを重ね3-2で初のシニアチャンピオンの座を獲得しました。
2年連続4回目のクラブチャンピオンになった南さん(左)にカップを贈呈する赤澤競技委員
初のシニアチャンピオンの座を獲得した植村さん(左)にカップが赤澤競技委員より贈られた
右よりシニアのランナースアップ:藤原さん、シニアチャンピオン:植村さん、クラブチャンピオン:南さん、クラブ選手権ランナースアップ:永岡さん、赤澤競技委員
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日10月23日は二十四節気でいう「霜降」、霜降り(しもふり)ではなく霜降と書いて「そうこう」と読みます。 霜降とは、霜が降りるという意味だそうです。今日は霜降ではなく朝から雨が降る悪天候ですが、この時期になると東北地方や信州方面では霜が降りるようになります。そしてこの頃になると、すっかり秋も深まり、もみじや楓は紅葉し日本列島が桜前線とは逆に北から徐々に、紅葉前線が南下してきます。
奈良県でも大峰連峰など山岳・山間地帯では10月下旬から11月上旬にかけて紅葉が始まり、山の上から日を追うごとに鮮やかな紅葉が広がってきます。ちなみに奈良県の紅葉の名所をインターネットで調べてみると、奈良公園、談山神社、長谷寺、室生寺などが有名です。奈良県は内陸性の気候と山間地が多いことから寒暖の差が大きく紅葉の色づきもよいと書いています。中でも桜井市の山中にある多武峰・談山神社の紅葉の美しさは特筆です。奈良県の紅葉の名所は歴史を感じる場所が多く特に紅葉の季節はいにしえを深く感じるような気がすると紹介されています。11月の紅葉のシーズンにはゴルフの行き帰りにちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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