古都の夜空を彩る「若草山の山焼き」が1月22日に行われます。この伝統行事は若草山(標高342メートル)に火を入れ山全体を燃やす古都・奈良の新年を飾る炎の祭礼として、毎年多くの観光客が訪れます。
以前は1月15日の成人の日に行われていましたが、平成12年のハッピーマンデー導入で成人の日が1月の第2月曜日となったため、諸般の事情で1月の第4土曜日に変更して行われることになりました。
この山焼きは江戸時代に始まり、伝統行事として明治33年から定着したもの。午後6時に花火が打ち上げられた後、6時15分に各所の火種に一斉に点火されます。
行事は午後5時前から始まりますが、メインの花火の打ち上げ、火種の一斉点火は6時を過ぎてからですので、当日のゴルフ帰りの交通渋滞を懸念される方もおられますが、午後5時までにゴルフ場を出ていただくとほとんど影響はありません。むしろ6時半頃に川上町から般若寺の交差点を通過されると東大寺の大仏殿越しに、若草山が見事な炎をあげて行く様が見える観賞スポットです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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