21世紀に入って地球温暖化による異常気象が一段と顕著になってきました。今年の記録的な猛暑は、異常気象という言葉で片付けられない、むしろこれが普通で常態的夏の気候と理解して対応する必要があるのではないでしょうか。
こうした気象・気候は生態系にも大きな影響を与えています。夏といえば蚊に悩まされますが、今年の夏、意外と蚊が少なく蚊に刺されたということも少なかったのではないでしょうか。蚊は35度以上の暑さに弱いそうです。その分これからの秋口の気温が下がってくる30度前後に大量発生すると昨日の新聞に報じられていました。そういえば蚊に刺されて日本脳炎を発症したといったニュースはこの夏ほとんど聞かなかったですね。逆にこれから注意が必要だと新聞は警告していました。
また、これからはハチ、とくにスズメバチが大量に飛び交います。コース内でハチの巣を見つけても近づいたり、クラブで突っついたりしないようにお願いします。
危険といえば今年はマムシが異常に多いとコーススタッフの者がいってました。フェアウェーやラフなどは心配ありませんが、4番、5番の右OBゾーンや11番の左OBゾーンや17番の右OBゾーンに行ったボールをむやみに捜しに行かないように気をつけてください。ボールが見えていても危険箇所なので、マムシが潜んでおり、物音で飛び掛ってくる危険性がありますので、キャディにも取りにも行かせないようにお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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