平成22年度のクラブ選手権予選が関西ゴルフ連盟(2府4県)に加盟するほとんどのゴルフクラブが10月第一日曜日、即ち今日いっせいにスタートしました。その年のクラブのNO1を決めるクラブ選手権はクラブ最大の権威ある大会です。そのため複数のゴルフクラブにメンバーとなっている人の掛け持ちエントリー(出場)を防止するため、KGU加盟クラブは10月第一日曜日からクラブ選手権をスタートさせることを申し合わせています。
奈良柳生カントリークラブのクラブ選手権は、1997年の正式オープンの翌年の98年に第1回が行われ、21名の選手が参加して熱戦が繰り広げられました。予選、マッチプレーを勝ち抜き見事初代クラブチャンピオンに輝いたのは故・久保正次さんでした。
第1回大会以降、今年で13回目となります。過去の記録を調べてみますと2年連続制覇の偉業を達成しているのは、村井正雄さんだけ。99年の第2回と2000年の第3回に連続制覇されています。
12回行われてきたクラブ選手権で1度でも栄冠を手にすることはたいへんなことですが、2回クラブチャンピオンの座についたのは、村井正雄さんの外に初代の久保正次さん(01年)、村上英也さん(06年、08年)そして南憲司さん(07年、09年)の4人です。
今年のクラブチャンピオンの座を目指して、悪天候が予想される強烈なアゲンストの風の中、午前7時半、10組34名の選手が1番ホールから順次スタートして行きました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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