6月22日は二十四節気でいう「夏至」です。そもそも節気とは、気候の変わり目をいい、春分、夏至、秋分、冬至など。夏至は、春が過ぎもう夏になったという気配が物事に感じられるとされる日をいいます。太陽が一年でいちばん北寄りを通過するため昼が最も長くなります。
今年は梅雨前線が活発で太陽の照りつける゛夏゛はいつになるのか?待ち遠しいところです。この時期、花では紫陽花(あじさい)や花しょうぶ、カキツバタなどが水辺を彩り、夜には小川の畔をホタルが飛び交い幻想的な空間を演出します。
地球温暖化による気象・気候の変化は地球環境を大きく変え、とりわけ自然環境が変化し動植物の生態も大きく変わっています。夏の夜の風物詩ともいえるホタルも町中は当然見ることはできませんが、田舎の里山でもほんのわずかしか生息しておらず、なかなかお目にかかることはできません。
奈良柳生カントリークラブ近辺で地元の人しか知らないホタルの観賞スポットがあります。クヌギ林に清らかな小川が流れ、そこにホタルの幼虫のエサになるカワニナが生息する所。天気の良い夜になると無数のホタルが乱舞しているそうです。本欄で観賞スポットをお教えすることはできませんが、ゴルフ帰りに観賞したいといわれればお教えします。
※ホタルの乱舞する写真を掲載したいのですが、カメラ技術に疎い私には無理でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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