ジュニアゴルファーの育成について

2010/11/05

16:00:46, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1368 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: ゴルフの話題

ジュニアゴルファーの育成について

 石川遼や薗田俊輔、宮里藍、宮里美香など男女ともジュニアで活躍していたプレーヤーが日本のプロトーナメントを盛り上げています。

 そのせいかゴルフ練習場やゴルフ場には小中学生が熱心にプレーしている光景をよく見受けるようになってきました。練習風景を見ていると、当の本人よりも親の方が熱くなり、子どもをプロゴルファーにという親の夢を子どもに押し付けているような親を時々見かけます。

 夏休みにはジュニアの大会が数多く開催され、その競技に出場したジュニアの親を見ていると、あまりにも子どものスコアにこだわり過ぎているように見えます。ハーフターンの時に、スコアを聞き、悪ければ大きな声で叱咤激励していますが、子どもは親の期待の重圧で完全に萎縮してしまっているケースが多い。

 プロゴルファーになれる確率は極めて低い、しかもトーナメントプロとして活躍するのはさらに厳しい。むしろプロゴルファーになれない者の方が圧倒的に多いわけですから、むしろゴルフというスポーツを通じて何かを学ぶことの方が大事だと思います。

 球聖ボビー・ジョーンズはこういってます。「ゴルフの正直さと思いやりが実践できる社会人や生活者になりなさい。そうすればみんな成功者になる」と。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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