同伴競技者間での打球事故に注意しましょう。

2011/06/25

09:53:03, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1509 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: ゴルフの話題

同伴競技者間での打球事故に注意しましょう。

 関西ゴルフ連盟支配人会では労働災害の発生ゼロを目指し、従業員の労災事故防止の啓蒙に取組んでいます。労災事故が発生した場合は、類似の事故が起らないよう、また安全対策に注意させるために各クラブに「労災事故報告書」を回付しています。

 昨日、回付されてきた労災事故では、プレーヤーの打ったボールがキャディの顔面に当たり、鼻骨骨折で2週間の休業見込みだといいます。
 
 状況はセカンド地点でお客様が打ったボールがシャンクして、ほぼ真横にいたキャディの顔面に当たったそうです。ボールは前に飛ぶとは限りません。プレーヤーの動作を常に注視するキャディですら、このような事故が起きるわけですから同伴競技者は、もっと気をつけてもらわなければなりません。

 プレーヤーはまず自分のプレーに集中しており、他の同伴競技者のプレーまで注意してみていません。自分の打ったボールを捜すため、あるいは自分のボールの所に気がせくのかついつい先を急ぎがちです。そういった時に同伴競技者が打ったボールに当たるケースが結構あるのです。

 後続組からの打ち込みは、キャディも注意してますし、皆さんも結構注意深く慎重に安全な距離に前組が行くまで待ってくれますので、打ち込みによる重大な事故は少ないようです。むしろプレーヤー同士の打球事故で多いのが同伴競技者間での打球事故です。

 シャンクして斜め横の人に当たったり、バンカーからホームランしたボールがグリーン上にいた人に当たったり、木の幹に当たって跳ね返ったボールがそばにいた人に当たったりと思わぬ打球が、とんでもない方向に飛んできます。プレーヤーの皆さん、くれぐれも同伴競技者の打球の行方には気をつけてゴルフを楽しんでください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇 

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