9番ホールの右バンカーとグラスバンカー周辺に繁茂していたティフトンを除去し野芝に張替えました。(写真上)
ティフトンが雑草ではなくちゃんとした芝ですが、ご存知の方も多いと思われますが、ボールがスポッと埋まり、芝が粘っこくきれいにボールをヒットしにくいためプレーヤーからは嫌がられています。とくに雨の日などはラフにある場合、クラブがうまく抜けずナイスショットは難しく評判が悪いようです。
ティフトンは生命力が強く、ティ-グランドやグリーンのオーバーシードする際、ティフトンをベースにすることが一時、流行りました。このためティフトンのターフやランナー、穂などが飛び散りそのまま根付き繁茂してしまうケースが多々あります。開場して50年前後経過した名門コースといわれてるゴルフ場に意外と多いのはそういった理由によります。グリーン周りやフェアウェーなどに侵食しホールに数千平米もの繁茂してるゴルフ場も数多くあり、そのほとんどが処理仕切れていません。
奈良県の超名門コースも何ホールかにおびただしく繁茂しており、その除去、張替えには莫大な費用がかかるためフェアウェーはティフトンとコウライ、ラフは野芝と共生させてますと諦めの弁。
このティフトンはなかなか生命力が強く、油断してるとあっという間に野芝など侵食されますので、見つけ次第、徹底除去して行きます。
<追記>
本日、奈良国際ゴルフ倶楽部で行われた関西ゴルフ連盟主催の「関西女子ミッドアマチュアゴルフ選手権」で当クラブの牧草眞由美さんが81、77(39、38)通算158でトップに4打差の5位タイに入賞されました。優勝は大原也須子さん(万寿)で79、75、通算154でした。上位20名が日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権の出場権を得ました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
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