10月第1週の日曜日は関西のゴルフクラブのほとんどがクラブ選手権を開始します。クラブ選手権はそのクラブの今年度のチャンピオンを決めるゴルフクラブの最も権威ある競技です。
一部のゴルフクラブを除き競技方法は予選をストロークプレーで行い上位16名を決めます。次週からマッチプレーの1回戦、2回戦、準決勝、決勝とトーナメント方式で争っていきます。
なぜクラブ選手権を10月の第1日曜日から始めるかというと、複数のゴルフクラブに所属するメンバーの゛渡り出場゛を禁止するためです。つまり開催日がゴルフクラブによって違うと、Aゴルフクラブに出場し予選敗退した後、別日開催のBカントリークラブに出場し勝ち抜いて行きクラブチャンピオンになったとなれば道理が通らなくなります。
こうしたことから関西ゴルフ連盟に加盟するゴルフクラブでは、クラブ選手権は10月第1日曜日を開始日にすることを申し合わせているのです。
当クラブでも本日のクラブ選手権の予選に8組29名の選手が出場し27ホール・ストロークプレーで上位16名の予選通過を目指し熱戦が開始されました。前年の覇者・今西敏彦さんの連続制覇なるか、あるいは今年度の4大競技(スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権)のうち3冠を獲得し当クラブ初の年間グランドスラムを目指す南憲司さんが果たして偉業達成なるか、そうはさせじと両氏の偉業を阻むべく各選手も意気軒昂、熱戦がスタートしました。
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