平成24年度理事長杯の予選が本日行われました。ハンディキャップ2~11までの49人が参加して18ホール・ストロークプレーで行われました。快晴の好天に恵まれましたが、当クラブでは雨風といわれている東の風が強く吹く中、7時28分アウトから順次スタートして行きました。
7150ヤードと距離のある当クラブでは、強風が吹くとプロでも手こずり難度はさらに高くなります。飛ばし屋絶対有利といわれる中、ベテランの巧者・岡崎耕司さん(HD2)がアウト35、イン39の74、ネット72で予選通過。見事メダリストを獲得しました。
強い風にショットを乱し苦戦する選手が多い中、なんとかスコアをスコアをまとめたネット78までの16人が予選を通過しました。来週からいよいよマッチプレー1回戦が始まります。予選通過者は①岡崎耕司、②清光英成、③永岡悟、④松本準司、⑤加藤研士、⑥大久保憲一、⑦松田雄一郎、⑧福嶋英夫、⑨浅田隆久、⑩岩本明久、⑪森安健、⑫伊藤起吉、⑬村上英也、⑭永岡栄、⑮今西敏彦、⑯増井功の16選手。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日24日、気象庁が6月~8月の3ヵ月予報を発表しました。これによると平均気温は西日本(近畿ー九州)と沖縄・奄美で高温傾向だそうです。東日本、北日本は平年並みとのこと。2010年のような記録的な猛暑の可能性は低いそうだ。電力不足が懸念される今夏、一昨年のような猛暑はないだろうとの予報で、やや安堵しましたが西日本は平年より高めで暑いとの予報だけに、7・8月の電力需給が逼迫(ひっぱく)する時期は大変です。
家庭の電気を節電するにあたり、電力需要の高い午後1時より5時はできるだけ家の中に閉じこもらず、映画館や美術館、図書館などの公共施設、民間施設のクールスポットに出かけることを奨励するテレビ報道もありました。自動車などの製造工場では昨年のように木・金曜日を休日にして土・日曜日に操業するなど様々な智恵と工夫が必要になってきます。
暑い夏だからと自宅でエアコンの効いた部屋でテレビを見ながらだらだら過ごすのは大きな無駄、浪費といえます。家に閉じこもらず輝く太陽の下、ゴルフなど健康的なスポーツで大いに汗を流すことが理に適っています。幸いゴルフは朝から夕方までたっぷりとゴルフ場で時間を潰すことができます。プレーでたっぷり汗をかいた後はクラブハウスの風呂で汗を流し、すっきりした体で自宅に帰るというのはいかがでしょう。この夏は家にこもらず戸外に出て健康的な汗を大いに流すようにしましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男子ゴルフツアー「とおとうみ浜松オープン」は、奈良県の大型新人・藤本佳則が3試合目でのプロ最速優勝するかと思われましたが、初優勝の重圧からか15番、17番の短いパーパットを外すなどして惜しくも2位に終わりました。
逆転優勝したのは米国籍をもつ韓国選手のJ・チョイ。このJ・チョイの名は奈良柳生CCのメンバーなら記憶に残っているはず。ツアー資格を取得するために2009年の日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクオリファイング・トーナメント(QT)に出場。当クラブで行われた2009年のQT2ndステージに出場しトップに1打差の通算15アンダーの3位で通過し3rdそしてファイナルを勝ち進んで行き、見事翌年のツアー出場権を得ました。
2010年度からはトーナメント中継でテレビに時々顔を見せるなどの活躍でしっかり賞金も稼ぎ、押しも押されぬシード選手として活躍しています。初優勝は時間の問題と思っていましたが、栄冠を手にするまでに意外に時間がかかったなというのが私の正直な感想です。
J・チョイが当クラブで行われた2009年度のQT2ndステージの出場記録を見ると、初日66、2日目72、3日目62、最終日73、通算15アンダーの3位で2ndを通過。3日目の62はアウト31、イン31の驚異の10アンダーでコースレコードとして残っています。この日の全出場者104名の平均スコアが74・29だっただけに、その実力は群を抜いていました。この優勝を契機にさらに飛躍するのは間違いないと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログ、やはりメンバーの皆さんがよくご覧いただいてるみたいです。レストランの「サンデーランチ」や月ごとの旬の食材を使った「旬菜膳」を紹介すると「ブログに紹介されたサンデーランチを」というオーダーがよく通るとのこと。先週のサンデーランチ「鯵のフライ」は各回完売され、遅いスタート時間のメンバーは「前回は売り切れで食べられなかったので、予約しておくので置いといて」とわざわざ予約してスタートして行かれたとのこと。大串料理長も「ブログ紹介は効果がありますわ」とのことで「総支配人、明日は十津川ブナしめじと海老・ホタテの海鮮パスタなので紹介をお願いします」と朝から催促の内線電話があり厨房へ呼び出されました。
料理長いわく十津川ブナしめじ(写真)がこのパスタの決め手だそうです。奈良県の十津川で作られた「十津川ブナしめじ」は知る人ぞ知る名産品だそうです。大ぶりでボリュームがあり、まろやかでしかもコクのある味わいと食感が今までのしめじとは違うそうです。この十津川ブナしめじに、名前の通り海老とホタテをたっぷりトマト風味で仕上げた、これぞ海と山の幸のコラボ。ぜひ召し上がってください。限定35食ですので売り切れの節はご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブの60歳以上のシニアの会「緑友会」と交野CCの70歳以上のシニアの会「交寿会」との合同親睦競技会が本日、当クラブで24人が参加して開催されました。シニアらしいゴルフを通じて健康と親睦・交流を図ることを目的としているだけにプレー後のパーティーも和やかに行われました。春と秋の2回、奈良柳生CCと交野CCで定期的に開催することも決まりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
フロント横の飾り花が初夏らしい花々に変わりました。爽やかな水色のデルフィニュームは別名「千鳥草」とも呼ばれる長い花穂が魅力的です。このデルフィニュームを中心にラークスパー(別名・飛燕草)やジニア(別名・百日草)、薔薇、紫陽花など、配色を考えてフラワーアレンジされています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
原子力発電所の稼動が42年ぶりにゼロとなり電力需要がこれから高まる夏に向けて産業界はもとより一般家庭に大きな影響を与えるのは間違いありません。とくに原発依存度の高い関西電力管内では15%の電力不足が予想され「計画停電」の必要性も論議されています。
これから夏に向けて電力需要が高まりますが、当クラブの節電についてどう対応するか悩ましい問題です。当クラブでは昨年6月からクラブハウスの1階受付ロビーはチェックインを終えると、精算が始まる2時過ぎまで照明を消灯し、空調も従業員スペースは26度~28度の設定にするなどの取り組みを行って電力消費を前年比10%程度の節減を図ってきました。
当然昨年同様の対応は行いますが、これにお客様スペースの照明をLED化にしましたので、昨年以上の節電は可能になりました。しかしながら、さらなる節電対策として新たな対応を検討しています。関西電力管内だけでなく全国的に節電が求められているだけに、ゴルフ場でできる有効な節電策をみんなで考えたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本ブログでもお伝えしていた通り、連休明けからフェアウェーの目砂入れを実施していましたが、昨日、全て完了しました。インコースは連休明け直後の7、8日の休場日に行い、アウトコースは9日から営業の合間、合間を縫って目砂を入れました。インコースのフェアウェーはほぼ砂も沈みプレー中も気になることはありませんが、アウトコースは砂が気になりプレーの妙味を若干削いだかもしれません。本日の研修会のミーティングでも、アウトコースの砂が話題になりましたが「良好なターフを維持するためには当然の更新作業である」と好意的でした。
砂が浮いた状態でのプレーは確かに難しいと思いますが、スコア的に大きく影響するかといえばそうでもないようです。本日行われた「研修会」と「シニア&レディース競技」の成績を見ると、研修会で優勝されたK・Kさんは39・41、2位のK・Mさんは36・39、3位のI・Mさんも39・44とアウトのスコアの方が良く、参加者34名中、インよりアウトのスコアが良かった人は16名、アウト・イン同スコアの人は4名、インの方が良かった人は14名でした。
一方、「シニア&レディース競技」を見ると、アウトのスコアの方が良かった人は27名中10名、アウト・イン同スコアは2名、インの方が良かった人は15名という結果でした。目砂が少し目立つ状態であってもスコアにさほど影響されない、むしろ砂が入っていて嫌だなという視覚的、気分的な弱気な人ほどスコアに影響したのでしょうか。いずれにせよ明日、明後日に雨が降るとの予報です。この雨で目砂も完全に沈み週末には絶好のフェアウェーのターフコンディションになっているでしょう。お楽しみに。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日、奈良マラソン実行委員会(荒井正吾会長)の勇 克一氏が来訪。今年も「奈良マラソン2012」を平成24年12月9日(日)に開催するにあたり、マラソンコース沿道の交通規制に協力するよう、依頼がありました。遷都1300年祭の一環事業として始められたフルマラソンの「奈良マラソン」も回を重ねて今年で3回目となります。過去2回行われた「奈良マラソン」は全国から参集したランナーから高い評価を受けたとのこと。とくに奈良の魅力を再発見できる絶好の機会ということで、今年も開催されます。
奈良のメイン道路である大宮通りを一時的に通行止めする交通規制は周辺ゴルフ場にとっては大いなる不便と迷惑な話ですが、奈良県、奈良市などが一体となって盛り上げようという「奈良マラソン」に協力しないわけには行きません。開催が近づいてきましたらポスターやチラシなど交通規制による迂回路の案内を掲示しますので、ご注意とご協力をお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は6月15日に当クラブで行う関西ゴルフ連盟(KGU)主催の「関西シニアゴルフ選手権」予選競技のコースセッティング、ローカルルール等に関してKGU競技の担当競技委員のコース視察と打合せ会が行われました。
「関西シニアゴルフ選手権」予選競技は6月12日に兵庫地区、6月15日に東近畿地区で行われます。東近畿A地区は日清都CC、同B地区は泉南CC、同C地区が当クラブで開催。兵庫A地区は有馬CC、同B地区は花屋敷GC、同C地区は加西インターCCの6会場で行われます。
本日のコース視察及び打合せ会には、当日の競技委員長である堀井莞爾KGU競技委員と前田正一郎KGU競技委員のほか、支配人会から当日の競技委員をお願いする打込辰之輔、平光貴、山本浩一、桝井貞三各支配人と当クラブの西村啓三競技委員長、小職、鈴木グリーンキーパー、村岸プロが出席して行いました。
コースセッティングは6500ヤードを基準とするように指示されており、これに基づきアウト3293ヤード、イン3279ヤード、計6572ヤードで設定しました。
アウトは1H386ヤード、パー4、2H517ヤード、パー5、3H374ヤード、パー4、4H152ヤード、パー3、5H365ヤード、パー4、6H379ヤード、パー4、7H174ヤード、パー3、8H548ヤード、パー5、9H398ヤード、パー4。
10H401ヤード、パー4、11H515ヤード、パー5、12H366ヤード、パー4、13H370ヤード、パー4、14H197ヤード、パー3、15H376ヤード、パー4、16H176ヤード、パー3、17H367ヤード、パー4、18H511ヤード、パー5。
グリーンスピードは9・5フィートで「プロ競技ではないので目茶苦茶早いグリーンにしなくても結構」とのことでした。フェアウェー、ラフの刈高も通常の営業通りの設定でOKをいただきました。ローカルルールも特別のルールの追加もなく現状通りで行うことが決まりました。あとは6月15日が天候に恵まれることを祈るのみです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇