2012/09/01

14:57:10, 著者: 阪口 メール , 0 語, 3613 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 事務局からのお知らせ

研修生・松田高明君がプロテストに合格しました。

 8月28日~31日までの4日間、日本プロゴルフ協会の今年度プロテスト最終戦が片山津ゴルフ倶楽部白山コースで予選を通過してきた138名が出場し行われました。当クラブの研修生・松田高明君が69、71、74、75通算1オーバーの289の好スコアで見事合格し、晴れてプロゴルファーの仲間入りを果たしました。

 松田プロは1981年生まれの31歳で、6年前に村岸プロの門下に入り当クラブの研修生となりました。1メートル73、体重68キロと大型化するプロの中では華奢な部類に入りますが、強靭なバネから繰り出すショットは平均280ヤードと大きな武器ですが、反面ショットの安定性に欠けるところもあります。ショットの安定性、正確性を高めるという課題をテーマにさらに練習に励み次なる飛躍を期待したいと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/31

16:13:12, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1917 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: ゴルフの話題

QT1stステージ全選手によるホール難易度を紹介します。

 
 8月22日~24日までの3日間、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが当クラブで行われましたのはご承知のことと思います。このほどJGTOからこのQT1stに出場した全選手(延べ430名)の3日間の各ホールのスコアを集計したホール難易度のデータが送られてきましたので紹介します。

 当クラブは7150ヤード、パー72でコースレートは73・9ですが、全選手の平均ストロークは77・649でした。今回の難ホールのトップは何と18番ホール(580ヤード、パー5)の平均ストローク5・47でした。QT2ndも含めた過去3回では18番ホールは易しい部類に入っていただけに競技委員も驚いていました。
難易度2番目も9番ホ-ル(419ヤード、パー4)の4・43は意外でした。

 過去の難易度のデータでは200ヤード前後の比較的長めのショートホールが難しく、ロングホールはいずれもバーディホールで易しいというデータが出ていましたが、今回は16番ショートホール(205ヤード、パー3)こそ3・42の難易度3番目でしたが、その他のショートホールは4番ホール(194ヤード)が8番目、7番ホール(196ヤード)13番目、14番ホール(197ヤード)が10番目というデータが出ました。

 難易度が高い順でいいますと1番ホール(410ヤード、パー4)が4番目、17番ホール(407ヤード、パー4)が5番目の難度となっています。この難易度の高いホールの向きをイメージしてもらうと判ると思いますが、3日間とも晴れ日だったのですが、沖縄方面を襲う台風の影響か風向きが当クラブでいう"雨風"が吹き全て逆風となったことに起因してると思います。担当の競技委員も「奈良柳生さんは風がアゲンストになると極端に難しくなります」と。

 ちなみに全ホールの平均ストーロークと難易度は次の通りです。
1H(410ヤード)4・4で4番目  2H(579ヤード)5・14で18番目  3H(398ヤード)4・35で9番目  4H(194ヤード)3・35で8番目  5H(408ヤード)4・21で14番目  &H(402ヤード)4・31で12番目  7H(196ヤード)3・29で13番目  8H(569ヤード)5・17で15番目  9H(419ヤード)4・43で2番目  10H(453ヤード)4・36で7番目  11H(535ヤード)5・17で17番目  12H(385ヤード)4・36で6番目  13H(386ヤード)4・17で16番目  14H(197ヤード)3・32で10番目  15H(427ヤード)4・32で11番目  16H(205ヤード)3・42で3番目  17H(407ヤード)4・39で5番目  18H(580ヤード)5・47で1番目
 ※写真は今回のQT1stで難易度1番となった18番ホール。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/28

20:38:30, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1721 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 事務局からのお知らせ

悲しい知らせです。白鳥のヒナが今朝、治療の甲斐なく亡くなりました。

 本ブログで順調に回復していますとお知らせしておりました治療中の白鳥のヒナが今朝、残念ながら亡くなりました。朝からずっと眠っていたようでコースのスタッフも爆睡中と思い気にもとめなかったのですが、9時半頃そのまま息をひきとったようです。食欲も旺盛でスタッフが傍を通るとエサをねだるほど元気だったのですが・・・・コースのアイドルのようにみんなに可愛がられていただけに、コーススタッフ全員、ショックとともにひじょうに落胆しています。安らかな死だったことがせめての慰みです。7番ホールの池に元気に回復した愛らしい姿を皆さんにお見せしたかったのですが、介護の甲斐もなく亡くなりました。残念です。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/25

17:25:07, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1767 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 事務局からのお知らせ

白鳥のヒナは徐々に回復しつつありますのでご安心ください。

 7番ホールの白鳥のヒナが大ケガをし、20日に動物病院へ連れて行き診療してもらった結果、踵関節脱臼というこでギブスをはめコースの管理棟で隔離して養生しています。本日、経過をみてもらうために動物病院で再診してもらったところ、足はまだ完全に治癒していませんが、食欲もあり元気に回復しつつあるとのことでした。ギブスはまだ取れず、今日も新しいギブスに替えてもらい当分池に戻さず管理棟で養生させるようにとのことでした。一時の傷の痛みからガックリとしていた時に比べると体長も大きくなりエサもしっかり食べるようになりましたので、ひと安心です。完全に回復するまでにはまだまだ時間を要すると思いますが、順調に回復しつつありますのでご安心ください。

 ※写真上は動物病院で治療をうけているところ。写真中は新しいギブスに取替え中。写真下は治療を終え、管理棟で養生中。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/24

17:21:52, 著者: 阪口 メール , 2 語, 3175 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: クラブの話題

QT1st寺田天我選手がトップで通過し37名が2ndへ。

  2ndステージへのエントリーの説明をうける通過者たち。

   左から鍋谷太一、寺田天我、副田裕斗選手。

   注目の伊藤誠道選手は5位で通過。

 22日から始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)ファーストステージが終了しました。3日間とも好天に恵まれトラブルもなく無事終えることができました。通算54ホール・ストロークプレーで争われ、前日2位につけていた寺田天我選手が34、35、69のトータル9アンダーでトップ通過しました。また前日トップの鍋谷太一選手も2つスコアを伸ばしトータル9アンダーで並びましたが規定により2位通過となりました。

 初日7アンダーをマークした注目の伊藤誠道選手はトータル6アンダーで5位通過しました。2ndステージへは8オーバーの37位までの選手が通過しました。3日間を通じてアンダーをマークしたのは16位の選手まででした。

 昨年の当クラブで行われた1stを3位で通過した浅地洋佑選手はファイナルステージまで勝ち上がり、今季のツアーで活躍しているだけに、今回の1stを通過した選手は2nd、3rd、ファイナルと勝ち上がって来季のツアー出場の資格を得て活躍されるよう祈念しています。

QT1st最終日の成績はJGTOのホームページをご覧ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/23

18:00:33, 著者: 阪口 メール , 0 語, 2328 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: トーナメント情報

QT1st2日目が行われ通算ー7の鍋谷選手がトップに。

 日本ゴルフツアー機構主催のQT1stステージ2日目が行われました。146名が出場して前日同様、30度を超す残暑が厳しい中での熱戦となりました。初日4アンダーの3位だった鍋谷太一選手は3番、5番ホールでバーディを取り2アンダーの34でインへ。インでも3バーディ、2ボギーの35とスコアを伸ばし69。トータル7アンダーの137でトップに立ちました。

 初日2位の三重野里斗選手は35、37、72の堅実なゴルフで5アンダーの3位タイと好位置キープ。前日7アンダーの好スコアをマークしてトップに立った伊藤誠道選手はアウトこそ2バーディの34とスコアを伸ばしたものの、インでは1バーディ、2ボギー、1ダボ、1トリプルと大荒れの42でホールアウト。トータル3アンダーの8位タイへ後退しました。

 初日73で24位タイの尾崎秀平選手は33、33の66、トータル5アンダーで3位タイへ浮上。前日71の8位タイだった寺田天我選手も33、34の67をマークしてトップに1打差の2位につけています。2日間トータルでアンダーパーをマークしているのは13名。2nd進出の枠は上位37名、明日最終日はトータルスコアがアンダーパーなら通過は確実。カットラインはトータル3~4オーバーパーになりそうです。

2日目の成績はJGTOのホームページをご覧ください。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/22

17:27:12, 著者: 阪口 メール , 2 語, 2170 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: トーナメント情報

QT1st初日はアマの伊藤誠道選手が65でトップに。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)1stステージが始まりました。初日18ホール・ストロ-クプレーが7時半にスタート。快晴の好コンディションの中147人の選手が熱戦を繰り広げました。

 今大会の注目選手は高校2年生のアマチュア・伊藤誠道選手です。中学生時代に2009年度関東アマチュアゴルフ選手権を制覇し同年に行われたレギュラーツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」で決勝進出し国内男子ツアー史上最年少の予選通過記録(14歳21日)を樹立。翌年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」では10位タイでフィニッシュするなど松山英樹と共にアマチュアゴルフ界の逸材です。167センチの小柄ながら300ヤード近いドライバーショットを武器とする攻撃的なゴルフが持ち味。石川遼、薗田駿輔が卒業した杉並学院高校2年に在学中。

 輝かしい戦歴を誇る伊藤選手はインからスタート。10番バーディ、11番ロングでイーグルを取るなど好スタートを切りインは1イーグル、4バーディ、1ボギーの31、後半のアウトでもノーボギー、2バーディの34でホールアウト。トータル65のトップで初日を終えました。

 日中の気温34度と猛暑日の厳しい暑さの中での熱戦でしたが、伊藤選手が7アンダーの65でトップに立ちました。2打差で三重野里斗選手が31、36、67の5アンダーで2位に。3位には鍋谷太一選手が35、33の68で入りました。上位3選手はいずれもアマチュア選手でした。4位以下8位タイの17選手がアンダーパーでホールアウトしました。なお出場選手149名(1名はNR)の平均ストロ-クは78・192でした。

初日の成績はJGTOのホームページをご覧ください。

※写真は10番ホールからスタートする伊藤誠道選手。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/21

13:46:36, 著者: 阪口 メール , 1 語, 1864 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: トーナメント情報

いよいよ明日からQTの1stが始まります。

 いよいよ明日から日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが始まります。本日はQT1stの指定練習日とレジストレーション(出場者登録)のため、出場選手全員が来場し手続きをして行きました。

 QTとは1999年からJGTOが始めたツアートーナメント・チャレンジトーナメントに出場するための資格を獲得できる予選会です。1stステージを通過して2nd以上のステージに出場した選手(アマチュアを除く)は、翌年度の“ツアープレーヤー”として認められ、競技成績に準じたQTランキングが付与されます。ツアープレーヤーになれば、ツアー・チャレンジトーナメントの主催者推薦選手やその他での出場対象の条件の一つとなりますので、まずは1stを通過することが必須です。

 1stは東日本、西日本の2会場で行われ、東日本は8月9日に房総CCで行われ2nd進出者が決まっており、当クラブで行われる西日本会場には147名の選手がレジストしました。3日間54ホール・ストロ-クプレーで争われ上位37名(補欠5名)が2ndステージへ進出することができます。出場選手の皆さんには日ごろの厳しい練習の成果を発揮して好スコアで2ndへの進出を決めてほしいと願っています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/20

14:42:32, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1932 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 事務局からのお知らせ

白鳥のヒナが何者かに襲われ大ケガ、大変です。

 今朝、コーススタッフがいつものように7番ホールの池の白鳥にエサをやりにいったところ、ヒナが何者かに襲われたのか池の畔でグッタリしているのを見つけ保護しました。抱き上げてみたところ足の第一関節?のところから骨が出ている状態であったので、コース管理棟に連れて戻り早速、動物病院へ連れて行くべく白鳥を診察してくれる動物病院を片っ端から電話で問い合わせました。しかしながら犬猫を診るのがほとんどで白鳥を診る獣医はなかなか見つかりませんでした。10数軒、電話してようやく「診てあげましょう」という動物病院へ緊急搬送?しました。

 何かの動物に襲われ必死に逃げたのか、その際に足を傷めたらしい。素人目では関節部分の骨が飛び出してるような状態でしたが、診察の結果、踵関節脱臼ということでギプスの処置をしていただきました。このまま池に戻すと傷口に雑菌が入り込む可能性があるので、1週間から10日くらい管理棟で隔離して養生させるようにとの指示がありました。ケガは足以外にはないようですが、1週間くらい様子を見て再診察してもらいます。ただ、傷口が痛々しくてエサを食べる元気がなくぐったりしているのが心配です。なんとか元気に回復してくれれば良いのですが・・・・。

 写真は動物病院でギブス(黄色の部分)をして戻ってきたヒナの白鳥。1日も早い回復をみんなで祈っています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

2012/08/17

14:07:14, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1897 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: ゴルフの話題

スコアメイクの鍵はパットです。

 プロトーナメントでは"パットイズマネー"といわれるように、30センチのパットを外して優勝を逃したり、1打差で賞金が数百万円も違うだけに、たかが30センチのパットだからと努々(ゆめゆめ)疎かにしてはいけません。300ヤードのナイスショットも1ストロークなら30センチのパットも1ストロークですからスコアアップを目指すならまずパターの練習を徹底するように。

 パー72のコースならば半分の36パットがコースレーティングの基準になっています。パープレーしようと思えばまずは18ホールを絶対に36パット以内に収めることです。

 ダイナースクラブ発行の月刊誌「SIGNATURE」を読んでいたところ、"スコアメイクの秘訣"というコラムでなかなか面白い分析をしていたのを見つけました。

 これによると「ゴルフのスコアの40%はパッティングが占めている」そうです。スコアが100のときのパット数は約40回、90で36回、80で32回と一般プレーヤーの平均値を出しています。プロの場合でもパープレーの72のときで30~31回、70のときで28回くらいだそうです。

 わが国の超せっかち元宰相のようにグリーンにオンすれば2パットとして勘定して次のホールへ向うとなれば誰もがスコアはぐ~んと良くなります。パターほど簡単なショットはありません。どんな初心者でもウッドやアイアンクラブで打つより簡単です。強弱による距離感さえ体得すればカップインは別としてそれなりにパッティングはできます。

 しかしながら簡単であるが故に難しい。単に打ち方、技術的問題だけでなく集中力、精神力といった見えない力に大きく影響されるからです。なんでもない30センチのパットが、絶対入れなければというプレッシャーで体が固まってスムースなストロークができずカップを外してしまうことは、誰でも経験されていると思います。

 かのジャンボ尾崎も初めてのビッグタイトル・日本オープンでしたか、30センチのパットをきめれば優勝というときに、プレッシャーで何度もアドレスの仕切り直しをしてカップインをしたことがありました。ギャラリーやテレビ観戦していた人も目をつむって打っても入る30センチを、いざ勝ちを決めるとなると、並大抵のプレッシャーではない凄さをまざまざと見せ付けられました。

 スコアメークの鍵はパットにあります。グリーン外から1~2メートルに寄せて1パットで沈めると気分は高揚し精神的にも余裕が生まれショットまで良くなります。反面、30センチのなんでもないパットを外して3パットにしてしまうと精神的にも弱気になり、また外してしまうのではないかと負の連鎖に陥ってしまいます。

 プロでもアマチュアでもショットよりもパットの精度を上げることこそが好スコアを出す近道のようです。いよいよ来週の水曜日からJGTOのクォリファイングトーナメント1stステージが始まります。グリーンのクォリティをあげるべくコーススタッフは頑張っています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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