吹く風もやさしい爽やかな春のゴルフは1年を通じて最も気持よく楽しい季節です。ゴルフとともに楽しみなのは春の食材をふんだんに使ったレストランでの食事。来月の皐月旬菜膳は、大串料理長が腕によりをかけて提供します。
冷やし茶蕎麦に鮪の山かけ、月ヶ瀬の昔ながらの手作り豆腐店から仕入れた豆腐やよもぎ麩、手作り蒟蒻の田楽セットに春らしい豆ご飯に吸い物がセットにされています。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブで平成23年度関西学生女子連盟杯の最終日、18ホール・ストロークプレー(通算36H・S)が本日予選を通過した40名で熱戦が繰り広げられました。
この大会はここ3年、必ず一日は激しい雨にたたられており、本日も天気予報では昼頃から雨が降り出すといわれてましたが、好天のままプレーを終了することができました。
競技は当クラブの白のティーマーク(6318ヤード、パー72)で争われ、前日39、37、76の宮田志乃選手(近畿大学)が34、37の1アンダーをマークし147でトップに並びました。前日36、39の75でトップグループの荒木美友選手(大手前大学)も37、35と安定したショットでトータル147でトップに並びプレーオフとなりました。
プレーオフは10番ホールからスタートし、宮田選手がパー、荒木選手がボギーであっさり勝負がつき宮田選手の優勝が決まりました。2位は荒木選手、3位は坂口真由希選手(近畿大学)と山本有里選手(大手前大学)が151で入りました。
<写真上>左から2位・荒木、優勝・宮田 3位・坂口 3位・山本
<写真下>10番ホールでプレーオフが行われ決着がついた
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成23年度関西学生女子連盟杯が奈良柳生カントリークラブで大阪学院大学、関西大学、大手前大学など13大学の女子学生64名が参加して、26日、27日の2日間にわたって熱戦が繰り広げられます。7時0分、アウト、インに分かれてスタートして行きました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日の雨の一日から一転、春らしいうららかな好天に恵まれました。昨日の雨と今日の陽気で枯れていたフェアウェーの芝も一気に色付きはじめました。(写真上)本日はクラブ競技の親睦競技会、これに参加されたメンバーの多くは「今日はスコアよりこんなに良い天気の中でゴルフをすることができて良かった。ほんとに気持良かったです」とゴルフの楽しさを満喫されていました。
杉本真美プロが主宰するジュニア教室「ユーロマミ倶楽部スーパースターズクラス」のジュニアも太陽が燦々と降り注ぐ中で一生懸命練習に取り組んでいました。(写真下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月29日から始まる春のゴールデンウイーク。カレンダー通りだと4月29日(金)の祝日から5月5日(木)までの7日間の大型連休となります。企業によっては5月8日の日曜日まで連休とするところも多いようです。
例年、この大型連休は家族で海外旅行や国内旅行へ行かれたり家族サービスされる方が多いのですが、今年はやはり東日本大震災の影響で旅行などは3~4割減ではないかと業界では予想しているようです。海外や国内の家族旅行などが減れば、手軽な日帰りのゴルフ客は増えるのではないかと思いましたが、安に相違してエントリーは例年より若干少ない状況です。
4月29日(祝)は昭和の日杯、5月1日(日)はマンスリー競技とクラブ競技開催でほぼ50組近いエントリーが入っていますが、その他の日はまだまだエントリーに余裕があり、例年より下回っています。メンバーの皆さんにゲスト同伴で来場をお願いしていますが、反応は今ひとつです。
外資系のようにサイトを通じて特別優待料金で一般ビジターを受け入れればあっという間にエントリーは埋まるのでしょうが・・・・。メンバーの同伴もしくはメンバーの紹介という当たり前の会員制ゴルフクラブの集客営業といえばメンバーの皆さんに来場、送客をお願いする以外ありません。メンバーの皆さん宜しくお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今週は寒くなったり5月並の気温になったり、雨が降ったり、雲ひとつない快晴だったりの不安定な気候が続いています。桜の花もすでに散り始め若葉が美しい葉桜に移り変わりつつあります。桜の花が散れば赤、白の花水木が花開いていきます。といっても花水木の花は本当は花ではなく、四枚の苞(ほう)が花のように見えているのです。
四枚の苞(ほう)と知ったかぶりで記してますが、苞(ほう)を辞書で調べると、芽や花冠(かかん)の下部につく葉片状のものと書いています。コース内の花水木も徐々に芽が出てきており、もう3、4日すれば咲き誇ってきます。
コースの芝も日に日に枯れ芝から芝の新芽が出てきて本来の芝の緑に変貌しつつあります。鮮やかな芝の緑とコース内に点在する山つつじや花水木、百日紅の花々の色彩が一層春らしさを演出してくれます。四季の中でもゴルフを楽しむには最高の季節です。皆様のご来場をお待ちしています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県アマチュアゴルフ選手権兼第66回山口国体奈良県代表選手選考会」が4月19・20日の2日間、奈良国際GCで男子87名、女子37名が参加して行われました。奈良県ゴルフ協会理事として最終日の今日、熱戦の模様を観戦し、その後に行われた表彰式に出席してきました。
前日の小雨が降る悪コンディションとはうって変わって、快晴の絶好のコンディションの中で熱戦が繰り広げられました。男子の部は、前日38、37、75の3位だった川崎直樹さんが36、36、72の好スコアでトータル147で逆転優勝。2位は74、74、トータル148の上田浩介さん、3位には高校生の森杉大地さんが健闘しトータル149で入りました。
女子の部は昨年の日本ミッド女子で5位に入賞した小野久美さんが81、77、トータル158で優勝。2位は同スコア158の寺田味花帆さん、3位に中学生の永田萌夏さんが162で入りました。
なお山口国体の奈良県代表選手には男子の部は川崎、上田さんに、高校生の森杉さんに代わり4位の木村吉秀さんが選考されました。女子の部は小野、寺田、永田さんが代表選手に決まりました。山口国体は10月7、8日に宇部72カントリークラブで行われます。
写真上:優勝した川崎さん(右)と前田奈良県ゴルフ協会々長
写真下:優勝した小野さん(右)と前田奈良県ゴルフ協会々長
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場開発申請の際に奈良市とゴルフ場で締結した「農薬等の安全使用に関する協定書」に基づきゴルフ場で使用する農薬及び肥料に関し、ゴルフ場の排水の水質調査を年4回実施し奈良市に水質調査結果を報告しています。このほど全ての検体で環境省の「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針値」を下回っており、魚毒性C類農薬の検出がなかったとの報告が届きました。
ゴルフ場は、丘陵地の森林などを一定量伐採して開発し、ゴルフ場での芝生や樹木の病害虫、雑草の管理に、多種多様な農薬が使用されています。20年ほど前に奈良県のMゴルフクラブからの排水に含まれる農薬が社会的に問題となりました。このためゴルフ場での農薬使用が、周辺環境や野生生物、河川の水質、農業・水産業に悪影響を及ぼさないかゴルフ場の排水の水質調査が義務付けられました。
多くのゴルフ場は「ゴルフ場使用農薬の暫定指針」に基づいた登録農薬を適正使用しており水質汚濁問題はほとんど起っていないのが現実です。バブル経済を背景にゴルフ場開発による森林伐採など自然破壊の象徴として農薬問題も政治的に利用されたようです。ゴルフ場は自然破壊ではなく緑の再生、CO2防止など環境保護施設として近年は見直されてきています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良柳生カントリークラブはコースをラウンドしていただいた時の満足感の高いゴルフ場、即ちコースのグレードを高めることに最大限の努力をしています。グレードの高いゴルフ場を維持するといっても様々。クラブハウスを豪華にしたり、接客応対が高級ホテル並みのサービスにするとか様々ですが、当クラブはコースのグレードを高めることを第一の目標にしています。
コースのグレードといえば春夏秋冬、コースコンディションをベストの状態であることだと考えています。そのための管理費用はケチらずにしっかりかけてベストコンディションの中でプレーを楽しんでいただけるようにコース整備に注力しています。
また、コース改造(改良)にも積極的に取り組んでいます。今年はレディースティーの新設工事に着手しました。もともと奈良柳生CCはフラットで谷越えや池越えなど厳しいハザードのない非力な女性やシニアに優しいゴルフ場として好評ですが、レディースには少しばかり距離が長いという声を聞きます。
とくに男女混合のプライベートコンペなどでは「広くてフラットで清潔感がある素晴らしいコースですが、女性にはあまりにも距離が長くて、男性のティーショットに追いつかないので勝てません」という声が多く聞かれます。男女ゴルファーとも年々、年配者が多くなり飛距離も落ちてくるためかティーグランドを前にして欲しいという声が多くなってきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)から2011年度版「オフィシャル ガイド」が送られてきました。今年度のツアー開催予定やツアートナメントプロのプロフィール、2010年度のツアートーナメント成績や過去のデータが全て網羅されています。
2010年度の各部門のベスト5を見て見ると、まず平均ストロークランキングは①金 庚泰69・41 ②藤田寛之69・88 ③B・ジョーンズ69・89 ④石川 遼69・92 ⑤裵 相文69・94。次いで平均パットランキングでは①池田勇太1・7345 ②石川 遼1・7368 ③原口鉄也1・7434 ④河野晃一郎1・7458 ⑤倉本昌弘1・7505。
パーキープ率では①金 庚泰88・69 ②藤田寛之87・91 ③B・ジョーンズ87・07 ④平塚哲二86・67 ⑤裵 相文86・45。パーオン率では①金 庚泰72・43 ②B・ジョーンズ70・67 ③小山内護69・34 ④河井博大67・90 ⑤D・スメイル67・89となっています。
バーディ率では①石川 遼4・32 ②池田勇太4・11 ③金 庚泰4・04 ④裵 相文4・00 ⑤K・アフィバーンラト3・94。 イーグル率では①朴 星俊5・57 ②額賀辰徳6・67 ③朴 宰範7・29 ④許 仁會7・33 ⑤B・ジョーンズ7・63。
ドライビングディスタンスでは①額賀辰徳304・28(ヤード) ②K・バーンズ301・64 ③石川 遼296・79 ④津曲泰弦296・62 ⑤K・アフィバーンラト295・36。フェアウェーキープ率①井戸木鴻樹66・48 ②金 庚泰64・69 ③谷 昭範61・57 ④金 亨成61・38 ⑤片山晋吾59・87。サンドセーブ率では①河野晃一郎60・34 ②P・シーハン59・46 ③近藤共弘58・89 ④石川 遼57・98 ⑤H・T・キム57・30
そしてUNISYSポイントランキング(平均ストローク、平均パット数など前記の9部門の順位をポイント換算した合計)では①石川 遼113ポイント ②池田勇太134ポイント ③金 庚泰143ポイント ④金 度勲174ポイント ⑤藤田寛之192ポイントとなっています。
賞金ランキング①金 庚泰 ②藤田寛之 ③石川 遼 ④池田勇太 ⑤松村道央というように技術の裏づけがあってこそ賞金も稼げるということを数字が証明しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇