春の交通安全運動が5月11日から全国一斉にスタート、20日までの10日間行われます。奈良県警では「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本としています。これに伴い「飲酒運転の根絶」「全てのシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「正しい横断歩行者の保護」「自転車の安全利用の推進」の四点を重点的に取り組みます。
ゴルファーと車は切っても切れない関係にあります。飲酒運転の罰則規定が厳しくなってからは、ゴルファーの飲酒運転に対する認識は高く、コンペ会食でも車を運転される方はほとんど飲酒はされずウーロン茶やノンアルコールビールで済まされています。
数年前まではゴルフ場帰りの運転者の飲酒の検問をゴルフ場が集中する幹線道路で行われていましたが、最近はほとんど見かけません。ゴルファーの飲酒、酒気帯び運転よりは運転中の携帯電話による事故が多発しているそうです。ゴルファーに限らず車の運転をされるドライバーの携帯電話の使用中の不注意事故には気をつけましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、今日とかなりの雨が降っています。シーズンオフのバンカーの排水不良の工事を行いましたので、水が浮き出す心配がなく至って良好な状態です。グリーンも3月にコアリングなどの更新作業をしましたので、こちらも水が浮くことなく雨中のプレーでしたが、スムーズに回っていただいております。
バンカーというハザードはゴルフが誕生して以来、ティーグランドからグリーンに到るまでのゴルファーを悩ませるハザードとして存在してきました。本来的にはプレーヤーのミスショットしたときの懲罰的な意味があります。
最近は設計者もバンカーを修景的にうまく取り入れるとともに戦略性において大きな役割と機能性をもたせています。奈良柳生カントリークラブでいえば17番ホールの左サイドの池際を白砂のビーチバンカーとして美観、景観とともにプレーヤーに左サイドは避けねばならないというプレッシャーを与える個性豊かなホールになっています。
ことほど左様にホールの印象を決める上でグリーンと同じくらいバンカーは重要な意味をもっています。単にミスショットをしたときの懲罰的ハザードと思わず、そのホールの景観を意識した上でレイアウトされているということを理解してプレーしてみてください。設計者の意図が分かるとと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今月の20日(金)に近畿地区プロゴルフ競技会が当クラブで開催されます。これに出場する選手142名が決まりました。
出場者の中には93日本オープン、95カシオワールドを制した奥田靖己や桧垣繁正(99フジサンケイクラシック)、杉原敏一(91関西オープン)、山口治(2000関西オープン)、西野琢仁(2000近畿オープン)などの名前もあります。
華やかなツアープロの競演は見れませんが、いぶし銀のプロのテクニックを目にするチャンス。観戦は公開していませんが、1番・10番のスターティングホールと9番・18番のグリーンサイドでの観戦はOKです。もし時間があれば熟練のプロのワザを観戦してみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
長かった大型連休も終わりに近づいてきました。東日本大震災の影響で何もかも自粛ムードだった3月、4月上旬とはうって変わり、関西地区のショッピングセンターや百貨店などの商業施設、レジャースポーツ施設、文化施設、観光地など賑わいをみせています。
ゴルフ場も3、4月の落ち込みから5月に入って1日を除いて好天気が続いたせいか前年並みの来場者を維持しているようです。ゴルフといえば贅沢なスポーツ、ゴルフに興ずれば不謹慎などと指弾されがちです。今朝の新聞でも某政治家がフィリピンでゴルフをしたという非難記事が出ていましたが、大衆受けを狙った記事としか思えません。
大震災の被災地を支援しようとゴルフ界でもチャリティコンペや各ゴルフ場で義援金をフロントで募ったりしています。関西ゴルフ連盟でも加盟237クラブに大震災復興支援義援金5万円の特別義援金を集めるとともに、KGUの積立金から1000万円を拠出し、併せて義援金として日本赤十字社へ寄託されます。このほか競技参加者へのチャリティーをお願いするなどゴルフ場業界も一丸となって復興に支援しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5月1日より東近畿地区支配人会では「ゴルフ場安全月間」を推進しております。昨年の1年間の東近畿地区支配人会加盟クラブの労働災害事故は98件発生しています。ここ数年発生件数は横ばい状況にありますが、奈良地区では2件の死亡事故という重大災害が発生しました。
ゴルフ場での労災事故のほとんどはキャディの滑った転んだという行動による災害が全体の66%を占めています。一方、死亡事故などの重大災害はコース管理部門に多い傾向があります。ゴルフ場での労災事故ゼロを目指して各ゴルフ場とも「安全意識の高揚」に努めています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンにボールが落下した時にボールマーク(窪み)ができます。このボールマークを直すのはプレーヤーとして当たり前のマナー・エチケットであることは、ご承知のことと思います。ところがこのボールマークの修復を間違った方法で直すゴルファーが意外に多いようです。
間違った方法で直されたりした場合には、グリーン面の転がりの滑らかさが損なわれたり、枯らしたりします。ボールマークを修復するのは、後のプレーヤーのために窪みを平坦にし、ボールの転がりをスムースにするためです。
ボールマークを修復するためにグリーンフォークというボールマーク直しがありますが、この器具を正しい使い方をせずに、逆にグリーン傷めてしまうゴルファーがいます。
直し方は窪みの周辺を窪みの中心に軽く寄せて窪みをなくした後、パターなどで軽く上から押して完了です。ところが間違った方法、即ち窪みの周辺から芝を持ち上げて根を切ってしまう人がいます。けっしてグリーンフォークを差し込んで持ち上げたりしないようにして下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いつもの通り出勤するため緑地公園の自宅を出て、5時半頃に名神、中国、近畿道の吹田IC付近を走行していると、中国道の西行きはノロノロ運転の車で渋滞していました。
名神と近畿道から中国道に入る前から大渋滞中。近畿道を南下するわが車は、北上する反対車線のノロノロ運転を尻目にスイスイと快適走行でした。
そういえば今日は、ゴールデンウイークの後半3(5)連休の始まりでした。中国道・山陽道沿いの吉川方面へ行かれるゴルファーは、早朝5時半でこの渋滞なのだから、ふだん通りの時間で自宅を出られるとスタート時間に間に合うのだろうかと余計な心配をしてしまいます。
大渋滞のノロノロ運転をしながら携帯電話で同伴者やコンペの幹事あるいはゴルフ場へ「渋滞に巻き込まれた。スタート時間に間に合わない」などの電話をしている姿が目に浮かびます。
ゴルフ場のスタート室もこのような時は大変です。コンペでは全員が揃わない、1人、2人なら揃った組から順序を入替えたり、来てる者同士組替えたりできるのですが、コンペの場合1台の車に3人、4人と乗合わせていることが多く、20人のコンペで半分も到着が遅れているケースは手の打ちようがありません。
中国道、山陽道沿いのゴルフ場に行かれる場合は、こうした渋滞があることを想定して自宅からゴルフ場までの時間をふだんの倍の時間がかかると計算して出発するくらいの心構えが必要です。
春のゴールデンウイーク、お盆期間、年末年始といった車による゛民族大移動゛の時期は、高速沿いのゴルフ場は避けて、近場のゴルフ場を選ぶのが賢明かと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月は東日本大震災の影響でロータリークラブの貸切コンペやJC(青年会議所)、ライオンズクラブ、銀行関係などの20組以上の大コンペをはじめ5~8組のコンペが軒並み中止となり来場者は前年比428名の減となりました。こうしたコンペはまだまだ自粛ムードで再開は9月以降になりそうです。
4月のレストランのランチ人気メニューが出ました。ベスト1は「寿司定食」、2番目が「旬菜膳」、3番目が「坦々麺セット」でした。次いで「一口カツ定食」と「オムライス」が同数でベスト5に入りました。
春から初夏に向けてレストランのランチメニューも冬季メニューから初夏メニューに模様替えされます。特徴的なものでいえば「鍋焼きうどんセット」が消えて、ゴマ風味の「つけ麺セット」(写真)が登場します。5月の春らしい「旬菜膳」とともにご賞味下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日からゴールデンウイークがスタートしました。名神高速、中国道、山陽道などの高速道路は朝早くから夜遅くまで30キロ~40キロの渋滞が続いていました。名神、中国、山陽道の高速道路沿線のゴルフ場はこの時期に限らずお盆期間や年末年始の時期は毎年大変です。
毎月1日に発行しています「事務局だよりの5月号」が昨日、印刷所から納品され会員の皆様にお届けするための発送作業を行っています。本日の夕方に郵便局に引き渡しますので明日、明後日には会員の皆様のお手元に届くと思います。
この事務局だよりは、平成9年3月7日に会員の皆様にエントリー状況や月々の来場者数などクラブの運営状況をお伝えする、今でいう情報公開することを目的に第1号を発刊して以来、毎月1日付けで欠かさず発行してきました。パソコンのワードを使用した手作りのシンプルな情報紙ですが、会員の皆様にお伝えするべき情報はきっちりと掲載しており高く評価されています。
毎月1回の発行でも速報性に欠けることがあります。そうした時に、この私のブログでカバーできればと思い昨年の7月6日から始めたのですが、このブログもすでに丸10ヶ月が経過しました。いく分独りよがりな点もありますが、会員の皆様にしっかり情報を提供するべく頑張っていきます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月24日(日)にプレーされたビジターのM・K様より3千円と精算伝票、手紙が送られてきました。手紙には「レストランでお土産に商品を4個購入したが、伝票には1個、1千円しか付いてなかった。不足分3千円を同封します」とありました。
フロントで精算伝票通りの請求金額をお支払いいただき、自宅に帰られて伝票を確認されたところ、お土産代4個の内、1個分しか支払わなかったことが判り、早速不足分をご丁寧に郵送していただいたということです。まさにゴルフでいうスコアの自己申告、不正はしないというゴルフの精神を体現された真のゴルファーの振る舞いだと感服しました。
ゴルフ場のミスで精算伝票で頼みもしないコーヒーやビールが付いていることがあります。お客様は伝票通りの請求金額を支払い、帰って精算伝票を見て支払い過ぎに気づきゴルフ場に連絡するというケースはたまにあります。これは当クラブに限らずどこのゴルフ場でもよくあります。
しかし今回のようにゴルフ場側のミスで少なく請求され、その金額を支払った後に伝票漏れで自分が支払うべき金額より少なかったことが判明した場合、ほとんどのお客様は「昼飯代が抜けている」あるいは「ビール代が付いていない」と気づかれてもほとんどの方は「今日は得したな」とそのままにされる方が多い。とくにビジターで行ったゴルフ場であればなおさら。
ゴルフではスコアの過少申告や虚偽は厳しく戒めていますしゴルファーとして恥ずべき行為とされています。ゴルフ規則第1章に記されてるゴルファーたる者「礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーでたちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである」と。嬉しい出来事でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇