本日は関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ奈良西地区予選の支配人説明会が会場の奈良ロイヤルゴルフクラブであり出席しました。
インタークラブとは関西ゴルフ連盟加盟クラブのクラブ対抗戦で、今年で71回を数えます。奈良県は奈良西地区(14クラブ)と奈良東地区(14クラブ)に分かれており、奈良柳生カントリークラブは奈良西地区で予選を争います。
奈良県以外に、兵庫地区は5地区、大阪府は2地区、京都府2地区、滋賀県1地区、和歌山県1地区の13地区に分かれ200クラブがクラブの名誉をかけて8月23日、争われます。予選を勝ち抜いたクラブにより9月9日、茨木高原カンツリー倶楽部で関西NO1クラブを決定します。
当クラブでは昨年1年間の競技成績を基に55歳以上5名、54歳以下5名の上位10名をノミネートしインタークラブ代表選手選考会を実施しています。今月半ばには代表選手が決定する予定です。昨年は13クラブ中、11位と奮いませんでしたが今年こそベスト5、あわよくば決勝進出を目指すべく最強の代表選手を選考中です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
梅雨明けと同時に連日、猛暑が襲い電力会社の節電要請もあり、過度なエアコン停止は熱中症を発症する危険性があるとテレビニュースなどでは熱中症対策を呼びかけています。とくに夏のゴルフに限らず屋外で行うスポーツは炎天下で長時間いるだけに暑さ対策には万全を期してください。
熱中症の症状について新聞に掲載されていた記事を掻い摘んで紹介します。
1)強い日差しを浴び続け「立ちくらみ」や「めまい」を起こした場合は、軽度の熱中症と判断して木陰や日陰に入って休んでください。
2)体が急にだるくなり「吐き気」や「頭痛」がひどくなってきた場合は、勇気をもってプレーを中断してクラブハウスやコース売店など冷房の効いた部屋で横になり体を休めてください。
3)フラフラして「真っ直ぐ歩けない」「けいれん」したり「意識がない」などの症状が出た場合は即刻中止し、救急車を呼んでください。
熱中症は高齢者に多いと錯覚している方がいますが、高校球児が熱中症で倒れて試合ができずコールドゲームになった例もあるように年齢は関係ありません。むしろ「若いから大丈夫」と思われている方ほど無理をして発症することがありますので過信しないように。
熱中症の予防で肝心なのは水分補給と塩分補給です。スタート前には必ずスポーツドリンクなど持参してください。大量に汗をかきますので、これを補給するためにスポーツドリンクなどで水分をしっかりとってください。同じ水分でも途中のコース売店やハーフ休憩のビールやアルコールは我慢しましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は兵庫県、滋賀県などのグリーンキーパー有志により設立されたプロフェショナル・ターフ・マネージャー(PTM)会のコース検討研修会が当クラブで43名が参加して開催されました。
この会はメンテナンス技術の向上をはかる研究機関とするとともに会員相互のつながりを深めることを目的に、年に3回開催されているそうです。今回は本会の活動うぃ広げて行くとともに他地区見学を兼ねて奈良柳生カントリークラブで開催されました。本会の会長は大山ゴルフクラブの管理部長兼グリーンキーパーの入江俊秀氏。
今回はコース見学の後、「ベントグリーンの夏越し管理と葉身分析の活用」をテーマに東洋グリーンの趙 徹氏の講演がありました。豊富なサンプリング調査によるデータ分析など科学的グリーン管理の手法を講演していただきました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
近畿地方では7月8日に梅雨明けしてから昨日、今日と快晴の好天気に恵まれました。梅雨明け後、初の週末にメンバーの皆様も多数来場され、大汗をかきながらゴルフを楽しまれていました。
「暑くて大変だったでしょう?」とお声をかけると「プレーしてるとそれほどでもないですよ。暑いことは暑いですが、気持良いです。青い空の下、緑の芝の上を白いボールを打っていく爽快感はゴルフの醍醐味です。体中から汗が噴き出してきますが、健康的で気持の良い汗です」と皆さんご満悦でした。
本日は60歳以上のシニアの方とレディースの合同競技である「シニア&レディース競技」が行われました。暑さに負けず青空の下、熱戦が繰り広げられました。
杉本真美プロが主宰するジュニア教室「ユーロマミ倶楽部スーパースターズクラス」のジュニアも猛暑の中、真剣に練習に取り組んでいました。8月26日に当クラブで行われる奈良県ゴルフ協会主催の第6回奈良県ジュニアゴルフ選手権(小・中・高)にこのジュニア達全員が出場するとのこと。練習の成果を期待したいと思います。
※快晴の好天気をバックにクラブハウス前やコースの写真を撮影しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログ欄でも何度か書いてますが、ゴルフ場における労働災害について、支配人会では労務委員会を中心に労災事故ゼロを目指すと共に、従業員の安全に対する意識の高揚を図り、労働環境の改善を図るべく努力しています。
関西ゴルフ連盟支配人会・労務委員会が平成22年度の労働災害調査報告書&事故事例集をまとめた小冊子が届きました。この調査結果によると、東近畿地区(兵庫県を除く2府3県)での発生件数は、平成22年度で98件で前年の96件に対して2件増でしたが、死亡事故が2件、しかも2件とも奈良県で発生したのは残念でした。
ゴルフ場での労災事故は、どのような事故が多いのか事故事例集から見ると、東近畿地区での発生件数98件のうち、キャディ部門が58件で59%と半数以上を占めています。そのうち打球事故が8件で残りはキャディの行動による災害、いわゆる滑った転んだの事故が多いようです。
コース管理部門は、40件の発生で40・8%で車両機械や工具を使用しての作業中の事故が多い。車両機械の操作を誤ったり、重機の下敷きになったりなどコース管理部門の事故が発生すると 重大事故になる。昨年も機械に(散布機)にひかれて死亡事故が起りました。
ゴルフ場における労働災害はキャディ部門、コース部門に限らず高齢化が進み、斜面で足を滑らせ転倒しただけで負傷したなどの行動災害が圧倒的に多いのが問題です。
平成22年度の労災ゼロ達成クラブは奈良県では30クラブ中、当クラブを含めて13クラブがゼロ達成しました。今年度もゼロ達成を目指して安全に対する意識の高揚を図り労働災害撲滅を目指しております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
近畿地方もようやく梅雨明けとなりました。気象庁(ホームページ速報による)は本日、近畿をはじめ四国、中国、東海の各地方で梅雨明けしたとみられると発表しました。いずれの地方も昨年より10日~13日早いそうです。
気象庁によりますと日本付近で太平洋高気圧が一時的に強まり梅雨前線が北上したとのこと。近畿など4地方では今後、雨の日が減り、日照時間が長くなるそうです。
本日の近畿地方は兵庫県の豊岡市で35・8度の猛暑日を記録、京都で33・2度、大阪32・7度、奈良32・5度の真夏日を観測(午後1時現在)したそうです。
いよいよ夏本番、暑さ対策をしっかりして健康な汗をどんどん流してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年7月6日に当クラブのホームページにブログ欄を設けて書き始めてから、ちょうど1年が経ちました。主に奈良柳生CCの出来事やメンバーの皆さんに、いち早くお伝えしたい情報などを書き連ねてきました。
メンバーの皆さんに毎月1回の事務局だよりで情報をお伝えしていますが、より早くお伝えすべき情報が月1回では遅すぎることが多々あります。こうしたときにホームページのブログを活用して情報発信すればリアルタイムで情報をお届けできると実験的に書き始めました。
正直なところ、当初3ヵ月を目途にスタートしたのですが、メンバーの皆さんをはじめ、思わぬ方から「毎日見てます。クラブのことだけでなく、ときにはゴルフ談義など毎日楽しみにコンピュータを開いてます」といった声をいただきました。
お陰で3ヵ月で止めるつもりが半年、1年と続いてしまいました。本来ブログは、日記のようなものでもっと自分自身のことを書き連ねるのが本当なのですが、趣旨は奈良柳生CCの情報をいち早くメンバーにお伝えすることを目的にしてますので、あまり自分自身の個人的なつまらない情報は極力書かないようにしてます。
昨年7月6日にスタートして丸1年、ほぼ毎日更新してきました。天気のこと、コースのこと、レストランのこと、ゴルフの話題やルール・マナー・エチケットのことなど、これからも頑張って続けて行きたいと思いますので、 宜しくご指導のほど、お願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
第3回奈良柳生レディースオープンが本日、48名が参加して行われました。このコンペは女性グルメのための贅沢なゴルフコンペと称して昨年11月に第1回を開催して今回で3回目。今回も料理長が地元で採れた素材を七夕にちなんだ涼風手桶弁当に仕立て上げました。
梅雨の晴れ間、絶好のコンディションの中、18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。参加者全員ダブルペリアで中島ひとみさんが43、47、グロス90、ネット72の好スコアで見事優勝されました。2位にはネット72・2の大高マサエさん、3位には藤原美樹さんがネット72・6で入りました。
参加者全員の成績表はこちら
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
気象庁が7月1日に発表したデータによると今年の6月下旬は統計を取り始めた1961年以降、最も高かったそうです。6月下旬の平均気温は東日本で平年より3・8度、西日本で同3・3度高く観測史上最高を記録したそうです。
6月でこの暑さですから梅雨明け後の本格的な夏になるとどれほど暑さが厳しいか懸念されますが、気象庁情報課によると「この異常高温は一時的なもので、昨年の夏のような記録的な猛暑にはつながらない」とのことです。同庁の7月~9月の3ヶ月予報では気温は平年並みとの予測ですので、いく分安堵しています。
写真は梅雨の時期に一番似合う「紫陽花」。16番ホールのグリーン奥に咲いています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
梅雨明け間近、すでに晴れの日などは30度を超す猛暑日となるなど暑い夏到来です。冷たい水や飲み物を飲みすぎて食欲も減退するのがこの時期です。夏バテ防止にどうのような食べ物を召し上がっているかというアンケートが新聞で紹介されていました。
夏バテ防止にここ一番、奮発して食べる鰻(うなぎ)が圧倒的に多いようです。「土用の丑の日」は私も必ず鰻重か鰻丼を食べています。当クラブのレストランでも夏に入り鰻重やおひつまむしのオーダーが多くなってきました。鰻は栄養豊富でビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンDにDHA、EPAなど成人病予防に欠かせない栄養素が含まれているそうです。ちなみに今年の土用の丑は7月21日と8月2日です。
暑い夏こそ辛い物、熱い物をしっかり食べて汗をかくのも夏バテ防止の一策。カレー、坦々麺、餃子などリーズナブルで昼食にはピッタリです。暑いときこそ大汗をかくことが健康の秘訣かもしれません。
一方、日本人の昔ながらの夏バテ防止として好まれてきたのは納豆やオクラ、山芋、ゴーヤ、ズッキーニなどの野菜が疲労回復に最適の食物です。野菜では物足りないという健康な人はやっぱり肉でしょう。それもみんなで囲みながら食べる焼肉、バーベキューは一番のスタミナ料理です。
夏バテ防止といえども鰻を食べたから即、元気になるという訳にはいきません。やはり暴飲暴食を避け、睡眠をしっかりとり、3食の食事をきちんととる規則正しい生活をすることが夏を乗り切る秘訣です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇