9月1日~3日の台風12号による記録的な豪雨が奈良県南部の十津川村や大塔村などに甚大な被害をもたらしました。このため12日からフロントに「災害義援金箱」を設置し独自に義援金を募っていましたが、今般、奈良県ゴルフ連盟、奈良県ゴルフ協会から県下ゴルフ場に対し「台風12号による災害義援金」を募るよう、要請がありました。当クラブに限らず県下のゴルフ場でプレーした際には、つり銭など義援金としてご協力いただきますようお願いいたします。
奈良県ゴルフ連盟、奈良県ゴルフ協会からの要請は下記の通りです。
台風12号による記録的な豪雨により我が県南部、大塔村、十津川村に大きな被害をもたらしました。道路は寸断され、陸の孤島となり復旧作業も思うようにはかどらず村民の皆さんは必死で頑張っておられます。同じ奈良県民として我々も少しでもお役に立てるようゴルファーの皆様にお力添えいただき義援金を募らせていただきたいと存じます。県内各ゴルフ場に義援金を設置していただきご来場の皆様にご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ2、3日、真ん丸い満月が澄み切った夜空に浮かび上がっています。まさに「中秋の名月」です。ただ本来の「中秋の名月」は旧暦の8月15日頃をいうそうです。といっても新暦でいえばひと月遅れの9月12日が満月でしたからこの時期「中秋の名月」といっても間違いではないと思います。
秋は収穫の時期ですから、中秋の名月に里芋・枝豆・栗などの収穫物を月に供え感謝しつつ名月を観賞する風習が生まれました。古来から中秋の名月の時節、月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り秋の収穫物、お神酒を供え満月を観賞し楽しんできました。
中秋の名月といえば月見団子とともにススキを供えたいものです。ではなぜお月見にススキを飾るのでしょう?ススキの穂を稲穂に見立てて、米の収穫を喜び感謝する意味があるそうです。またススキの葉はカミソリみたいに鋭いので、魔を切るという意味もあるそうです。
中秋の名月のこの時期、フロント横の飾り花もススキを中心に秋らしい花々で飾られています。(写真)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
スズメバチに注意してください。フジサンケイクラシックの最終日にギャラリー12人がスズメバチに襲撃された事故があったことはご存知だと思います。スズメバチは夏の終わり頃から10月にかけて巣を守るために攻撃的になります。
当ゴルフ場でも過去に2番ティーグンランド横や12番から13番の橋の手前などにスズメバチが巣を作り、保健所に連絡して取り除いたことがあります。スズメバチの巣を見つけたら、絶対に近寄らないこと。ボールが運悪く巣の近くにあればアンプレヤブルを宣言してボールも惜しいですが放棄してください。
万一、スズメバチに刺されたら、とにかくその場を速やかに逃げてください。1匹が襲うと2匹、3匹と集団で波状攻撃してきますので、大騒ぎせず静かにその場を移動するように。そしてタオルやハンカチを水に濡らし患部を冷やして、クラブハウスからの救急を待ってください。
当クラブではコーススタッフやキャディがスズメバチの巣を発見したら、即、保健所に連絡し取り除くようにしています。もしプレーヤーでスズメバチの巣を発見した場合は、必ずキャディにその場所を教えるようにお願いします。スズメバチに刺されたら痛いだけでなく最悪、死に至るケースもありますので、くれぐれもご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本格的なゴルフシーズンの10月を前に、7、8月の猛暑や豪雨など夏場に受けたダメージから回復させるべくコースのメンテナンスについてグリーンキーパーから作業予定の報告を受けました。
グリーンに関しては明日から8ミリタインのフォーキング(穴あけ)を行っていきます。その後20日のクラブ休場日にグリーンのバーチカルを行っていく予定です。グリーンのエアレーションというこの作業は透水性を良くし発根を促進することが目的です。
そしてティーグランド、グリーン回りの除草剤の散布とフェアウェーの施肥を行っていきます。フェアウェーの施肥は秋口に十分な養分を蓄えることにより、春の芽吹きを少しでも早くしようというものです。
10月のゴルフシーズンにはグリーンのベストコンディションと共に、コースも一段と磨きをかけてお客様にベストターフを提供しなければなりません。グリーンキーパーをはじめコーススタッフにとっては目前のゴルフシーズン対策と冬場対策さらに来春の計画などを加味しながら作業スケジュールを立て順次作業に着手して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日は恒例の開場15周年記念植樹祭を開催しましたところ、多数のメンバーの皆さんにご来場いただきました。開場以来、チェックイン時に名刺サイズのプラスチックケースに付けたロッカーキーをお渡ししていましたが、昨日の開場記念植樹祭から新しいロッカーキーホルダーに入れ替わりました。
当初のプラスチックに付けたロッカーキーは「バーコード」機能を付加しておりレストラン、コース売店などの利用時に「ノーサイン」で精算できる先進的かつ合理的な精算システムでしたが、名刺サイズのプラスチックキーホルダーのため「大きい、重い」などと不評でした。
長いゴルフ場運営の経験から、たまにロッカーキーを紛失されることもあるため、奈良柳生CC開場に伴い前述のバーコード精算システムに合わしてわざと失いにくいように゛大きく、手ごたえのある重さ゛を意図していたのですが、理解していただけませんでした。
バーコード精算をあまり使用しなくなったため、ロッカーキーホルダーを洒落た物に替え、持ち運びもポケットに入れずにスラックスやスカートのベルト通しにフックで引っ掛けておくように工夫しました。材質も柔らかなゴム製で刀の柄(つか)を形取り、中に奈良柳生カントリークラブのロゴマークとロッカーNOが入っています。「オッ、ロッカーキーが替わったのか、なかなか洒落てて良いな」と好評です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、茨木高原カンツリー倶楽部に於いて関西ゴルフ連盟主催の「第71回インタークラブ競技決勝」が予選を勝ち抜いてきた22クラブと主催会場の茨木高原CCを加えた23クラブで熱戦が繰り広げられ、北六甲カントリー倶楽部がトータル381ストロークで見事優勝しました。2位には5打差で大甲賀カントリークラブ、3位に貴志川ゴルフ倶楽部が389ストロ-クで入りました。
インタークラブ競技は選手6名のベスト5のトータルスコアで争われ、2府4県の予選を通過した22クラブと主催コースを加えた23クラブで争われましたが、決勝初進出の当クラブは各選手とも十分な実力を発揮することができずトータル414ストロ-クで最下位、厚い壁に阻まれました。なお当クラブの岡崎耕司選手が11番ショートホールで見事ホールインワンを達成し、特別表彰を受けました。
※決勝初出場の重圧からか実力発揮できず最下位に終わったが、来年も決勝進出を果たし捲土重来を期す当クラブ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)では毎年、「奈良県オープンゴルフ選手権」を開催していますが、今般、前田会長より奈良県オープンに出場機会のない奈良県内のプロ、ティーチングプロ及び研修生にも門戸を広げた「NRARA CUP」を企画したので、奈良柳生カントリークラブで開催をお願いしたいとの申し出を受けました。
奈良県プロゴルフ会は奈良県在住または奈良県下のゴルフ場に所属するプロで組織され、奈良県プロゴルフ会のプロが一丸となって奈良県オープンやジュニア育成などゴルフ活性化のための活動を行っています。今回もその一環として、奈良県オープンに出場する機会のない奈良県内のプロやティーチングプロ、研修生を対象に「NARA CUP」を開催するというものです。
こうした奈良県プロゴルフ会の趣旨に賛同し9月30日(金)に当クラブでお受けすることにしました。試合出場の機会がなく試合経験の少ない奈良県下のプロ予備軍ともいわれる若者に試合経験を積ませ、飛躍のキッカケとなればとこれに勝る喜びはありません。しっかりと応援したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
台風12号による惨禍は死者・不明者100名を越す最悪の事態となりました。台風による大雨で大きな被害を受けた奈良、和歌山、三重県では土砂崩れで道路が寸断され集落が孤立しているといいます。当クラブの従業員の中にも十津川村や新宮出身者や親類や知り合いの方がおられ、電話が不通で連絡がとれずやきもきしている者もいます。被害に遭われた方には衷心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風12号の豪雨で、土砂や流木が川をせき止めてできた「土砂崩れダム」が、奈良、和歌山で形成されているのをテレビのニュース映像で見ましたが、決壊すれば土石流が発生する恐れもあり、山の崖をも崩す水の怖さをまざまざと知らされました。
ゴルフ場関係者から知らされましたが、奈良県南部の某ゴルフ場も集中豪雨に襲われコースの一部が土砂崩れになったとのことでした。当クラブでも10番ホールの右の法面が昨年に続き7月に再度陥没し、10月頃に改修工事を行う予定でビニールシートを被せていますが、大事に至らない前に前倒しで早めに工事に着手すべく鈴木グリーンキーパーと打ち合わせを行い今月中旬くらいに施工します。
秋のグリーンの更新作業も併せて打ち合わせし、10月のクラブ選手権などの競技スケジュールから逆算して来週からムクタイン(8ミリ)でフォーキングし、20日の休場日にバーチカルをかけていきます。フォーキング、バーチカルはグリーンの透水性をよくし、夏に弱った芝の回復そして順調に生長していくように施肥して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の8月の酷暑、猛暑に比べると今年の8月は、暑い暑いといわれながらも案外マシだったのではないでしょうか。毎日コースの芝やグリーンの状態を見ていると、昨年は強烈な暑さと日照りで芝が焼けるなど頭を悩ましましたが、今年はさほど気にすることなく8月をやり過ごすことができました。
猛暑の8月のレストランの人気メニューを調べました。ランチのオーダーNO1は「つけ麺セット」です。夏向きの冷麺にゴマダレ出汁(だし)につけて食す当レストランオリジナルの人気メニューです。
人気メニューNO2はなんと熱い「坦々麺セット」が入りました。暑い夏だからこそ熱い坦々麺を食べてさらに汗をたっぷりかこうという魂胆なのでしょうか。3位には年間通じて上位に入っているうどん(そば)とお寿司のセット「寿司定食」でした。
4位には「オムライス」、5位には「カレーライス」が入りましたが、JGTOのクォリファイングトーナメントや奈良県ゴルフ協会のジュニアゴルフ選手権があった関係で手軽にスピィーディに食べられるところから、注文が多かったのではないかと思われます。
珍しくカレーライスがランチメニューのベスト5に入りました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成23年度キャプテン杯決勝が行われました。本日は台風12号の影響で前夜からの雨が降り続き最悪のコンディションの中で争われました。
当初、7時半のスタート予定でしたが、雨も激しくバンカーに水が溜まるなど悪コンディションのため競技委員と協議しスタート時間を遅らせ9時52分からスタート。このため予定の27ホールを18ホールに短縮して行われました。
雨が降り続く悪コンディションで出場者の多くがスコアを崩す中、予選2位で通過した南憲司さん(HD1)は、アウト36、イン39、ネット74、通算184・5で2位に7・5打差でキャプテン杯を制しました。南さんは今年のスクラッチ選手権、理事長杯も制覇しており、残るクラブ選手権を獲得すれば初の年間グランドスラムの偉業達成となります。
南さんに次いで通算192で巧者・岡崎耕司さん(HD2)とベテランの平田勇二郎さん(HD8)が192で並びましたが、カウントバックで岡崎さんが2位に、3位に平田さんが入りました。
※写真は右から藤原競技委員、2位・岡崎さん、優勝・南さん、3位・平田さん。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇