本ブログの最下欄に「レディースオープンコンペ」の告知を掲載しています。11月25日に第4回を開催します。このレディースオープンコンペはグルメのレディースゴルファーを対象に昨年11月に開催して今回で4回目。参加されたレディースゴルファーから「次回の開催はいつですか?」という嬉しい問い合わせが数多く寄せられ、毎回好評を博しています。
四季折々の味覚を満喫していただく女性グルメのための贅沢なゴルフコンペです。グルメを唸らす特製ランチは大串料理長が地元で獲れた素材を見事な手桶弁当に仕立て上げます。奈良の老舗料亭・月日亭の伝統を脈々と受け継いできた料理長が腕によりをかけて提供します。
グルメのレディースゴルファーに満足のいただける「レディースオープンコンペ」、親しい仲間ゴルフ仲間をお誘いいただきゴルフと味覚を存分にご満喫ください。参加賞のお土産は地元・大柳生で獲れた新鮮な秋野菜を予定しています。
毎月、会員の皆様にお送りしている「事務局だより」、10月1日号の原稿制作にかかっており、本日稿了となり印刷所に持ち込みます。今月30日会員の皆様のお手元に届く予定です。
10月1日号は、24日に行われた第28回競技委員会や関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗戦・インタークラブ決勝大会のことや10月、11月のエントリー状況、秋の優待料金の案内やお得なコンペ情報が満載です。
とくに10月10日の体育の日に開催する「開場15周年記念競技」は昼食バイキングで、賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての新米コシヒカリをご自宅にお届けするこの親睦競技は人気を博しています。お申し込みなど詳細は「事務局だより」をご覧ください。
明日のサンデースペシャルランチは限定20食の「穴子天丼」です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように朝晩の涼しさに秋の訪れを感じます。いよいよ味覚の秋です。この時期、美味しい泉州岸和田で獲れた穴子1本付けの豪華な「穴子天丼」を用意しました。
穴子は新鮮さが一番。鮮度の落ちた穴子では味わえないふんわり感が絶妙です。穴子に加えて地元・大柳生で栽培されている地物野菜の万願寺唐辛子、かぼちゃなど揚げたての天ぷらをご飯に載せた天丼がメインです。ぜひご賞味ください。
この夏の電力不足に対応するため日本全国で会社はもちろん各家庭でも節電に協力し、電力の供給力不足による停電が回避できたのは何よりでした。
当クラブでも不要な照明をこまめに消したり、お客様の利用されない場所はエアコンを停めたり設定温度を27度にしたり節電に努めました。このほど関西電力奈良営業所に当クラブの8月の節電効果のデータを求めたところ、資料を提供してくれました。
これによると、昨年8月の使用電力量は171,706kwhで、今年8月は159,296kwhでしたので△12,410kwh節電できました。この節電による電気料金は40,947円少なく済みました。
電気使用量が8%弱減っているのに、電気料金がわずか1・7%とは?なぜなのか説明を求めたところ、当クラブは「業務用契約」で、原油の値上がりやLNG、石炭などの燃料価格が値上がれば全て電気料金に反映される仕組みとなっているとのこと。したがって電気使用量と電気料金が比例しているわけではないとのことでした。
照明をこまめに消したり、エアコンを停めたり高めに設定したり苦労した割には1ヶ月の節電の果実が40,000円とはいささか悔しい気がしますが、今後も無駄な電力消費は慎むよう努力して行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンの更新作業は、先週に8ミリのムクタインでフォーキングを行い、この20日の休場日にバーチカルを行う予定でしたが、台風15号の影響で雨が続き予定が大幅に狂いました。ようやく台風も通り過ぎ本日、青空が戻りバーチカル作業に入りました。幸か不幸か来場者が少ない分、作業は順調に進んでいますが、この3連ご休のグリーンは目砂が若干目立ちますが容赦ください。
写真はバーチカル後の目砂散布をおこなっているところです。
沖縄周辺で迷走しだした台風15号が進路を北東に向け始めてからは、豪雨による河川の増水や土砂災害など紀伊半島だけでなく九州、岐阜、名古屋、徳島など日本列島各地で大きな豪雨被害が出ています。
6時半の時点で近畿2府4県で暴風警報、大雨警報が発令され、本日予定していたコンペの幹事や参加者からキャンセル・順延などの電話が相次ぎ、結局16組ほどのエントリー全てがキャンセルとなりクローズとなりました。
とくに奈良県では台風12号による豪雨で被災した五條市の大塔村や十津川村の土砂ダムの水位が上がるなど緊迫する状況にあり、豪雨には神経質になっているせいか、奈良県下30クラブのゴルフ場もほとんどが早々にクローズしました。営業したゴルフ場数ヶ所も1組とか3組といった状況だとのことでした。
ゴルフ仲間20数人に「ルールブックを持っていますか?」と問うとほぼ全員が「ノー」の答え。「ルールブックを見た(読む)ことがあるか?」に対して、「むかしに一度買って読んだことがあるが」という者が数人。「ルールブックなど買ったこともないし、見たこともないという輩が20人近くいたことはショックでした。
ではゴルフルールはどうして理解しているのかと問うと「原則、ボールには触らず、トラブッたら同伴者やキャディにルール上の処置を教えてもらう」という“ノー天気ゴルファー”がほとんど。同伴者やキャディからペナルティや救済措置などその都度、教えてもらいそれを修得して行くというパターンが最も多いようです。
先輩ゴルファーや上級者ゴルファーにルールも指導してもらう、これはこれで良いのですが、ゴルファーたる者、ルールブックを購入し一度はゴルフ規則に目を通しプレーの際は、キャディバックに入れておくくらいの常識は持ち合わせて欲しいと思います。
ジュニア競技や学生の競技ではルールブック携行が必須で、スタート前に必ず携行しているかどうか競技委員が確認しています。携行していなければ失格という厳罰を処されます。仲間同士の遊びのゴルフいえどもルールを弁(わきま)えてこそ真のゴルファーといえるのです。
関西ゴルフ連盟から昨日、送付されてきたポスターをご覧いただきたい。
≪ゴルフ規則の本質と精神≫
ゴルフ競技では、通常、審判員が立ち会わない。それは、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」ということが基本的考え方になっているからである。従って、ゴルファー一人ひとりがゴルフ規則をよく知って、自主的に規則を守るようにすることが大切なのである。
ゴルフ場のコース内には白・赤・黄・青に色分けされた標示杭が打たれています。ルール上、杭の色によって何を標示しているかは、皆さん当然ご存知ですよね。白杭はOBの境界を示すというのはほとんどの方は間違いなくご存知だと思います。
赤杭はラテラルウォーターハザードの範囲を決めるために使われており、黄杭はウォーターハザードの範囲を決めるために使われているます。ラテラルウォーターハザード、ウォーターハザードの定義やそれらのハザードに入ったボールの救済処置等については、この機会にルールブックを開いて勉強してください。青色の杭はローカルルールにより修理地を標示する場合に使用します。
この白・赤・黄・青色の杭は1975年にUSGAが世界共通として統一したもの。ルールといえば英国のR&Aですが、なぜ米国のUSGAが統一に乗り出したかというと、トーナメント中継の際に標示杭の色によりそれぞれのクラブのローカルルールでまちまちであったところ、ルールの解釈が曖昧でテレビを見た視聴者からクレームや問い合わせが寄せられたそうです。そのため競技運営を円滑にするために杭の色を統一にしたと、ものの本に書いていました。
コース内の標示杭の色によってルール上、定義、救済処置など違うのはご存知だったとは思いますが、秋の夜長にルールブックを紐解きながらルールの勉強をされてはいかがでしょう。「エッ、なにっ、ルールブックを持っていない?」ゴルファーたるものの必須アイテムですので、ぜひ購入しポケット判はキャディバッグに入れて置いてください。
ゴルフ人口の衰退に歯止めをかけ、ゴルフ業界を活性化させるために業界挙げてゴルフ振興策を模索していますが、ゴルフ振興策の妙案はと問えば返ってくる答えは異口同音にジュニア育成ばかり。
確かに若い世代、次代のゴルファーを育てることは重要かもしれない。しかしながら現状のジュニアゴルファーといえば石川遼や宮里藍を目標とするプロゴルファー目指すアスリートゴルファーです。
業界の望むジュニアゴルファーは、ゴルフの精神即ち自分に厳しく、他人を思いやる心、誠実さ、礼儀正しさなどゴルフを通じて会得した健全なゴルファーの育成にあると思います。ゴルフというスポーツを通じて学ぶマナー、エチケットが良識あるジェントルマン、社会人を育てると信じてジュニア育成に力を注いでいるはずです。
ゴルフ振興策=ジュニア育成と短絡的に考えずにもっとシニア層を中心とした振興策を検討して行く必要があると考えます。
とくに団塊世代といわれている60歳代は、日本の消費活動の中心的役割を果たしています。この団塊世代の男性は、高度成長経済を牽引した゛猛烈社員゛といわれた働き蜂世代ともいわれてます。この企業戦士として支えてくれた妻に、リタイヤした今、老後を旅行や映画・観劇といったレジャーで共に楽しもう考えてる方は多いし、また実践されています。
お金、時間、健康といった三要素に恵まれた団塊世代を取り込もうと旅行業界などでは「夫婦」「熟年カップル」「三世代」などをキーワードにした旅行商品がよく売れています。
団塊世代も退職すれば職場コミュニティからどんどん遠くなり、会社仲間や取引業者とのコンペや接待などから離れて行きます。ならば、夫婦、家族、自治会といった身近なコミュニティの中でゴルフを楽しめば良いのだが、いかんせんクラブを握ったこともない相手では誘うこともできないのが現実だと思う。
こうしたクラブも握ったことのない素人・初心者に手ほどきしゴルフの楽しさを理解してもらえるシステム作りこそゴルフ業界が考えなければならない゛ゴルフ振興策゛だと思う。
初心者に手ほどきを施すのは、ゴルファーであるご主人でも父親でも祖父でも結構、身内の者が付きっ切りで指導して、ボールが打てるようになれば、3ホール程度の゛保護者同伴゛プレーを一緒に楽しむことができる場所、環境が必要です。そして、そこそこゴルフができるようになればシングルやプロのレッスンを受けてさらに上達を目指してもらう。こうした初心者ファミリー育成プランが当クラブでできないか、目下企画検討中です。