6月の集中豪雨による10番ホールの右法面の崩落箇所の改修工事に着手しました。本来ですと、崩落後、即工事にかからなければいけないのですが、夏場の改修工事は工事後の芝貼りの養生ができず猛暑で枯れるため芝枯れの心配のない秋まで工事を見合わせていました。昨日のクラブ休場日に伏流水を確認するため3メートルの深さまで掘削し、伏流箇所を正確に確認しました。伏流箇所に砕石を入れ排水管を入れ直して排水溝に流すという、工事はいたって簡単な工事です。この後、芝を貼って工事は完了します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブの男性60歳以上、女性45歳以上の方を対象としたシニアの親睦会「緑友会」(野田秀雄会長)は毎月1回開催しゴルフを通じて健康増進、親睦、交歓を図っておられます。今回、野田会長より交野カントリー倶楽部のシニア親睦会「交寿会」との交流合同会を提案され9月15日に奈良柳生CCで、10月7日に交野CCで合同親睦競技会が開催され、好評を博しました。野田会長より写真が送られてきましたのでご紹介しておきます。写真上は奈良柳生CC(9月15日)、写真下は交野CC(10月7日)でのスタート前の記念写真。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は開場15周年記念競技、メンバー127人が参加して和やかに行われました。毎年10月の体育の日に併せて開催するこの競技は、競技性よりも親睦性に重きを置いた記念競技です。したがってスコアよりもレストランに設営されたバイキング料理に舌鼓をうちながらメンバー同士、楽しく語らっていただくように企画しております。
とはいえ全員参加の18ホール・ストロークプレーによる競技で、しかもダブルペリアですから参加者全員ホールアウトするまで順位が判らない楽しみがあります。賞品も優勝から30位までと以下飛び賞や当日賞やベストグロス賞、ブービー賞などが多数用意されていますので、皆さん白熱したプレーを繰り広げられました。
賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての美味しい新米コシヒカリです。優勝、当日賞には30キロの新米コシヒカリを贈呈します。このほかの入賞も全て今年獲れたての新米コシヒカリをご自宅にお送りします。
成績は、ホームページのMemberページの競技成績をご覧ください。(掲載は明日以降になります)
なおベスト5の成績は、優勝は浦島善民さんネット68・4、2位:八杉政一さんネット68・8、3位:河合敏仁さんネット71・0、4位:木家裕史さん71・0、5位:藤木安光さん71・2、BG賞は今西敏彦さん、BB賞は弓崎幸治さんでした。入賞者の皆さんには明後日、ご自宅に宅配便で新米コシヒカリをお送りしますのでお楽しみに。
同ネットの場合は規定(年齢上位)によります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は2011年度クラブ選手権1、2回戦とシニア選手権の1回戦がいずれも18ホール・マッチプレーで行われています。クラブ選手権は予選を通過した16名、シニア選手権は同じく8名によりマッチプレーで争って行きます。
予選を通過した16名、8名の対戦相手をどう組合わせて行くかご存知でしょうか?ルールブックをよくご覧になられている方なら当然ご存知と思います。「競技の条件」としてちゃんとルールブックに組合わせ方が明記されています。
予選ラウンドの成績で8名、16名の場合は下の写真の通り
仮にAゾーンとBゾーンとすると1回戦の組合わせは
Aゾーンには 1位ー16位 8位ー9位 4位ー13位 5位ー12位
Bゾーンには 2位ー15位 7位ー10位 3位ー14位 6位11位
でトーナメント方式で組合わせます。あとは勝者と勝者がトーナメント方式で勝ち抜いて行くようになっています。
本日行われましたクラブ選手権1、2回戦とシニア選手権1回戦の成績は下記の通り。
<クラブ選手権1回戦>
○南憲司7-6●際本宏 ○今西敏彦3-2●川村常雄
○湯田愛二郎3-2●永岡悟 ○田口雅浩3-1●平岡大二郎
○岡崎耕司8-7●小嶋宏昌 ○松田雄一郎1UP●加藤研士
○永岡栄5-4●平田勇二郎 ○中山勝美2-1●森啓一郎
<クラブ選手権2回戦>
○南憲司6-5●湯田愛二郎 ○今西敏彦4-3●田口雅浩
○永岡栄1UP●岡崎耕司 ○中山勝美19H1UP●松田雄一郎
<シニア選手権1回戦>
○藤原一二三1UP●楢原年禮 ○小池昭弘2-1●加藤芳嗣
○寺川陸三2-1●門脇芳弘 ○菅野徳夫2UP●渕上哲夫
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗競技「第71回インタークラブ競技」は9月9日に北六甲カントリー倶楽部が20年ぶり2度目の優勝を飾り閉幕しました。当クラブもこのインタークラブ予選に出場11回目にして奈良西区予選を、首位で初の決勝進出を果たしたことはご承知の通りです。
強豪の多い奈良西地区予選を首位で初めて予選通過した快挙を讃えて筒井寛昭理事長(東大寺 上院々主)より記念額に「飛翔」と揮毫し寄贈していただきました。早速、クラブハウスのロビーに掲額しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近、キャディの労災事故で意外とお客様が打ったボールが当たる打球事故が多いようです。打球事故といえば後続組からの打ち込み事故を想像しますが、シャンクやソケットしたボールが数メートル右横にいるキャディーの顔面を直撃し怪我するケースが圧倒的です。
キャディーの労災事故の調査でこうした打球事故は把握できますが、キャディ以外に同伴プレーヤー同士のこうした打球事故はもっと多いと思います。打ち込みでないソケットやシャンクによる偶発事故に関してはプレーヤー間で原則、解決するケースが多いので事故の実態が支配人会でも把握できていません。
石のようなボールがすごい勢いで飛んでくるのですから顔面に当たれば顔面骨折や運悪く目に当たれば失明という不幸なことにもなります。ショットしようとするプレーヤーの前方には絶対に出ない、また打者がショットし終えるまで見届けるようにしてください。
打者から目を離さなければ万一ボールが飛んできても瞬間的に避けることができると思います。人間の防御本能から手で目や顔を防御し手の打撲程度で済むこともあるのですから、同伴者のプレーから目を離さないようにしてください。
もうひとつ打球事故でよく耳にするのが、ボールを曲げて林の中に打ち込み、木と木との間を狙って脱出するトラブルショットが木に跳ね返って自分に当たるケース。プロならば10センチの隙間があればそこから脱出するテクニックをもっていますが、プロやシングルでないアマチュアゴルファーなら横なり後ろなり1打謝って安全にトラブル脱出を計られる方がスコア的にも安全面でも最良だと思います。いずれにしても打球事故を起こさないよう細心の注意を払ってください。
グリーンのフォーキング、バーチカルと更新作業を終え、10月のゴルフシーズンを迎えました。グリーンの更新作業を9月になぜ行うかというと、ベントグリーンの病害防止にあります。ゴルフシーズンを前になぜこの時期に更新作業をしなければならないのか、自分なりに書物を読んだりグリーンキーパーに教えてもらったりしてこの時期の更新作業の必要性を理解しました。
ベントグリーンの病気というと「ブラウンパッチ(葉腐病)」「ダラースポット」「炭そ病」「立枯病」「赤焼病」などがあります。こうしたグリーンの病気を防止するには、グリーンの透水性を高めるとともに、サッチを除去することが最も重要で且つ効果的だそうです。
これらの病気の発生時期は「ブラウンパッチ」「赤焼病」は7・8・9月の陽射しの強い夏に発生します。「ダラースポット」「炭そ病」「立枯病」も夏場の7・8・9月から10月乃至11月の初旬までが発生時期となります。
こうしたグリーンの病気を発生させないためにグリーンの透水性を高めるためコアリングやフォーキング、バーチカルを行い目砂を入れて行くのです。何もご存じないメンバーやお客様は「なぜこの時期にグリーンに穴をあけ砂を入れるのだ?」とキャディにクレームをいわれる方がおられますが、こうした病気を発生させないための作業なのです。
グリーンキーパーはコースの芝の美しさを保つとともに、芝生を侵害する病気や害虫による被害を最小限に抑え、クォリティの高いプレーコンディションを提供するために手を抜くことなく懸命にコースメンテナンスを行っていることをご理解ください。
10月第1週の日曜日は関西のゴルフクラブのほとんどがクラブ選手権を開始します。クラブ選手権はそのクラブの今年度のチャンピオンを決めるゴルフクラブの最も権威ある競技です。
一部のゴルフクラブを除き競技方法は予選をストロークプレーで行い上位16名を決めます。次週からマッチプレーの1回戦、2回戦、準決勝、決勝とトーナメント方式で争っていきます。
なぜクラブ選手権を10月の第1日曜日から始めるかというと、複数のゴルフクラブに所属するメンバーの゛渡り出場゛を禁止するためです。つまり開催日がゴルフクラブによって違うと、Aゴルフクラブに出場し予選敗退した後、別日開催のBカントリークラブに出場し勝ち抜いて行きクラブチャンピオンになったとなれば道理が通らなくなります。
こうしたことから関西ゴルフ連盟に加盟するゴルフクラブでは、クラブ選手権は10月第1日曜日を開始日にすることを申し合わせているのです。
当クラブでも本日のクラブ選手権の予選に8組29名の選手が出場し27ホール・ストロークプレーで上位16名の予選通過を目指し熱戦が開始されました。前年の覇者・今西敏彦さんの連続制覇なるか、あるいは今年度の4大競技(スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権)のうち3冠を獲得し当クラブ初の年間グランドスラムを目指す南憲司さんが果たして偉業達成なるか、そうはさせじと両氏の偉業を阻むべく各選手も意気軒昂、熱戦がスタートしました。
暑さもひところに比べると随分涼しくなりました。とくに朝晩の冷え込みはきつくなり、日中の暑さにに比べると寒暖の差が激しく体調管理には気をつけてください。
10月に入ると子どもやお孫さんの運動会に駆り出されることも多く運動の機会は多くなります。ふだんあまり体を動かさない中老年の人が急激な運動をして突然死することがたまにあります。バリバリのスポーツ選手であるサッカーの松田直樹選手ですら突然死という悲劇が起ったのですから、われわれ中老年はしっかり気をつけるようにしましょう。
スポーツ中の突然死で多いのはジョギング、水泳、サッカー、テニス、野球に加えて意外や意外ゴルフも多いのです。こうしたスポーツをする前夜は、深酒や徹夜など不摂生せず睡眠時間を十分にとり体調を整えて無理のないペースで運動を楽しむことです。
ゴルフ場でも突然死は発生しています。コンペなどのスターティングホールでみんなの視線が集中している中でのティーショットは、極度の緊張から急性心機能不全や脳血管障害(脳溢血やクモ膜下出血など)で倒れるケースがあります。
もしこうしたケースに遭遇したら大声で相手を呼び、息をしているか顔を近づけ意識を確かめ、周囲の人に助けを求める。救急車の手配やAED(自動体外式除細動器)が近くにないか、あればAEDによる心停止の再起動を行うようにしてください。
スポーツの秋といわれるようにこの時期、ゴルフに限らず野球やサッカーなど仲間と屋外でスポーツを楽しむ機会が多くなります。前夜の深酒や睡眠不足の体でスポーツを舐めてかかっては思わぬ悲劇が起る可能性があります。しっかり体調管理をしてスポーツの秋を楽しんでください。
奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)では奈良県所属プロ及び研修生を対象とした「NARA CUP」を本日、当クラブにて開催、30名のプロ及び研修生が出場して18ホール・ストロークプレーで行われました。
奈良県プロゴルフ会では毎年「奈良県オープン」を開催しておりますが、奈良県所属のプロや研修生など試合出場の機会がな少ないため、試合経験を通じて飛躍のキッカケになるよう「NARA CUP」を創設されました。
北代武史、甲斐俊光プロなどベテランプロから今年プロテスト合格した森井晶紀プロや研修生など30名出場し熱戦が繰り広げられ、武内伸悟(研修生)と北代武史選手が70で優勝しました。
成績は下記の通り
1、武内 伸悟 36 35 71 1 70
1、北代 武史 35 35 70 70
3、甲斐 俊光 36 35 71 71
4、岡村 裕司 38 35 73 1 72
5、嶋田 義久 35 39 74 1 73
5、森本 貴樹 35 38 73 73
5、吉岡 利起 35 39 74 1 73
8、大嶋 正春 36 38 74 74
9、中谷 亮太 39 37 76 1 75
9、森井 晶紀 35 40 75 75
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇