今朝は寒かったですね。ゴルフ場へ来る道中に見える畑は一面霜で真っ白でした。当然、ゴルフ場も雪かと見紛うほどの白い霜がコース全体を覆っていました。今朝の気温は0度と今冬一番の寒さでした。(写真上は午前7時に撮影)
霜が下りた日は風がなく日中は晴れると言われる通り、快晴の好天気に恵まれました。(写真下は午前10時に撮影)と思っていたら午後からは通り雨が降ったりやんだり、晴れ間が見えたりおかしな天気でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
週末ごとに雨にたたられていましたが、明日、明後日と天気予報は久しぶりに晴れ予報。明日土曜日の深夜からは満月が地球の影に隠れる「皆既月食」が観測できます。南の空に輝く満月がジワジワと欠け始め月が完全に消えた皆既が50余分観測できます。午後10時前から始まる幻想的な天体ショーが明日バッチリ楽しめます。
ネオン煌(きら)びやかな都心に住む私たちにとって、星の観測はネオンの輝きに邪魔されて見づらいですが、夜空高く煌々と照らす満月は、雨さえ降らなければどこにいても見ることができます。
今回の「皆既月食」の一部始終が観測できる"天体ショー"は全国どこでも見られるそうです。天体ショーの"開演"は午後9時45分頃に月が欠け始め午後11時5分に月が完全に隠れてしまいます。約53分間の皆既月食が観測できます。元の満月に戻る"終演"は11日の午前1時18分だそうです。
この皆既月食は都心からでも楽しめますが、ゴルフ場のある山間部で見る皆既月食はひと味違う感動が味わえます。澄んだ夜空を彩る星の群れと、幻想的な月の皆既ショーは、まさに天体ショーに相応しい光景といえるでしょう。明日はゴルフ場に泊り込んで皆既月食をたっぷり楽しんでみようかなと思案しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日(12月7日)、日本気象協会がスギ花粉の飛散が来年2月中旬から始まるとの予測を発表しました。飛散量は中国・近畿・関東甲信地方はおおむね例年並みとの予測で、九州・四国はやや少なくなると発表しました。
花粉の飛散量は、前年の夏の気温と降水量に影響されるといいます。夏の気温が高く、降水量が少なければ多くなり、その逆だと少ないとのこと。
今夏(6月~7月)の気温が平年より高かったが8月は平年並みで、降水量も平年より多かったため、スギ花粉の飛散量はやや少なくなると予測しています。
いずれにしましてもこのスギ花粉によるアレルギーは現代病のひとつ。今まで何の症状もなかった人が突如発症します。発症するとくしゃみ、鼻水、涙目など日常生活に影響します。花粉症などのアレルギーは、症状が悪化すると薬が効きづらくなるそうです。花粉が飛散する前から医師に相談し処方箋にしたがって対策を講じておくようにしましょう。
軽いうちに薬を使い始めると、花粉の飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすく、そのシーズンの症状を軽くすることができるそうです。花粉の飛び始める2週間くらい前から症状を抑える薬(抗アレルギー薬)の使用を始める初期療法を勧めています。花粉によるアレルギーを持つ方は早めに医師にご相談を。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
阪奈道路、大宮通りの交差点の要所、要所に12月11日(日)に行われる「奈良マラソン」の交通規制のお知らせの看板が立てられています。いよいよ次の日曜日に鴻ノ池陸上競技場を午前9時にスタートし高天交差点から大宮通りを東大寺大仏前を通って天理方面へコースがとられています。
8時半頃から10時頃まで大宮通りから県庁東などが交通規制されます。このため第2阪奈道路の宝来ICを利用して大宮通りを通行される方は、8時半までに通行されるようにお願いします。また西名阪道の天理ICを利用される方は、天理街道(国道169号)が9時20分頃から通行規制されます。当日はいつもより早めのご来場をお願いしますとともに、同伴ゲストの方には交通規制があることをお伝えください。なお迂回路は次の通りです。
<迂回路>
●第2阪奈道路宝来IC→県庁東→国道369号利用の方
①8時30分までは通常通り走行できます。
②8時30分~10時頃までは二条大路南交差点から県庁東→焼門前まで東行は全面通行止規制になります。
※8時30分以降は第2阪奈道路中町ICから奈良国際GC前を経て学園前経由→ならやま通り→般若寺→国道369号へ迂回してください。
●西名阪道天理IC→紀寺→県庁東→国道369号利用の方
①9時20分までは通常通り走行できます。
②9時20分以降は全面通行規制となります。
※9時20分以降は名阪道路針IC→国道369号に迂回してください。
いずれにしてもスタート時間が10時~10時半の方が影響を受けられるますので、早い目に自宅を出られて規制がかかるまでに通過されることをお奨めします。なおお帰りの際は、ほとんど影響はないと思います。
少し早い目にゴルフ場に着いて、打球場でしっかり球を打ち、入念にパターの練習をしスタートまでの時間をコーヒーを飲んでプレーに臨まれてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4日の日本シリーズJTカップをもって男子ツアーも終了しました。最終戦に相応しいベテラン谷口徹と藤田寛之の息づまるような熱戦にゴルフトーナメントの醍醐味をたっぷり堪能しました。ともすれば石川遼や松山英樹といった若手に注目が集まりましたが、出場者最年長の43歳の谷口と42歳の藤田のいぶし銀のようなテクニックを駆使した終盤の熱戦は見事でした。
最終戦が終わり男子のシード選手が決まりました。賞金王は韓国のベ・サンムンが1億5107万円で獲得。2位に高山忠洋、3位に石川遼。以下71位(69位は除外)のキム・ソンユンまでが来季のシードを獲得しました。この70人のうち外国人選手25人がシードを獲得、逆に長年トッププレーヤーとして活躍してきた鈴木亨がシード落ちしたのは残念です。
男子ツアーを主管している日本ゴルフツアー機構(JGTO)では2011年度のツアーデータを発表。これによると平均ストローク1位は、キム・キョンテが69・65で2年連続。2位が賞金王のベ・サンムン69・86、3位が石川遼の70・09でした。パーキープ率1位もキム・キョンテで87・9、2位が藤田寛之の86・72、3位に谷口徹86・01が続いています。
ドライビングディスタンスではK・バーンズの299・16、そして諸藤将次の298・93が2位、小林正則が296・84で3位に入っています。ちなみに石川遼は290・78で9位でした。平均パット数ランキングでは石川遼が1・707で1位、2位にキム・キョンテが1・723、3位に津曲泰弦が1・729で入っています。
今シーズンは河合博大や河野晃一郎の感動の初優勝や松山英樹のアマチュア優勝など大いに盛り上がりました。来季も熱い戦いと感動的なシーンが数多く見られるように期待したいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場事業者(経営者)の団体である社団法人・日本ゴルフ場事業協会(NGK)から「平成23年度版ゴルフ場利用税の課税状況からみたゴルフ場数・利用者等」という冊子が届きました。このデータは、都道府県並びに総務省自治税務局都道府県税課の協力を得てまとめられており、日本のゴルフ場数、利用者数などゴルフ場利用税の納入状況を基にデータ化されているので最も正確で信頼できる数字だといえます。
関西ゴルフ連盟(KGU)などでも来場者状況をデータ化していますが、KGU加盟の235コースの来場者(利用者)に限られているため、非加盟やパブリックのゴルフ場のデータが反映されていませんし、関西地方に限定されているため、日本のゴルフ界の現状を把握・理解するためにはNGKの発行するこのデータが最も確かなようです。
日本の47都道府県のゴルフ場利用税の納入状況によるゴルフ場入場者数等で見るとわが国のゴルファーの動向、傾向がよく判ります。データに基づき平成18年度(いずれも4月~3月)から平成22年度までのデータを紹介すると、
平成18年度:ゴルフ場数2442 総入場者数88,235千人(課税入場者81,028千人、非課税入場者7,207千人)
平成19年度:ゴルフ場数2442 総入場者数89,020千人(課税入場者80,908千人、非課税入場者8,112千人)
平成20年度:ゴルフ場数2442 総入場者数90,786千人(課税入場者81,758千人、非課税入場者9,029千人)
平成21年度:ゴルフ場数2445 総入場者数91,642千人(課税入場者81,641千人、非課税入場者10,001千人)
平成22年度:ゴルフ場数2432 総入場者数88,061千人(課税入場者77,578千人、非課税入場者10,483千人)
5年間の推移をみれば平成21年の総入場者91,642千人が最も多く、平成22年度の88,061千人が最も少ない。ただし平成21年度の総入場者数のうち非課税入場者(多くは70歳以上)が10,001千人と増加したことが大きく起因しています。
一方、平成22年度は総入場者数が前年に比べて大きく減少したものの、非課税入場者数が10,483千人と増加しています。これは70歳以上のゴルファーの利用が増えたものの、担税能力のあるいわゆる現役世代のゴルファーの利用が減少してきてることを示しています。ゴルフブームを支えてきた団塊の世代がゴルフ市場からリタイアを始める2015年に向けて減少し続けていくのではないかと、このデータを見て危惧しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西電力から「今冬における節電のお願い」がありました。ご存知のように同社は定期検査中の原子力発電所(原発)が再稼動できない現状に加えて、稼働中の原発が順次定期検査のため停止した場合、非常に厳しい需給状況になるとのことで、今冬12月19日~3月23日の平日の節電を要請するというものです。
当クラブでは今夏の節電要請以前から経費節減のため不必要な照明や空調の温度設定など節電に努めてきましたので、あえて今冬という期間を設けて特別に節電する意識はなく常時節電が当然のこととして対応しています。
関電からいただいた電気の使用実績を見ても明らかです。節電を始めた7月~10月までの4ヶ月間を平成23年と22年の数字で見てみると、いかに節電に努めているかが一目瞭然です。
●23年7月のデマンド(D)451kW(前年457kW)、使用電力量147839kWh(前年152798kWh) ●8月のD468(同482)、電力量159296(同171706) ●9月のD444(同459)、電力量123959(同142454) ●10月のD293(同323)、電力量100677(同111490)と節電効果が出ています。
しかしながら使用電力を節電している割には電気料金が比例して下がっているかというと、思ったほど下がっていません。こちらは原油や天然ガスなどの高騰で電気料金に反映するとの理由で電気料金は、ほんのわずか下がった程度でなんとも割り切れない気持です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
運営委員会、理事会でも報告されたシーズンオフの改修工事は練習バンカーの改修・改造と周辺の排水工事などを施工して行きます。事務局だよりの理事会資料の図面ではモノクロコピーのため少々見づらく判りにくかったと思います。ご容赦ください。
練習バンカーのアゴ部分を削り取りバンカーの上部をフラットなグリーンに見立てて、カップを切りピンを立てることにより、それをターゲットにバンカーショットの練習ができるようにします。またこの練習バンカーは排水が悪く、強い雨が降り続けると水が浮いてしまうため透水性をよくする排水工事に着手します。
バンカーと練習グリーンの間に排水溝(写真中)がありますが、この会所から練習グリーンの下に排水管が通っており、目詰まりしています。しかしながらグリーンの下を通っているため、グリーンを掘り起こして工事することができません。強雨、豪雨の激しい雨が降ったときには打球場の方から流れてくる雨水が排水溝から溢れてアスファルト道を伝ってバッグ置き場周辺まで水浸しになることが再三あります。
このため練習バンカーの改修工事を機に排水溝、排水管の移設工事を同時に行うことに決めました。排水管はアスファルト道沿いに移設し、枯葉などによる目詰まりを起こした場合でも簡単に掘り起こせる箇所に通すようにします。さらにアスファルト道に芝のランナーが延びてきて見苦しくなってきているため、ピンコロ石を連ねて縁石で芝のランナーが道側に延びてこないようにします。すでに写真下のようにアスファルト道の縁石を敷設工事に着手しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年最後の事務局だより(12月1日号)が出来上がりました。早速、本日発送すべく封入作業を行い郵便屋さんに引き渡しましたので、明日か明後日には会員の皆様のお手元に届くはずです。
開場以来毎月1日付けで欠かさず月1回発行してきた事務局だより、クラブと会員を結ぶ貴重な情報紙と自負しています。毎月1回、年12回の発行ですが、欠かさず発行するというのは、結構プレッシャーで発送作業が終わるとやれやれと安堵します。
12月1日号は、11月19日に行われた理事会や同5日に行われた運営委員会の議事内容や資料などが掲載されているほか、年末年始の営業案内、1月以降の冬季優待料金など情報満載です。
今年も余すところ1ヶ月、慌しい年の瀬を迎えますが、仕事の息抜きやストレスや運動不足の解消にはゴルフは最適のスポーツです。クラブを振りつつ野原を駆け巡る愉しさはゴルフに勝る遊びはありません。ましてや良いスコアがでれば望外の喜びです。あと1ヶ月、今年マークしたベストスコアをさらに更新すべく果敢に挑戦してみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ数年、うなぎの稚魚シラスの不漁で国産うなぎの仕入値が"うなぎ上り"で値上がりしているとのこと。当クラブのレストランの人気メニューであるうなぎ料理(うな重、おひつまぶし)は国産の活けうなぎをそのまま仕入れ、生きたまま一匹づつさばいて白焼きから蒲焼まで当店で調理しているだけに美味しさは格別です。
うなぎの仕入値が上がり始めた数年前からうなぎ料理の価格改定の要望が再三ありましたが、認めず価格据置きで今日まで提供してきてもらいました。しかしここにきて料理長より「仕入値が高騰しもう限界です」ということで、うな重(1800円→2100円)、おひつまむし(1700円→1850円)の値上げやむなしと12月1日から改定することになりました。
その代わり新しく1650円のうな丼(写真下)を新メニューとして追加することにしました。今回の改定はあくまでもうなぎの仕入値の高騰によるもので、うなぎ料理のみ価格改定させていただき、ほかのメニューの価格は変わりありませんのでご了承下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇