今年5番、8番、15番の3ホールのレディースティー(赤マーク)を新しく新設し7月3日より使用開始しています。新しく新設したレディースティーのコースレート査定を関西ゴルフ連盟に申請しましたが、このほど新コースレート数値の通知がありました。レディースティーの新設移動に伴うシニアのゴールドティーのコースレートも査定申請し併せて通知がありました。
<JGAコースレート数値>
Gold Tee (5870ヤード) 男子レート:68・3 女子レート:72・5
Red Tee(5570ヤード) 男子レート:67・1 女子レート:71・0
コースレートとはコースの難易度を数値に表したもので、距離の長さやハザード、地形、高低差、グリーンの形状など、様々な項目を考慮し数値化しています。通常、設定されたパーよりもコースレートの方が大きければ難易度が高く、小さければ難易度は低いとされています。日本ゴルフ協会の査定基準によると
ハンディキャップ0のいわゆるスクラッチプレーヤーが10回ラウンドした場合の平均スコアに近いものを想定してコースレートが決定されています。
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奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7番ホールの池で優雅な姿を見せている、つがいの白鳥は平成20年1月に友好クラブの飛鳥カンツリー倶楽部から譲り受けたものです。すでに3年近く経過し雛(ひな)がいつ誕生するか楽しみにしていますが、今年3月に卵は産んだものの残念ながら雛に返りませんでした。飛鳥CCのコーススタッフによると初産?の場合は無精子卵が多いとのことです。カラスや狐や蛇などが卵を狙ってきますので親鳥は片時も離れず孵化させるべく健気に卵を抱いていましたが雛の誕生はなりませんでした。来年2、3月頃にまた卵を産みそうな雰囲気です。来年こそ雛の誕生を見たいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日の新聞各紙を広げると関西電力の「本日からの節電にご協力をお願いいたします。」という全面広告が掲載されており、否応なく目に付きます。期間は本日12月19日から来年3月23日までで、前年同月の使用最大電力の値を基準として10%の節電を要請されています。とくに平日の9時から21時までの時間帯の協力を呼びかけています。
当クラブでも節電に関しては経費節減の一環として常日頃から無駄な照明はしない、空調も温度設定には常に気をつけるなどお客様に迷惑のかからない範囲で実施しています。したがって関西電力の節電要請が今日からといわれてもこれ以上節電できるものはありませんが・・・・・。
関西電力の節電協力の全面広告を見ていると、暖房機器では室温20℃を目安にすると7%の削減ができるとのこと。不要な照明をできるだけ消灯することで4%削減など具体的な節電効果が記されていますが、いずれも一般家庭を対象とした告知広告であるため、あまり参考になりません。今、実施している節電以外に何があるか見直して行きたいと思いますが、ヒートポンプによる風呂の湯温を下げるわけにいきませんし・・・・・。
※写真はチェックイン後、精算時までは消灯しているフロントロビー
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はグランドマンスリー競技(A・Bクラス)が行われました。ご存知のようにこの競技の出場資格は毎月行われているマンスリー競技の優勝者に限られています。マンスリー競技の勝者を集めて行われたグランドマンスリーの優勝者はAクラスが南憲司さん、Bクラスは吉瀬正弘さんでした。
Aクラスは1ストロークを争う熱戦が繰り広げられました。前半9ホールで川村常雄さん(HD7)が39の好スコアで圧勝かと思われましたが、インに入りミスを連発し44と崩れネット75でホールアウト。同組での南さん(HD1)は前半39、インに入っても手堅く36、ネット74で見事逆転優勝を飾りました。南さんは今年度のスクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権の年間グランドスラムに加えてグランドマンスリーも獲得し年間五冠の完全制覇を達成しました。2位には加藤研士さん(HD4)が75で、3位には多田正宏さん(HD5)が入りました。
Bクラスは吉瀬さん(HD25)が前半(イン)46と好調なプレーで後半(アウト)も50にまとめネット71で2位の黒田訓司さん(HD16)に2ストロークの差をつけて優勝しました。2位・黒田さん、3位に薮本雄一さん(HD18)がネット75で入りました。
※写真は右からBクラス優勝の吉瀬さん、5冠達成の南さん、川村競技委員
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県ゴルフ場支配人会に奈良県警察本部生活安全企画課(防犯抑止対策室)より「キャッシュカード等のスキミングに注意!」との注意書が配付されてきました。本ブログでも何度か取り上げています貴重品ロッカーからなんらかの方法で開錠し財布などの中からキャッシュカード(やクレジットカード)を抜き出しスキミング(コピー)したカードを使い預金口座から現金を引き出すという犯行の防犯対策に関する通達です。
通達書によると県内に居住の方が金融機関の預金口座から知らぬ間に現金が引き出された(既遂)あるいは引き出されなかった(未遂)という事案が数件あったとのこと。
現金が引き出された既遂は、貴重品ロッカーの暗証番号とキャッシュカードの暗証番号が同じであったこと。未遂で現金が引き出されなかった場合は暗証番号が違っていたとのことでした。
警察では貴重品ロッカーに預け入れた後、暗証番号を入力する場合は、キャッシュカード等の暗証番号と同じにしないことが被害防止のポイントと指導しています。なお貴重品ロッカー荒らしの手口等については本ブログ11月16日に詳細を記載していますので、参照にしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
11月の理事会で報告しました練習バンカー周辺の改修工事及びそれに伴う排水工事に着手しました。まず練習バンカー、隣接練習グリーンの道路側の芝のランナー侵出を縁石で留める作業から工事にかかりました。(11月30日ブログ参照)この工事はほぼ完了し、続いて東側練習グリーンの下を通る排水管の目詰まりによる排水不良の改修工事に取り掛かりました。練習グリーンの下に排水管が敷設されているので掘り返すことができないため、新たに道側に新排水管を通すことにし、この工事に着手しました。(写真)
新排水管の敷設工事が完了しますと、練習バンカーのアゴ部分を削り、上部にグリーンに模したフラットな面を設(しつら)え、バンカーショットの狙い所が見えるように改造して行くとともに、砂部分の排水不良を併せて改修して行きます。工事は1月末には完了する計画です。工事期間中、プレーヤーの皆様にはご迷惑をお掛けしますがご了承ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
会員の皆様にお渡ししています会員手帳(バインダー式)の来年度の差し替え分が出来上がりました。本日、発送いたしますのでご確認ください。このバインダー手帳には来年度のクラブ競技日程のほか会員名簿も掲載しております。会員名簿は11月15日現在の在籍会員を掲載しておりますので、それ以降に名義変更入会された方は未掲載となっておりますのでご了承ください。
なお差し替え分が2、3日中にお手元に届いてない場合は事務局までご連絡ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日13日、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は来季のツアー日程を発表しました。試合数は2増1減で35試合と1試合増えました。男子ツアーは増減ナシの25試合ですから人気は女子ツアーに軍配が上がりますが、賞金総額は女子ツアー29億5900万円に対し男子ツアーは30億円強と女子ツアーを上回っています。賞金総額が比較的安く、しかもテレビなどビジュアル的にも華やかな女子プロトーナメントの方が人気が高いためスポンサーもつき易いのかもしれません。
来季は男子ツアーより1ヵ月早い3月2日~4日に行われる「ダイキンオーキッド」(琉球GC)で開幕し11月22日~25日の「LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」が最終戦となります。
関西で観戦できるトーナメントは「スタジオアリス」(4月6日~8日・花屋敷GC吉川)、「サントリーレディース」(6月7日~10日・六甲国際GC)、「日本女子プロ選手権・コニカミノルタ杯」(9月6日~9日・タラオCC)、「マスターズレディース」(10月19日~21日・マスターズGC)の4試合です。
男子ツアーが石川遼の人気に偏り過ぎているのに比べ、女子ツアーは横峯さくら、有村智恵、上田桃子、佐伯三貴、諸見里しのぶ、金田久美子、笠りつ子などの人気選手が多くテレビ中継の視聴率も高い。ただ男女ツアーとも韓国選手の強さが際立っており、韓国選手が独走すると興味が半減するのかテレビの視聴率も減少するといわれてます。
石川の人気に頼りすぎてる男子ツアーですが、池田勇太や薗田俊輔、さらにはアマチュアながらツアー制覇した松山英樹など若手実力者がいるだけに、彼らが上位で優勝争いすればトーナメントは盛り上がり、男子ツアーの人気を高めることになります。彼らには大いに頑張ってもらいたいものです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は来年度のツアー日程を発表しました。試合は今季と同じ25試合で新規開催、中止もありません。唯一、話題性があるのが日本オープンが初めて沖縄県で開催されます。会場は那覇ゴルフ倶楽部で10月11日~14日に行われます。
開幕戦は今年と同じ「東建ホームメイトカップ」(東建多度CC名古屋)で4月12日から始まり、「日本シリーズJTカップ」(東京よみうり)が最終戦(11月29日~12月2日)となります。
関西地区で開催されるツアーは「つるやオープン」(4月19日~22日、山の原GC)、「関西オープン」(8月16日~19日、泉ケ丘CC)、「パナソニックオープン」(9月20日~23日、東広野GC)、「マイナビABC」(10月25日~28日、ABC)の4大会です。
賞金総額は今年と同じ約33億円超になる見通し。東日本大震災の義援金として来季も賞金の6%を充てることになっています。
なお奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が手弁当で地元に密着したトーナメントをということで毎年「奈良県オープン」を開催していますが、今年も6月半ばに開催するべく前田会長をはじめ村岸充雄副会長ら同会役員が会場選定やスポンサー各社に協力依頼に奔走しています。地元ファンのためにも無事開催できるよう、応援したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
来年1月から新しく改正されたルールが施行されます。もともとゴルフのルールはわずか13条で成文化されたと物の本に書いています。ゴルフゲームの基本は「ボールはあるがままにてプレーせよ」です。ショットしたボールがいかなる箇所に行ってもそのままプレーすればルールを発動させる必要はありません。そこに打った自分が悪いのだから自己責任において、いかなる状況下であってもプレーしさえすれば何の問題も発生しないはず。
ところが公正公平の理念とやらでプレーヤーの責任でない過酷な条件下、即ち境界を示す杭、ネットなどコース側が設置した、いわゆる人工構築物などに接する所に転がり込んだボールや、池や川にボールを入れプレーが続行できないなどについて、救済を求めることは正当な権利としてルールで救済処置が加えられてきました。こうしたルールの改正に次ぐ改正で、本則だけで34条100を超える項目が積み重ねられ、さらに付属規則まで追記されてきました。
ゴルフゲームを公正に行うためには今後も想像できないようなトラブルが発生し、その問題解決のためにルール裁定が行われ、改正されて行くだろうと思います。あるゴルフ書物に「ルールが詳細になればなるほど、ルールの欠陥をついてインチキを行う悪しき族(やから)がいるから、ルールはさらに微細にわたって遺漏なきを期すことになる。こんなイタチごっこの結果が、現今のルールだと思って間違いない」と断じています。
ティーショットすればグリーンに上がるまではノータッチ、あるがままの状態でプレーする。OBや池に入れたりのプレー続行不可能な場合を除いて、過酷な条件下に行ったボールでも打った自分が悪いのだと救済に頼らずプレーを続行する。これを肝に銘じてプレーしていただければルールにまつわるトラブルは減少すると思うのですが・・・・・。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇