天気予報では今冬一番の寒さとのこと。予報通り?6時半過ぎにゴルフ場に着くとコースは薄っすらと雪が覆っていました。雪というよりも霜が一面に下りたような状態でした。キーパーも「今日は8時のスタート以外全て9時以降のスタートなので、雪が溶け易いインから8時半にスタートできるように段取りをつけますので宜しくお願いします」とのことで、アウトスタート組を全てインスタートに変えて8時半に順次スタートしていただきました。
近隣ゴルフ場の積雪状況を聞くと「もともと組数が数組と少なかったので早々にクローズにしました。」とか「積雪は2、3センチですが氷みたいに凍っておりプレーできません。今日は2組だったので躊躇(ためら)うことなく即クローズ決定です。」と大手チェーンのゴルフ場を含めてどこもエントリーそのものが少なく、これ(雪)幸いとクローズにした所が多いようでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
男子プロのレギュラーツアーのうち、唯一日本プロゴルフ協会が主催するメジャーツアーの「日本プロゴルフ選手権大会・日清カップヌードル杯」の予選会が西日本3会場、東日本3会場で行われますが、奈良柳生カントリークラブが西日本会場の一つに選ばれました。
この日本プロゴルフ選手権大会は今年で80回を迎え、日本オープンとともに伝統と権威のあるビッグトーナメントです。日本ゴルフツアー機構(JGTO)のシード選手以外に、日本プロゴルフ協会に所属するTP(トーナメントプレーヤー)の資格をもつプロのみ出場資格が与えられています。シード選手を除く20名前後の本戦出場枠を目指して争うのがこの予選会です。
西日本会場は、奈良柳生CC以外に小野東洋GC(兵庫県)、玉名CC(熊本県)の3箇所です。東日本会場は静岡CC浜岡(静岡県)、静ヒルズCC(茨城県)、烏山城CC(栃木県)の3箇所で行われ、各予選会とも4名前後が本戦への出場権を得られる予定です。本戦は烏山CCで行われます。
なお奈良柳生CCの予選会は3月15日(木)と16日(金)の2日間、36ホール・ストロークプレーで開催されます。前日の14日(水)が指定練習日で、この3日間は貸切りとなりますのでエントリーはできません。ご了承ください。
<お知らせ>
明日(10日)と明後日(11日)の2日間はクラブ休場日となっております。エントリー等の電話は12日以降にお願いします。なお12日のプレーの予約についてはホームページの「お問合せ欄」か「プレー同伴者名欄」をご利用ください。12日は直接のご来場でもプレー可能です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
新年早々、わが国の「人口動態統計の年間推計」が厚生労働省から発表されました。出生数は戦後に統計を取り始めた1947年以降で最小の105万7千人(前年比マイナス1万4千人)、死亡数は126万1千人(前年比プラス6万4千人)と逆に最多になったそうです。
国内で生まれた日本人の赤ちゃんより死亡数の方が多く、マイナス20万4千人の人口減になりました。高齢者が多く若年層が少ない逆ピラミッドは深刻な問題です。
ゴルフ界も同様でゴルファーの高齢化やゴルフ人口の減少により深刻な状況にあることは自明の理です。しかしながら手をこまねいているわけにはいきません。ゴルフ業界全体で真剣に取組んでいかなければなりません。だからといって関西ゴルフ連盟が推し進めようとしているユーザーであるゴルファーから来場のたびに30円の振興基金を徴収するのはいささか疑問に思いますし賛成できません。
ゴルフの振興策というものは、すでに大手のゴルフ場チェーンや多くのゴルフ場が実施しています。経費を切り詰めてギリギリの低額料金を設定し2回のところを3回来てもらえるような料金設定やポイントカード、料金の安いセルフ化、カートのフェアウェー乗り入れ、割安料金の早朝ゴルフなど各クラブ(各法人)が知恵を絞ってすでに実施しているのが振興策です。ゴルフの振興策でいえば名門ゴルフクラブといわれてれているゴルフ場が一般ゴルファーに月に1回でも2回でも低料金で門戸を開放すればもっと活性化するはず。
日本ゴルフ協会や関西ゴルフ連盟などの競技団体がゴルフ振興の旗を振るなら、まず第一に取り組むべきことは「ゴルフ利用税」の撤廃のための行動を先頭に立ってやるべきだと思います。さらにいえばオリンピックの正式種目に採用されるゴルフがスポーツとして認知されたわけですから、裾野(ジュニア)開発の一環としてジュニアへの指導教育として小中学生の体育教科に取り入れるように文部科学省に積極的に働きかけるなど具体的な振興のための施策はいくつもあるはず。
ジュニア育成といってもプロに近いアスリートを育てるだけの今のジュニア育成制度や競技を増やすことやチャリティ競技を行うことが振興策と勘違いしているお歴々にいいたい、まずは消費税とダブル課税されている悪税・ゴルフ利用税の撤廃運動に真摯に取組んでもらいたいと。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日1月4日、朝8時過ぎから雪がちらつきはじめ断続的に雪がフワフワと舞い、来場される皆さんも雪が舞っているだけに「大丈夫かな」「天気予報では午後からのはず」などと口々にチェックイン。慎重なお客様はフロント横のロビーでチェックインされずに「連れがくるまで様子をみます」と待機。
早速、スマートフォンの天気予報で雨雲レーザーをチェック。薄い雨(雪)雲が大阪北部から奈良県北部と大阪南部と奈良県南部にかけて雲が走っています。奈良県南部の方が濃い青で相当吹雪いてる様子が見て取れます。ただ、少しすると画面の雪雲は東に去り西方面の雪雲は全くなくなっているので一安心。ロビーで待機しているお客様にスマートフォンの雨(雪)雲レーザーを見せ、もう雪は降らないと申し上げると「じゃあ、やりましょう」と早速チェックインをされてスタートの準備。
雨雲レーザーの雲の流れだけでは心配で姉妹クラブの箕面ゴルフ倶楽部の支配人に電話して大阪の天気の状況を聞くと「さっきまでは雪が舞っていましたが、積もるほどの雪ではなく、もう晴れています」とのこと。これなら大丈夫とフロントで来場されるお客様が「雪が降ってますが大丈夫ですか?」という声に「リアルタイムの雨(雪)雲レーザーでは、雪雲は東に去り、大阪の方はもう晴れてるそうです。大丈夫です。」と太鼓判。そうこうする内に雪は積もることなく上がり、10時過ぎには太陽が出て陽射しも明るくなりました。ただ今晩6時過ぎから雪が降るとの予報、これだけは外れて欲しいというのが偽らざる気持です。
※写真は陽射しが眩しいくらいの午後1時25分の天気。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
新年1月2日、本日より営業開始です。フロント横で来場される会員の皆様と年始のご挨拶とともに恒例の樽酒を振舞いました。今年の正月は天気の方も雪の心配はないと高をくくっていましたが、8時過ぎから雨が降り始めその雨がにわかに雪に変わり吹雪始めました。「気温も暖かく大丈夫です」とご来場の会員の皆様に言いつつも30分ほどするとグリーンは真っ白に。
スタートを予定していた方もこの吹雪に気後れされ「せっかく来ましたが帰ります」とお帰りになる方もいましたがスマートフォンを見ながら「9時過ぎには上がり積もることはないだろう。もう少し様子を見よう」とほとんどの方がウエイティング。
パソコンで天気レーザーをチェックすると日本海側からの雪が7時半~9時にかけて奈良県北部に南下していましたが、9時過ぎには雨(雪)雲も消える様子が確認できました。帰り支度をされていた方々に「もう大丈夫です雪はありませんからプレーされては」とお伝えすると「それならば」と皆さん再度ロッカー室へ。天気レーザーの通り雪は降ることなく、9時以降は晴れ間も見える天気にかわりました。
昨年の降雪・積雪クローズが一瞬過(よ)ぎりましたが、40名ほどの方が早々にお帰りになりましたが、117名の方がプレーされ、幸運なスタートとなりました。
今年は辰年。辰といえば龍、奈良柳生カントリークラブの守り神は龍であることをご存知でしょうか?従業員通用口の前に祠(ほこら)を設け龍神さんをお祀りしています。この龍神さんは造成前の18番グリーン横にあった小さな池に龍が棲むと地元の人々が言い伝えられてきたのを聞き、現在の場所にお祀りし平成8年の開場から当クラブはこの龍神さんのご加護を受けてきています。
龍は想像上の動物で四霊の一つ。雲を呼んで空に上り、あるいは深い水の中に棲むといわれています。クラブハウス玄関左横に掲額しています園村紅蕚(こうがく)師による「飛龍乗雲」の書。今年こそはこの書の如く龍が雲に乗り大空を舞うが如く当クラブも大きく飛躍したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今年1年、大変お世話になり有難うございました。来年も宜しくお願い申し上げます。昨年の大晦日は寒波襲来による降雪・積雪のため開場以来初の12月クローズとなりました。元旦の好天気に2日の営業はできたものの、スタート後から降り出した雪があっという間に積もり無念のクローズになったことが昨日のようです。1年の月日は早いものですね。幸い今年の年末年始の天気予報では好天が続き雪の恐れもないとのこと、安堵しております。スタッフも片付けや明後日の迎春準備など最後の仕事に精を出しています。
今年最後のブログです。今年最後といっても明日元旦1日休むだけ。明後日からは通常通りの営業となり休みらしい休みもなく家族サービスも出来ず、家族からは白い目で見られています。因果?な仕事です。このブログも昨年7月6日から始めておおよそ1年半、毎月平均25本書いています。これもメンバーの皆様に速報性のある情報をいち早くお届けしようという思いで毎日情報発信しています。
お陰で来場のメンバーの皆様から「いつも総支配人のブログをみてますよ。」「ブログを毎日楽しみにしてます。ネタ探しも大変でしょう。頑張ってください。」という声をかけられます。1年も続ければ良いかと軽い気持で書き始めましたが、こうした励ましの声をかけられますと中途半端に止められないなあと自戒しています。
来年も気を引き締めてスタッフとともにより良いゴルフクラブ作りに尽力してまいりますので、奈良柳生カントリークラブへのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月、1日付けで発行している「事務局だより」の24年1月1日号を昨日、会員の皆様に送付し無事年内発行することができました。新年号の冒頭文の季節の挨拶は「新年明けましておめでとうございます」と本来は書くべきところですが、3月11日の未曾有の大災害「東日本大震災」があっただけに素直に「明けましておめでとうございます」と書けませんでした。
聞くところによると、多くの方が年賀状を出していいのかどうか、また出すとしたらどういう文面で出せばいいのかと悩む方も多かったとメディアで報道されていました。日本人らしい気遣い、心遣いといえますが、年賀状という1枚の媒体で互いの消息を確認、伝え合う日本の古き良き伝統ですからためらうことなく年賀状を出し、新年の挨拶をきっちりと行い、形式的な年賀でなく今までよりもさらに深いコミュニケーションをとるようにすれば良いのではないかなと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ暮れも押し迫って参りました。ゴルフ場も迎春準備に余念ありません。クラブハウス玄関前の門松の飾り付けが終わりましたが新年を迎えるにあたり大掃除をはじめ、鏡もちや樽酒の手配など毎年のことながらバタバタと慌しい日が続いています。正月用のお飾りに欠かせない松竹梅の盆栽が仕上がってきました。コーススタッフの労作です。(写真)
五葉松、梅、竹(笹)、南天、福寿草、苔、寒水砂、盆景用の鶴、亀などを使って盆栽に仕立て上げています。古くから生命力の強い木や花を見ることにより、その力を自分の体に取り込むという縁起物。冬でも枯れずに青々と茂る松は門松として利用されており、神(客)を待つの意とともにやせ地でも風雨にも耐えることから長寿の象徴でもあります。竹は成長が早く雪にも折れないことから健康、出世、繁栄につながるといわれ、梅は雪の中でも花をつけるということで生気、華やかさを表わしています。この「松竹梅」がめでたいものの象徴となっているそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いよいよ今年も余すところ5日で正月です。当クラブでも迎春準備にかかっています。コーススタッフの手による門松の飾り付けをクラブハウス玄関前に本日、設置しました。
門松の由来を調べてみると、正月、家々に歳神(としがみ)を迎えるにあたり、下界に降りてくるときの目標物として門松を玄関に飾りつけるのだそうです。門松は「松飾り」、「飾り松」、「立て松」ともいわれています。私どもにとっての歳神はご来場のお客様ですので、新年にはスタッフ一同しっかりとお迎えしようと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ2、3日テレビやラジオの天気予報に振り回されています。「週末はこの冬一番の大寒波が襲い近畿でも日本海側は大雪となり中部、南部の山間地では積雪30センチ」などの報道に昨日、今日のエントリーはキャンセルが相次ぎました。昨日の天気予報でも夜から翌日の未明にかけて平野部でも雪が降るとのことだったので、昨夜は会社の四駆の軽自動車で帰りました。今日未明の通勤路をポンコツの軽自動車で来ましたが、道路の凍結も積雪もなくホッとしました。
本日は今年最後のクラブ競技「親睦競技会」開催。朝早くから電話で「雪は大丈夫?」という問い合わせが数多くあり「雪も霜もなくグリーンは青々としています」の応答に対し皆様一様に拍子抜けした様子。それほど天気予報の影響力は大きいということでしょうか。
雨予報もそうですが、寒波による降雪、積雪予報は奈良県の広い範囲で起り得る可能性を予報として発表しているため、それがさも奈良県全体にそうした気象が発生すると聞き手は受け取り勝ちです。奈良県北部といっても福住、針周辺の降雪地帯を含んでいますし、奈良県全体でいえば大台ケ原、大峰山や十津川村といった山岳地帯に雪が降るのも珍しくない地域も奈良県南部なのですから・・・・・。これからの季節、天気予報の降雪、積雪情報に悩まされます。写真は本日午前7時半頃の写真。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇