2012/04/21
スギ・ヒノキ花粉の飛散は５月上旬に終息するそうです。
花粉症でお悩みの方に朗報？環境省は１９日にスギ・ヒノキ花粉の全国各地の飛散が５月上旬に終息するとの予報を発表しました。マスク姿で来場されるお客様を見ると、なんともお気の毒で早く花粉の飛散がおさまりスッキリした気分でゴルフプレーを楽しんでいただければ良いのになあと思っています。
環境省の発表によるとスギ花粉は近畿地方では４月中に終息する見込みだといいます。ヒノキ花粉も５月上旬には収まるだろうと予測しています。当クラブの村岸プロも花粉症に悩まされている一人ですが「今年は例年に比べてマシです。日によってきつい日もありましたが、総じて去年よりマシでした。３月はじめから週末ごとに雪や雨が降ったせいですかね。もう少しの辛抱ですね。」スギ・ヒノキの花粉症もちのゴルファーの皆さん、５月の連休明けまで我慢してください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/20
フロント横の飾り花・装花が替わりました。
フロント横の飾り花、装花が替わりました。最も春を感じさせてくれる藤の花を中心にクレマチス・テッセン（白の花弁に中心の紫が美しい花）、紫の色鮮やかなトルコキキョウ、あやめ、ラークスパー、アマリリスなど華やかでたおやかな花々で織りなすアレンジフラワーが皆様をお迎えします。
フロント横に装花を設置してから月ごとに入れ替わるたびに、このブログで花の特徴などを調べて記していますが、花に無頓着な者にとっては、どれがどの花なのかさっぱり判りません。花図鑑を手にこの花がトルコキキョウか、クレマチス・テッセンか、なるほどアマリリスはこれかなどと見比べています。
いかに花に無頓着でも藤の花だけは判ります。藤棚や山に咲くあでやかでゴージャス、さらには上品・高貴という言葉がピッタリの藤の花。一輪一輪は蝶のような形をしたごく小さな花ですが、それが房となって連なると見事な花姿になります。
コースのティーグランドに藤棚を設けていますが、４月下旬から５月にかけて花穂が藤棚から垂れ下がる優美で美しい花姿を見せてくれます。桜と同様に開花時期が短いのでお見逃しのないよう、ご来場ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/19
ＵＳＧＡハンディキャップシステム説明会に出席してきました。
昨日４月１８日、日本ゴルフ協会（ＪＧＡ）主催で「ＵＳＧＡハンディキャップシステム説明会」がホテル阪急エキスポパークで関西ゴルフ連盟加盟クラブの支配人、ハンディキャップ委員長などが出席して行われました。ＪＧＡからは永田圭司常務理事、三宮藏常務理事、諸戸精孝ハンディキャップ委員長などが出席して２時間半にわたってＪＧＡ／ＵＳＧＡコースレーティングシステムに基づくＵＳＧＡハンディキャップシステムの概要説明が行われました。
ゴルフにおけるハンディキャップとは「いつでも」「どこでも」「誰とでも」「公平に」ゲームが楽しめるというのが他のスポーツにない利点であることは皆さんご承知の通りです。ところがこのハンディキャップが「すべてのゴルファーが公平に競える」ものでなければならないし、「すべてのコースで公平に競える」ものでなければならない。そのためにＵＳＧＡハンディキャップを新たに２０１４年から導入すると、加盟クラブに一方的に通告があり、その説明会があったわけです。
従来のＪＧＡハンディキャップシステムはスクラッチゴルファーの想定スコアを表わしたＪＧＡコースレーティングと実際のスコアとの差（ディファレンシャル）に基づいてハンディキャップを算出しています。この査定方法ではコースレートの違うコースの難易度が反映されないし、それぞれのクラブのハンディキャップ査定された数字が公平でないため、同じハンディキャップでありながら技量差が生ずるため公平に競えないというのが変更理由です。
このスクラッチゴルファーを想定したコースレートにハンディキャップ２０前後のボギーゴルファーの想定スコアを表わすボギーレーティングを加味して二つのレーティング差を標準化することにより全ての技量のゴルファーに汎用できるスロープレーティングを算出してゴルファー個々のハンディキャップをインデックス（指標値）とし、プレーするコースのスロープレーティングに基づいて適切なハンディキャップに換算するというもの。
詳しいＵＳＧＡハンディキャップシステムはＪＧＡのホームページなどでご覧いただくとして、このハンディキャップをいきなり２０１４年から導入する。よってその説明会を行うというお役所顔負けの上意下達ぶり。しかもこのシステム導入に６０００万円超の費用が必要であるので、ハンディキャップ発行に伴う認定料？かなにかの名目で加盟クラブの会員に課金して徴収しようという目論見です。このため、全国の支配人会は新ハンディキャップシステム導入を拙速として反対の意向を表明しているところです。昨日の説明会でも質疑の大半は負担金、課金に対する考えを質す論議ばかりでした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/18
今年もまたツバメが帰ってきて巣を造り始めました。
クラブハウスの軒先に今年もまたツバメの巣があちこちに造られて子作りを始めました。ツバメは冬の間暖かい東南アジアやオーストラリア北部で過ごしてから、日本が暖かくなってくる春に海を何千キロも超えて帰ってきて巣を造ります。外敵から逃れるために昔は崖などに造ったようですが、より安全で快適な人家に造るようになりました。ゴルフ場のクラブハウスの軒先は雨露をしのげ外敵も来ないことから年々数が増えてきています。
ツバメが飛来し巣を造り子作りするのはなんとも微笑ましく和みますが、糞が落下してくるのには閉口します。そのため数年前にツバメの巣を除去するべくスタッフに命じて作業をしたことがあったのですが、お客様から「そんな非情ことをしては駄目だ」と血相をかえて抗議されたことも再三再四あり、今は静観しています。
ツバメは害虫を食べる益鳥ですし、ツバメが家に巣を造れば縁起が良いという言い伝えが各地に伝わっています。「ツバメが巣をかける家は吉事がある。」「ツバメの巣が多いほど、その家は繁昌する。」「ツバメが巣をかける家は病人が出ない。」「ツバメが三度巣をかけると千万長者になる。」「ツバメは衰える家には巣をつくらない。」「ツバメは火事を出す家には巣づくりしない。」など日本全国にこうした言い伝えが数多くあります。縁起の良いツバメに見込まれた当クラブのクラブハウス、寒くなる冬までお貸ししようと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/15
ゴルフ場利用税廃止運動にご協力を。
日本ゴルフ場支配人会連合会・田村和男会長名で「ゴルフ場利用税廃止運動の協力体制について」という書状が届きました。標題の通りゴルフ場利用税廃止運動を業界挙げて展開するとのこと。
ゴルフ場利用税廃止運動は過去（平成１０年～１４年）に廃止の署名活動を行い８４０万人の署名を集め、この力の結集をもとに平成１５年に７０歳以上の高齢者や学生など一部非課税が実現しました。
このゴルフ場利用税とは、消費税が平成元年に導入される以前に「娯楽施設利用税(地方税）」としてゴルファーから徴収されていた税で、当時ゴルフ以外にパチンコや雀荘、映画館、劇場、ダンスホール、ビリヤードなども娯楽施設利用税が課税されていたのですが、消費税導入と同時に廃止されました。しかしながらゴルファーは担税力が高いと、ゴルフだけは「ゴルフ場利用税」という名前に変えて残されてしまったのです。本来ならば消費税導入とともに廃止されるべき税金であったのが残されてしまったのです。
ゴルファーの消費行為に対する税金が「消費税」と「ゴルフ場利用税」が二重にかかるという理不尽な課税が今日まで継続されていることに対してゴルファーはもっと怒らなければならないと思います。さらにいえばオリンピックの正式競技に取り入れられるスポーツであるにもかかわらず税金を課すというのはあまり理不尽です。世界のどこにもない「スポーツ課税」を撤廃させるべく運動にご協力ください。
時あたかも国会では社会保障一体改革を含む消費増税が議論されています。消費税の税率アップを機にこの「ゴルフ場利用税」を廃止させるべく日本ゴルフ協会や日本ゴルフ場事業協会などのゴルフ諸団体で組織された運動推進本部が署名活動を展開するといいます。近々、署名運動の依頼があるものと思われます。その時には署名運動にご協力をお願いしたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/14
明日のサンデーランチのご紹介。
ほんとによく降りますね。３月末から４月にかけて降る雨は「菜種梅雨」（なたねづゆ）ともいわれるように、菜の花の咲く頃にしとしとと暖かい雨の降る日が多いことからいわれるようになったようです。ただ今日の雨は昨夕から降り出したため、雨雲も９時頃には東に遠ざかり午後からは青空が広がるとの天気予報のせいか、キャンセルも少なく「もう雨も上がるだろう」と皆さんスタートされて行きました。
レストラン・大串料理長から「明日のサンデーランチは鯵（あじ）のフライにしますので、ブログで紹介してください」との要請がありました。早速、明日の「サンデーランチ・鯵のフライ」を写真撮影。鯵のフライに旬の筍ご飯、茶碗蒸しなどがセットになっています。
鯵と一口にいっても体の丸い丸鯵や平鯵など種類は多く、今回利用するのは真鯵（マアジ）だとのこと。この季節から夏にかけて美味しいそうです。最近ではスーパーなどで鯵のフライを買って帰り電子レンジでチンすればいいだけに、家庭で鯵をさばいてフライにする主婦も少なくなりました。しかしながらやはり電子レンジでチンするのと実際に新鮮な鯵をさばいて油で揚げたものをその場で食べるのとでは旨味が全然違います。カリカリに揚がった衣の中にはほっこりとした身からにじみ出るジューシーな味、ぜひご賞味下さいとは大串料理長の弁。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/12
男子ゴルフの国内ツアーが今日から開幕します。
ようやくコースの桜も開花し始めました。隣接する須川ダムの畔にある桜並木（写真下）も五分咲きの様相。今日の暖かい陽射しを浴び一気に満開になりそうです。今週末が最高の見ごろになるでしょう。
男子ゴルフの国内ツアーがいよいよ今日から開幕します。東建ホームメイトカップが三重県の東建多度ＣＣ名古屋で行われます。マスターズ帰りの石川遼をはじめ、昨季の賞金ランク２位の小田孔明、藤田寛之、谷口徹、池田勇太ら開幕戦だけにシード選手のほとんどが出場します。注目の賞金王争いは、ここ２年韓国勢に取られていますが日本勢の奪還がなるのか、またその座を誰が獲得するのか興味津々です。
石川を中心に池田や小田に加えてベテランの藤田、谷口、平塚哲二、さらには過去５回賞金王に輝いてる片山晋吾など熱い戦いが繰り広げられます。今年のツアーは昨年同様２５大会。関西地区で開催されるのは８月の関西オープン（泉ケ丘ＣＣ）、９月のパナソニックオープン（東広野ＧＣ）、１０月のマイナビＡＢＣチャンピオンシップ（ＡＢＣ ＧＣ）の三大会です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/09
奈良市内の桜はほぼ満開になりました。
日中の気温も２０℃前後の春らしい好天に恵まれました。奈良市内の大宮通りと佐保川が交差する川沿いに植えられた桜（写真）がようやく満開になりました。ゴルフ場のある奈良市の東部山間地帯はようやく蕾（つぼみ）が膨らみ始めたところです。今日のような気温が３、４日続けば一気に開花するのでしょうが、明後日はまた雨の予報でそれ以降も気温が上がらず気候は安定しないとの予報です。ゴルフ場の桜の開花は週末以降になるのではないかと思います。
本日のゴルフ場の更新作業は、フェアウェーのバーチカルとグリーンエッジのコアリングなど芝の芽立ちを良くするための作業を行っています。例年になく気温が上がらずフェアウェーの芝も枯れ芝状態です。桜もそうですが、芝も気温に敏感です。桜の開花時期に合わせてコースの芝も新芽が出てきます。鮮やかな緑に映えるフェアウェーまで今しばらくお待ちください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/08
春うららかな好天の中、マンスリー競技が行われました。
昨日（４月７日）は当クラブの運営委員会を開催しました。８時半からの会議の後、１０時過ぎからコース視察をしていただきましたが、２月下旬並みの寒さで雪が舞い散る寒い一日でした。今日は昨日とはうって変わって太陽の陽射しが暖かい、うららかな絶好のゴルフ日和です。本日はマンスリー競技、青空の下白球に興じていただきました。
プレーされた皆さん「最高の天気で楽しかった。」とご満悦でしたが、桜の開花を期待されてた多くの方は「４月も１週間経ったにもかかわらず桜の花が全然咲いてないですね。桜の開花は来週くらいでしょうか？」と口々にお尋ねがありました。このブログでも何度か書いていますが、梅がようやく満開になりました。例年に比べ１０日ほど遅い梅の開花でした。当然桜も１０日ほど開花は遅れているようです。大阪城の桜もここ２、３日で一気に開花したみたいです。
日中１５℃前後の天気が続くと桜の蕾も一気に開花し満開になりますから、来週の週末あたりが当クラブの桜の見ごろではないかと予想しています。ゴルフ場に隣接する須川ダム湖畔の桜も同時期に咲きますので、来週後半は桜の花見を兼ねてプレーにご来場ください。
４月５、６日にオークモントＧＣで行われた奈良県ゴルフ協会主催の第８６回国体奈良県代表選手選考会で当クラブの牧草眞由美さんが女子の部３位の成績で見事代表選手に選ばれました。初日は「強風と寒さの中で大叩きし半分諦めていた」そうですが、ファイナルラウンドで見事挽回し代表選手の座を獲得されました。
本日行われましたマンスリー競技の成績は次の通りです。（敬称略）
写真は左から３位の中垣さん、優勝した中村さん、藤原競技委員
＜Ａクラス８１名参加＞
優勝：中村 明４０、４１、８１、Ｈ１１、Ｎ７０ ２位：永岡 悟３９、４０、７９、Ｈ８、Ｎ７１ ３位：中垣 滋央３９、４１、８０、Ｈ７、Ｎ７３
＜Ｂクラス９２名参加＞
優勝：米満 祥典４２、４１、８３、Ｈ１８、Ｎ６５ ２位：上甲 敏和４３、３９、８２、Ｈ１５、Ｎ６７ ３位：岡田 彰久４７、４５、９２、Ｈ２４、Ｎ６８
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
2012/04/06
奈良柳生CCと交野CCのシニア同士の合同親睦会が行われました。
当クラブのシニアの親睦会「緑友会」と交野カントリー倶楽部のシニア親睦会「交寿会」の交流合同会を昨年秋に両クラブで開催し親睦を計りました。今回は桜の開花時期に交野CCでそして新緑の美しい５月に奈良柳生でとの約束通り本日、交野CCで「緑友会」「交寿会」の交流合同会が交野CCで２８名が参加して行われました。
桜が美しいと定評のある交野CCでしたが、冬並みの気温が続くせいか桜の蕾（つぼみ）がふくらみ始めただけで桜花爛漫というわけに行きませんでした。この日も気温は８度と低く時折、春の嵐のような突風や雨が降りだすなど散々な天候でしたが、参加されたシニアの皆さんは元気そのもの、溌剌とプレーを楽しまれていました。プレー後はコンペ室で懇親会が行われ、次回は５月１７日、奈良柳生で再会を約束して解散しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇