アーカイブ: 9月 2012, 16

2012/09/16

10:18:54, 著者: 阪口 メール , 0 語, 2164 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 事務局からのお知らせ

ゴルフ場は生物多様性の保全に大きな貢献をしています。

 公益社団法人・ゴルフ場緑化促進会と日本ゴルフ場支配人会は、ゴルフ場でどのような動植物が生息しているかを調査・分析する目的で「ゴルフ場の生物多様性と重要木等の調査」を平成20年10月に全国2320コースに第1回アンケート調査を行い、今回、第2回アンケート調査の依頼がありました。

 第1回のアンケート調査では424コースから回答があり樹木401種、動物475種の計876種が確認されました。そのうち42種が絶滅危惧種であることも判ったそうです。こうしたデータによりゴルフ場には多種多様な動植物が生息・生育していることが判りました。このことからゴルフ場は生物多様性の保全に大きな貢献を果たしていることも証明されました。

 平成20年の第1回調査から4年を経て第2回のゴルフ場の樹木・生きものアンケート調査の依頼がこのほどありました。アンケート記入するにあたり、グリーンキーパーと当ゴルフ場に生息・生育する動植物をリストアップすると、数え切れないほどの多種多様な動植物が生息・生育しており驚かされます。

 動物でいえばタヌキ、キツネ、イタチ、リス、キツツキ、イノシシ、シカ、アライグマ、モグラ、ウグイス、トンビ、ヤマガラ、カラス・・・・・等々。植物でも赤松、黒松、テーダ松、檜、杉、クヌギ、樫、桜、メタセ、欅、山茶花、椿、山桃・・・・・等々書ききれないほど数多くの動植物が生息・生育しています。

 ゴルフ場は乱開発し自然を破壊、さらに無秩序に農薬を使用しているなどと誤った情報が喧伝されていますが、ゴルフ場は緑の再生に大いに寄与しています。多様な樹木・芝生・草花等による植生と池、砂地などが景観・美観を重視しつつ良好に維持管理され、周辺の自然と相まって多様な環境が保全されていることを証明しています。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良柳生カントリークラブ

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