アーカイブ: 8月 2012, 31

2012/08/31

16:13:12, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1917 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: ゴルフの話題

QT1stステージ全選手によるホール難易度を紹介します。

 
 8月22日~24日までの3日間、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)の1stステージが当クラブで行われましたのはご承知のことと思います。このほどJGTOからこのQT1stに出場した全選手(延べ430名)の3日間の各ホールのスコアを集計したホール難易度のデータが送られてきましたので紹介します。

 当クラブは7150ヤード、パー72でコースレートは73・9ですが、全選手の平均ストロークは77・649でした。今回の難ホールのトップは何と18番ホール(580ヤード、パー5)の平均ストローク5・47でした。QT2ndも含めた過去3回では18番ホールは易しい部類に入っていただけに競技委員も驚いていました。
難易度2番目も9番ホ-ル(419ヤード、パー4)の4・43は意外でした。

 過去の難易度のデータでは200ヤード前後の比較的長めのショートホールが難しく、ロングホールはいずれもバーディホールで易しいというデータが出ていましたが、今回は16番ショートホール(205ヤード、パー3)こそ3・42の難易度3番目でしたが、その他のショートホールは4番ホール(194ヤード)が8番目、7番ホール(196ヤード)13番目、14番ホール(197ヤード)が10番目というデータが出ました。

 難易度が高い順でいいますと1番ホール(410ヤード、パー4)が4番目、17番ホール(407ヤード、パー4)が5番目の難度となっています。この難易度の高いホールの向きをイメージしてもらうと判ると思いますが、3日間とも晴れ日だったのですが、沖縄方面を襲う台風の影響か風向きが当クラブでいう"雨風"が吹き全て逆風となったことに起因してると思います。担当の競技委員も「奈良柳生さんは風がアゲンストになると極端に難しくなります」と。

 ちなみに全ホールの平均ストーロークと難易度は次の通りです。
1H(410ヤード)4・4で4番目  2H(579ヤード)5・14で18番目  3H(398ヤード)4・35で9番目  4H(194ヤード)3・35で8番目  5H(408ヤード)4・21で14番目  &H(402ヤード)4・31で12番目  7H(196ヤード)3・29で13番目  8H(569ヤード)5・17で15番目  9H(419ヤード)4・43で2番目  10H(453ヤード)4・36で7番目  11H(535ヤード)5・17で17番目  12H(385ヤード)4・36で6番目  13H(386ヤード)4・17で16番目  14H(197ヤード)3・32で10番目  15H(427ヤード)4・32で11番目  16H(205ヤード)3・42で3番目  17H(407ヤード)4・39で5番目  18H(580ヤード)5・47で1番目
 ※写真は今回のQT1stで難易度1番となった18番ホール。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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