8月22日から始まる日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファングトーナメント(QT)の1stステージに出場する選手にコースの詳細データを盛り込んだ公式ヤーデージブックを作成するために、JGTOが委託しているジョー・エドワーズさんが本日来場し、早速作業にかかりました。
以前にも紹介しましたが宮里藍や宮里聖志、優作兄弟の専属キャディをした経験もあるジョー・エドワーズさんは、プレーヤーのためのコースデータを提供するために、週初めにトーナメント会場に乗り込み各ホールの距離やグリーンの特徴、芝目などデータを詳細に取材して、本番のトーナメントに臨みます。こうした詳細なデータ作りの腕を買われてJGTOや日本プロゴルフ会のトーナメント会場の公式ヤーデージブックの制作をされています。
先週も、関西オープンゴルフ選手権の公式ヤーデージブック作成のため、会場の泉ケ丘カントリークラブでホールレイアウトや距離測定、グリーンの特徴など取材し纏め上げてきたとのこと。初めてのコースは各ホールのレイアウトなども図案化するためになかなか大変な作業だったとのこと。
当クラブはすでに3回目で各ホールのレイアウトやグリーンの形状などはデータ保存されているため、距離表示の正確なチェックとJGTOから依頼を受けた距離表示のマーキングをするだけなので、今日と明日の2日間で作業は終了する予定だとのこと。
本来、プロの選手用のヤーデージブックですが、当クラブのメンバーに限り購入を希望される場合は、1冊2000円でお譲りします。ただし数に限りがありますので、売り切れの節はご容赦ください。
※写真は作業するジョー・エドワーズさん
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇