明日は奈良県ゴルフ協会主催の日本スポーツマスターズ高知大会の奈良県代表選手(男女各3名)の選考会が当クラブで行われます。ムロウ36ゴルフクラブ、木津川カントリー倶楽部で行われた予選を通過した男性42名と女性19名の61名で争われます。
日本スポーツマスターズとは公益財団・日本体育協会が主催する「スポーツ愛好者の中で、競技志向の高いシニア世代を対象とした総合スポーツ大会であり、参加者がお互いに競い合いながらスポーツに親しむことにより、生涯スポーツのより一層の普及・振興を図り、併せて、生きがいのある社会の形成と、健全な心身の維持・向上に寄与しようとするものです」とのことです。
スポーツマスターズとよく勘違いするのが「ねんりんピック」です。こちらも高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典として厚生労働省が昭和60年に開催してから、国体・スポーツマスターズ同様毎年、開催地を替えて毎年開催しています。ねんりんピックは健康及び福祉に関し、積極的かつ総合的な普及啓発活動を通じて、高齢者を中心とする国民の健康の保持・増進、社会参加、生きがいの高揚等を図り、ふれあいと活力のある長寿社会の形成に寄与するとあります。
ねんりんピックは60歳以上が対象ですが、スポーツマスターズは、原則35歳以上(ゴルフは男性55歳以上、女性50歳以上)が対象で、シニア版国体とも呼ばれています。昨年の大会では奈良県は男子団体で2位に入賞しました。
今日も夏らしい入道雲が広がる暑い1日でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇