アーカイブ: 6月 2012, 16

2012/06/16

15:54:58, 著者: 阪口 メール , 0 語, 2222 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: トーナメント情報

地元で開催する奈良県オープン、もう少し注目を集める工夫を。

 PGA奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が主催する「奈良県オープンゴルフ選手権」が昨日、今日の2日間、花吉野カンツリー倶楽部で行われています。この「奈良県オープン」は2000年にプロゴルファーの育成やチャリティ事業の推進、ゴルフを通じて地域の活性化などを目的に第1回大会が行われ、今年で13回目を迎えたそうです。

 PGAの奈良県プロゴルフ会に所属するプロが自らスポンサーを探し、会場の手配からトーナメントの開催準備まで手弁当で慣れない仕事に汗を流しながら仕上げた手作りのトーナメントです。それだけにもう少しPRに工夫すればもっと注目されるトーナメントになるのになあと残念に思います。

 昨日行われた初日の成績を見ようと新聞を広げても一般紙は言うに及ばずスポーツ新聞のゴルフ面を捜しても記事掲載は無論、成績すら掲載されてません。今回の大会には、昨年優勝した宮本勝昌をはじめ若手実力者の池田勇太、白佳和、上井邦浩、山下和宏などトーナメント中継でもお馴染みのシード選手が出場しているにも関わらず注目度が低くメディアの関心はゼロ、残念です。

 男子ツアーが開催されない週に開催しているにも関わらず、女子ツアーと全米オープンの記事だけ。賞金総額1200万円、ツアープロも数多く出場しているだけにもう少しメディアに取り上げられる工夫をすれば知名度も上がり盛り上がるはずなんですが・・・・・・。

 当クラブの村岸プロもPGA奈良県プロゴルフ会の副会長としてこの大会の準備に尽力していただけに、もう少しメディアに取り上げられ注目が集まるトーナメントに発展して行けばと願わずにおれません。

 ちなみに今朝、村岸プロから聞いた初日の成績は地元KOMAカントリークラブの堀之内豊が33、32の65でトップ、1打差でこちらもKOMAカントリーの白倉渉平が66で続き、注目の池田勇太は34、33の67で4位タイとのこと。今日の悪天候で上位はさらに混戦してるだろうと思いますが、情報はまだ入ってきてません。成績結果は、夜に奈良県オープンのホームページを開けば判るはずです。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

09:31:33, 著者: 阪口 メール , 0 語, 1802 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: 事務局からのお知らせ

雨対策をバッチりすれば、雨の日のゴルフも楽しからずや。

 6月8日、関西でも梅雨入りしました。昨日あたりまではさほど雨の日もなく空梅雨かなと喜んでいたのですが、昨晩から雨が降り出し来週いっぱい鬱陶しい天気が続きそうです。今日もそうですが雨のゴルフは、ついつい敬遠したくなるものです。50年前にゴルフを始めた私などは雨の日のゴルフにしり込みしていると、先輩ゴルファーから「ゴルフは雨の日でもプレーするのは当たり前だ。ゴルフは自然の中で自然を相手に戦うスポーツ、それがゴルフだ。風が吹こうが雨が降ろうが泣言をいわずにプレーするものだ。雨を理由にキャンセルするなどもってのほかだ。」とよくいわれたものです。

 最近のゴルファーを見ていると「雨の予報なのでキャンセルを」とか「寒いから、暑いから当分ゴルフは封印」などという人が増えてきました。確かに健康のためにゴルフをするのに雨の中でプレーして風邪をひいたとかカンカン照りの猛暑の中で熱中症になっては元も子もありませんが・・・・・。あまりにも最近のゴルファーは、自分に甘くなってはいないでしょうか?

 梅雨のシーズンなのですから雨は降って当然。そのための雨対策をバッチリすれば雨中ゴルフも楽しからずやの心境でプレーすれば意外と好スコアが生まれるかもしれません。

 雨中対策の基本はまずはレインウェア、いわゆる雨カッパです。雨から体をがっちりガードするためには良いレインウェアを着ること。年に1回か2回の雨のために上等のレインウェアは不要と安物を買われる方がいますが、この考えは駄目です。当クラブの村岸プロいわく「レインウェアだけはカネをケチッて安物を買わないように。一番値段の高い上等を買うこと。防水性、通気性、耐水撥水性に加えて軽量で機能性などに大きな差があります。」とのこと。

 年に1、2回の数少ない雨の日のプレーだからこそ水の浸み込まない軽くて機能性に富んだレインウェアが必要なんですと村岸プロは強調しています。

 次に雨中プレーで大事なのはグローブです。グリップが水に濡れても滑りにくい防水加工がされた機能性の高いグローブを用意するのはもちろん、頻繁に取替えられるように5枚、10枚と用意しておきましょう。グローブは必需品ですから余分にグローブを在庫していると考えればいいだけ。こちらも1枚のグローブを使い切るケチケチ購入よりどんと1年分をまとめ買いしてキャディバッグに入れておけば雨の日も重宝します。

 ゴルフの雨傘は、最近のゴルフ場ではほとんどが無料で用意してくれていますから"マイ傘"は不要ですが、やはり骨組みのしっかりしたゴルフメーカーの軽くて大きい雨傘を用意すれば重宝します。これに忘れてはならないのが、タオルを持参すること。ショットごとにグリップの水を拭き取るのに役立ちます。エチケット・マナーを重んじるゴルファーならお判りと思いますが、ゴルフ場に備え付けているタオルは絶対に持ち出さないようにして下さい。

 「雨だからゴルフはキャンセル」ではなく「雨のゴルフもまた楽しからずや」の気持ちで梅雨の時期のゴルフを元気に楽しみましょう。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

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