アーカイブ: 5月 2012, 22

2012/05/22

09:51:48, 著者: 阪口 メール , 0 語, 2128 回閲覧   Japanese (JP)
カテゴリ: トーナメント情報

男子ゴルフツアー初優勝J・チョイの思い出。

 男子ゴルフツアー「とおとうみ浜松オープン」は、奈良県の大型新人・藤本佳則が3試合目でのプロ最速優勝するかと思われましたが、初優勝の重圧からか15番、17番の短いパーパットを外すなどして惜しくも2位に終わりました。

 逆転優勝したのは米国籍をもつ韓国選手のJ・チョイ。このJ・チョイの名は奈良柳生CCのメンバーなら記憶に残っているはず。ツアー資格を取得するために2009年の日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクオリファイング・トーナメント(QT)に出場。当クラブで行われた2009年のQT2ndステージに出場しトップに1打差の通算15アンダーの3位で通過し3rdそしてファイナルを勝ち進んで行き、見事翌年のツアー出場権を得ました。

 2010年度からはトーナメント中継でテレビに時々顔を見せるなどの活躍でしっかり賞金も稼ぎ、押しも押されぬシード選手として活躍しています。初優勝は時間の問題と思っていましたが、栄冠を手にするまでに意外に時間がかかったなというのが私の正直な感想です。

 J・チョイが当クラブで行われた2009年度のQT2ndステージの出場記録を見ると、初日66、2日目72、3日目62、最終日73、通算15アンダーの3位で2ndを通過。3日目の62はアウト31、イン31の驚異の10アンダーでコースレコードとして残っています。この日の全出場者104名の平均スコアが74・29だっただけに、その実力は群を抜いていました。この優勝を契機にさらに飛躍するのは間違いないと思います。

 奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇

奈良柳生カントリークラブ

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