毎月1回発行している「事務局だより」(5月1日号)は昨日発送しましたので、今日か明日には会員の皆様のお手元に届くと思います。4月7日に行われました運営委員会の議事録と資料をはじめ5月・6月のエントリー状況、各種催し、企画など掲載しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ようやく春らしい絶好の季節、新緑が美しく木々がそよぐ風が気持ちよい5月がスタートしました。関西ゴルフ連盟支配人会では、毎年5月の1ヶ月間を「ゴルフ場安全月間」として労働災害事故の防止と安全意識の高揚を啓蒙するために、ゴルフ場における安全月間の運動を推進しています。
ゴルフ場で起る労災事故の多くはキャディによる行動災害です。キャディの高齢化もあり、いわゆる滑った・転んだ際に骨折や捻挫などの事故発生が多くなっています。
近年は乗用カートによる事故も多発しています。これはキャディに限らずプレーヤーによる事故も多いので、併せて安全月間の運動方針に掲げられています。
一方、労災事故の中でも失明や命に関わる重大事故も毎年発生しています。こちらは打球事故やコース管理で使用する重機の操作ミスや猛暑の中での作業による熱中症などが原因となっていますので、事故防止のための意識向上を徹底し安全と快適な職場を目指したいと考えています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇