第80回日本プロゴルフ選手権予選会が昨日、無事終了しました。PGAの前田新作副会長や山本千秋競技委員長から「素晴らしいコースコンディション、とくにグリーンはツアー開催コースに負けない最高のクォリティだった。いつでもツアーが開催できます。」と太鼓判を押していただきました。これに安住せずさらに精進して行きたいと思います。
2日間、114名のプロが日本プロゴルフ選手権の出場権を目指し鎬(しのぎ)を削りましたが、中西直人選手が68、68通算8アンダーで見事トップで本戦出場を決めました。中西選手は日大出身で2008年の日本学生選手権3位、2009年関西アマチュア選手権優勝などの実績をもつ新鋭のプロです。日本プロゴルフ選手権出場というチャンスをものにしてさらに飛躍するよう期待したいものです。
予選会の公式記録を見ると、2日間でトップが8アンダー、2位が4アンダーで以下9位タイの13人がアンダーパーでした。イーブンパーの5人を含めて114名中18名で、オーバーパーは96名、出場選手の84%がオーバーパーということになります。初日の平均スコアが76(75・99)、最終日が74(73・88)のデータが出ました。当クラブのコースレーティングが73・9ですから難易度の高いコースであることが証明されました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇