いよいよ第80回日本プロゴルフ選手権予選会が来週の14日の指定練習日から始まります。そのため本日、鈴木グリーンキーパーとコース等について種々打合せしました。
2月3日に主催者の日本プロゴルフ協会の前田新作副会長(担当競技委員長)や山本千秋競技委員らと打合せしたメモを基にコースセッティングの準備などを点検、確認して行きました。
出場選手:128名。コース全長7150ヤード。刈り高:グリーン4mm、ティーグランド10mm、フェアウェー13mm、セミラフ25mm、ラフ50mm。グリーンのコンパクション22、スティンプメーター10フィート。指定練習グリーン3面使用、1面にカップ4~5コ用意。打球練習場や練習バンカーの準備など。
PGAから委託を受けたジョー・エドワード氏が本トーナメントの公式ヤーデージブック(写真)を制作するために来場し各ホール入念に実測踏査して行きました。このヤーデージブックも届き、すでに練習ラウンドに来た選手がこれを手にしながら、どう攻略して行くかプレーしながら真剣に攻略法を探っています。
出場を予定しているほとんどの選手が練習ラウンドに来場しており、地元近畿以外に関東、中部、中国四国、九州から参戦する128名の内、上位5位前後の入賞者が「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」に出場できる狭き門だけに、それぞれの技量を存分に発揮できるコースセッティングをしてお迎えしたいと考えてます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇