昨日2月29日は、東京でも雪が降り積雪したと報じられていました。奈良県でも吉野や福住周辺のゴルフ場は前夜から未明にかけて降った雪が積もり2時間から3時間遅れてスタートさせたところもあったようです。
前年の2月に比べてどこのゴルフ場も積雪クローズは減ったようですが、来場者は減少したようです。かく言う当クラブも昨年は2月11日から連続6日間、積雪クローズがあったのに対して今年は雪のためスタートが遅れたこともありましたがクローズはわずか1日、しかもうるう年で1日営業日が増えたにもかかわらず前年比△71人の減少となりました。この傾向はどこのゴルフ場も似たりよったりです。
こうした傾向の要因は、比較的時間に余裕のあるシニアゴルフアーやレディースゴルファーが「寒い冬のゴルフで体調を崩しては・・・・・」と冬のゴルフを敬遠されるようになったためと思われます。来場を促すお誘いの電話をしても「もう少し暖かくなったら行きます」という返事がほとんど。とくに今年はこの傾向は増加してるようです。
「土中で冬籠りしている虫」が春の到来を感じて草木が芽吹くと同時に地上に這い出してくる"啓蟄"(けいちつ)の如く、封印していたキャディバッグを担いでお越しになるシニアゴルファーが徐々に増えてきました。そういえば啓蟄は3月6日頃とか。
毎月1回発行している会員の皆様にクラブ情報をお届けしている「事務局だより」が昨日アップし発送しました。今日、明日に会員の皆様のお手元に届くと思いますのでご覧いただき、記事紹介している設備の更新、改修等を直にお確かめいただきたくご来場、お待ちしております。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇