3月14・15日に当クラブで行われる日本プロゴルフ選手権予選会の準備に追われています。一昨日と昨日の2日間にわたってジョー・エドワーズ氏が来場してトーナメントのためのポイントのマーキングと出場選手のための公式ヤーデージブックを作成するために各ホール丹念に走り回り詳細データを記録して行きました。
J・エドワーズ氏といえば昨年8月のJGTOのクオリファイングトーナメント・ファーストステージを当クラブで開催した際にも公式ヤーデージブックを作成された方です。
昨年のデータが残っているとはいえ、実際に踏査しグリーンの形状などさらに詳細にヤーデージブックに記載するとのこと。「最近のプロはヤーデージブックの距離表示を100%信用してピンを狙って行くため、より正確なヤーデージブックに仕上げる必要があり、手抜きはできません」(J・エドワーズ氏)とのこと。
谷口徹や宮里藍、宮里聖志、優作兄弟などトッププロの専属キャディをした経験もあるJ・エドワーズ氏だけに自身が制作するヤーデージブックは精密・正確さをモットーにしているとのこと。それだけに出場選手にとって、キャディ以上の強力なアドバイザーとなるべく各ホールの攻略データが正確に記載されています。
写真はグリーーン、フェアーウェーに黄色でマーキングされたポイントです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇、