3月14・15日に当クラブで行われる日本プロゴルフ選手権予選会の準備に追われています。一昨日と昨日の2日間にわたってジョー・エドワーズ氏が来場してトーナメントのためのポイントのマーキングと出場選手のための公式ヤーデージブックを作成するために各ホール丹念に走り回り詳細データを記録して行きました。
J・エドワーズ氏といえば昨年8月のJGTOのクオリファイングトーナメント・ファーストステージを当クラブで開催した際にも公式ヤーデージブックを作成された方です。
昨年のデータが残っているとはいえ、実際に踏査しグリーンの形状などさらに詳細にヤーデージブックに記載するとのこと。「最近のプロはヤーデージブックの距離表示を100%信用してピンを狙って行くため、より正確なヤーデージブックに仕上げる必要があり、手抜きはできません」(J・エドワーズ氏)とのこと。
谷口徹や宮里藍、宮里聖志、優作兄弟などトッププロの専属キャディをした経験もあるJ・エドワーズ氏だけに自身が制作するヤーデージブックは精密・正確さをモットーにしているとのこと。それだけに出場選手にとって、キャディ以上の強力なアドバイザーとなるべく各ホールの攻略データが正確に記載されています。
写真はグリーーン、フェアーウェーに黄色でマーキングされたポイントです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇、
鰻の値段が暴騰しているそうです。鰻の稚魚であるシラスが激減し養殖、天然はおろか中国、台湾産まで鰻の収穫量が減り仕入れ値がハネ上がり鰻専門店や鰻料理店は悲鳴をあげています。当レストランでも以前、鰻が値上がりし鰻重などの鰻料理は若干値上げしましたが、あれからさらに文字通り仕入れ値は「うなぎ上り」で鰻重などメニューから下げざるを得なくなったと大串料理長から申し入れがありました。
「現在の鰻の稚魚・シラスの相場が金相場の半額、夏前になると金の相場にさらに近づくでしょう」(大串料理長)とのこと。このままだと鰻重を3千円に値上げしても追いつかないとのことで、今月で仕入れの予約在庫がなくなるため、3月1日以降、鰻メニューを下げることになりましたので、ご了承ください。当レストランの名物料理の一つで、人気のあった「鰻のおひつまぶし」など鰻メニューが消えるのは残念です。
鰻の稚魚・シラスの収穫が増えても鰻に成長するまで2年はかかりますので、2年以上は鰻の暴騰が続くとのこと。鰻好きの方にとっては夏の土用の丑の時しか口にできない高級料理となってしまいました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
栃木県足利市にあるゴルフ場「つつじケ丘CC」でコースの火災事故がありました。火元は17番ティーグランドから50ヤード先の左斜面のラフ。ゴルフ場の冬の枯れた芝は、ちゃんと消えていないタバコの吸殻などで引火しあっという間に大きな火災になる危険性があります。とくに冬場の乾燥注意報が出ているときなど、強風にあおられて火が燃え広がって行き、林などの樹林まで火の手があがると山火事など被害が拡大して行きます。
今回のつつじケ丘CCの火災事故は栃木、埼玉両県の消防ヘリも出動して消火活動にあたったため、大惨事にならなかったものの、約3・6ヘクタール(東京ドームの4分の3)を消失したそうです。
どこのゴルフ場でも喫煙する場合は、灰皿のあるティーグランドに限定されていますが、打つ際に火のついたタバコをポイと芝の上に投げ捨ててショットする人がいます。打った後、そのタバコを拾い吸い直すパターンが一般的ですが、たまに吸いかけのタバコを忘れてティーグランドを後にする人がいます。枯れ芝にタバコのような火種でも引火すると、強風にあおられて瞬く間に火は大きく広がって行きます。
愛煙家ゴルファーは決められた場所での喫煙と、喫煙後の吸殻はきちんと火を消したことを確認してから灰皿に捨てるようにしてください。くれぐれもタバコのポイ捨てだけはしないようにお願いします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
白熱灯などに比べて寿命が長く消費電力量が大幅に削減され、強いていえば省エネによる環境への配慮ということでクラブハウスの照明をLEDに交換することに踏み切り、2月17日に一部実施し、本日のクラブ休場日を利用して、足場を組まなければならない大規模作業を実施しました。
これにより懸案のLED化が完了しました。フロントロビー、レストラン、ロッカールームなど従来の照明に比べてスッキリ明るくなりました。LEDによる消費電力量が大幅に下がることにより電気料金も下がり、白熱灯などの照明に比べ長寿命で交換に要する費用も軽減されるなどランニングコストがかなり削減されることになります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
※写真上、8時半のスタート時はまだ雪が残っていましたが、11時の時点ではご覧の通り雪はほとんど消えました。(写真下)
昨日に続き寒波襲来で雪を心配しましたが、薄っすらとした雪化粧でした。20分ほどスタートを遅らせ8時半からアウト、イン同時スタートさせることができました。当クラブに隣接するゴルフ場や周辺ゴルフ場が積雪でクローズする中、無事営業することができました。
周辺ゴルフ場の支配人から「うちは昨日の雪が全然溶けずに早々にクローズしました。柳生さんは意外と雪によるクローズは少ないですね」といわれるように、今冬のクローズは2月8日(水)の1回だけ。周辺ゴルフ場が結構、雪によるクローズをされているせいか当クラブも積雪が多いと思われがちですが、雪によるクローズは昨年を例外として、年平均2~4回くらいです。
◆ ◆ ◆
本日のクラブ競技「シニア&レディース競技」は16名が参加して行われました。積雪のため20分ほど遅れのスタートとなりましたが、陽射しも明るく風もない絶好のコンディションの中、シニアとレディースの混合競技ということで和やかな雰囲気で熱戦が繰り広げられました。優勝は植村隆さん(40、39、G79、N71)、2位には國分清和さん(43、45、G88、N75)、3位に池渕康彦さん(44、47、G91N75)が入りました。写真上:優勝した植村さん、写真下:2位の國分さん
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場への道中、奇跡的に凍結したところはなくゴルフ場へ。コースは一面雪化粧でしたが、薄っすらとした雪でしたので、1時間半ほど遅らせて9時20分にインからスタートしていただきました。寒さが厳しいのと時おり吹雪が断続的にくるため、プレーされてる方は大変でした。吹雪と太陽の陽射しが交互にくるため、途中でリタイアされる方もおられる一方、「スコアは二の次、雪の中のゴルフも結構面白い、なかなか経験できないことを経験させてもらいました」と雪中プレーを楽しまれた方もおられました。
※写真上は7時半の時点の雪景色。写真下は雪が残っている中でのプレー。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
「電気代が削減できて、しかも明るさが維持できて長寿命」とあって、このたび照明のLED導入に踏み切りました。LEDとはLight Emitting Diode、即ち発光ダイオードのことで、光を発生する半導体に電気を流すと発光する照明のことです。白熱灯などに比べて寿命が長く消費電力量が大幅に削減され、強いていえば省エネによる環境への配慮ということで日本のみならず世界的に照明のLED化が進められています。
奈良柳生カントリークラブは二酸化炭素を排出しないオール電化のゴルフ場ですが、その分電気消費量(電気料金)も多くクラブハウスの照明だけでも相当の電気消費量です。しかも白熱灯なのでその交換の頻度も高いとあって、照明会社からのLED化の提案を受け入れました。本日、照明のLED交換作業が行われました。レストランやロビーの天井の高い部分は足場を組む必要があるため、来週のクラブ休場日(2月21日)に行います。これによってクラブハウスのLED化が終わります。
写真は従来の照明をLEDに交換する作業を行っているところ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
バンカー練習場及び周辺の排水不良箇所の改修工事が昨日(2月15日)完了しました。バンカー内の排水不良の改修と同時にバンカーショットがよりピンをターゲットに打てるよう、バンカーのアゴを下げ約70平米のグリーン(コーライ芝)を設けるなど周辺工事を行ってきましたが、昨日芝張りも完了し工事は全て終了しました。後は芝の養生を待つばかりです。今しばらくお待ちください。
今回のバンカー練習場の改修では打球方向も1番ティーグランド右横の林方向に向けて打つようにレイアウトを変更しました。従来、たまにバンカーショットがホームランして1番のティーグランドに飛んでくることがありましたので、安全面に配慮して設計し直しました。またバンカーのアゴを低くしグリーンのピンを狙ってバンカーショットできるようにコーライ芝の模造グリーンを作りました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日は朝から濃霧が立ち込めていました。ゴルフ場全体をすっぽりと覆いかぶさるような濃霧で場所によっては10メートル先も見えない濃い霧でした。(写真上は6時半に、下は7時半に撮影)
シーズンオフの間にコース内の排水不良箇所やバンカーのランナー切りや縁の改修などのコース整備をはじめ、OBの白杭や赤杭等の折れたものや倒れたもの、汚れたものとの取替えなどに注力しています。こうした中で従来、散水栓に残り距離の表示を白ペンキで数字を書き込んでいましたが、汚れや文字が消えたりして見え難くなっているため、散水栓の表示も一新することにしました。
従来の白ペンキで直に記入表示するのではなく、黒のアクリル板に残りのヤードを刻印し散水栓に貼り付けることにしました。結構費用もかかりますが、こうすれば数字もはっきりと読め、何よりもスマートで見栄えも良くなります。昨日、今日の2日間で作業は終える予定です。
散水栓の残りヤード表示は昨年8月の日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメントの際、JGTOが委託したジョー・エドワーズ氏が正確に測定して制作した「ヤーデージブック」を基に行いましたので、公式ヤーデージブックと完全にリンクした正確なものになりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、女性メンバーから「次のレディースオープンはいつですか?お友達も楽しみにしており開催日を知らせてほしいと頼まれてます」というお尋ねをいただきました。そういえば昨年は確か桃の節句に開催しました。今年は暖かくなった桜の開花時期に開催するべく準備中で、本日レストランの大串料理長と打合せを行い4月3日(火)に行うことを決めました。
このレディースオープンコンペは口の肥えた女性ゴルファーのために、旬の素材を老舗料亭・月日亭の伝統とワザで仕上げた料理「春爛漫・手桶弁当」を昼食に提供します。ゴルフと味覚を存分に味わっていただく女性だけのゴルフコンペです。毎回好評を博し今回で5回目を迎えます。
詳細は近日中にホームページで告知するとともに、過去に参加された皆様には案内状をお送りいたします。ゴルフのお友達をお誘いの上、ぜひご参加ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
フロント横の装花が替わりました。春らしい明るく華やかな花々で飾られています。3月3日の桃の節句に欠かせない桃の花。長い花穂にたくさんの花をつけたデルフィニウムや陽気で優しいという花言葉のあるポピー(別名ひなげし、虞美人草ともいいます)、薔薇、チューリップ、ラナンキュアラスなどが美しく優美に活けられています。
このブログで毎月の装花が入れ替わるたびに紹介していますが、花の名前や種類など全く判らない無粋な私が花の薀蓄(うんちく)を披露していますが、女性社員や業者に聞いたり、花の本で調べたりしてもっともらしく書いているだけ。今回も「ラナンキュラス」(写真)という聞きなれない花が入っていましたので、早速調べました。
この花は湿地を好む球根植物でカエルが生息するような場所に生えていることからラテン語の「カエル」を意味するラナが冠されているとも、葉がカエルの足型に似ていることからその名がつけられたともいわれてるそうです。花に興味のある方は、ぜひご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本ブログでも何回か書いていますが日本プロゴルフ協会(PGA)主催の「第80回日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」の予選会を3月14日~16日(14日指定練習日)に当クラブで開催します。このほどPGAツアー競技部から出場選手に送付する開催要項が届きました。
出場選手は123名(予定)で15日、16日の2日間36ホール・ストロークプレーで争われます。各会場の成績上位者が本戦に進出するわけですが、その人数は各会場(6会場)の出場人数の比率により決定されます。予選会からの本戦進出人数は15名~20名を予定されているとのこと。
2010年度で46名の進出総人数(欠場補充含む)で進出確定人数22名。2011年度で進出総人数42名、進出確定人数20名でしたので、20名前後となると6会場で3名くらいですから上位3位までに入賞しなければ本戦出場確定というわけに行きません。なかなか厳しい戦いです。
送られてきた出場選手一覧を見ますと、話題の新人といえる浅地洋佑と当クラブでキャディのアルバイトをして練習に励んでいた森井晶紀の2名が出場します。このほか名が通っているプロでいえば江連忠、杉原敏一、西野琢仁、原田三夫、山口治、井田安則、田保龍一そして当クラブの村岸充雄らが本戦進出の数少ない出場権を獲得するために出場します。厳しく熱い戦いが繰り広げられます。それだけにコースコンディションは万全を期したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今朝6時半にゴルフ場に着くとフェアーウェーは雪で薄っすらと薄化粧したような状況でした。パソコンのウェザーニュースを開き雪雲の状態を見ると、大阪の北摂から京都南部の城陽、木津方面に雲が細く流れており、その一部が奈良北部の限られた地域に雪が降っている状況でした。この程度の雪ならば9時過ぎにはスタートができるだろうとグリーンキーパーにも意見を聞くと「お天気レーダーを見る限り、雪雲はこちらに来ず上がるから大丈夫でしょう」と同意見。
しかしながら雪は間断なく降り続き7時半過ぎには猛吹雪で北西方面の雪雲は消えず、見えていた法面の芝も雪に覆われてしまい。8時にクローズを決定しました。雪はサラサラで太陽が出ればさっと溶けて消える雪なので、午後の天気予報通りの晴れになればすぐに消えてしまうはずです。今シーズン初めての雪によるクローズです。お客様の多い週末でなくて良かったと胸をなで下ろしています。(8時58分時点で記載)
ブログ原稿追加:11時45分現在、予想通り10時半ころから晴れ間が見え雪も1時間後の11時半には写真のようにきれいに溶けてしまいました。明日の営業は大丈夫です。
写真は8時過ぎの雪化粧です。
奈良柳生カントリークラブ
総支配人・阪口 勇
本日はマンスリー競技開催につき多数のメンバーが来場されました。前日の冷え込みもやや緩み、天気も晴れということでAクラス77名、Bクラス73名が参加して行われました。寒いゴルフは敬遠といわれるシニアメンバーも「今日のような好天気ならゴルフをしないともったいない」と満面の笑み。やはりゴルフは楽しいし、皆さんお好きなようです。ゴルフプレーを通じてメンバー同士、交誼をはかっておられました。
マンスリー競技の結果は(同ネットはカウントバック)
Aクラス(敬称略)
優勝:湯田愛二郎37、36、G73、H5 N68
2位:國分 崇司38、39、G77、H9 N68
3位:松田雄一郎36、40、G76、H8 N68
Bクラス(敬称略)
優勝:薮本 雄一38、48、G86、H18、N68
2位:森村 昌史48、45、G93、H25、N68
3位:上甲 敏一42、42、G84、H15、N69
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今朝も雪が薄っすらと残っていたため、スタート時間を9時過ぎに遅らせてスタートしていただきました。今週は今冬一番の大寒波のためグリーンは連日凍てつき、芝もあまりの寒さに土中に眠ったままであまり伸びないためグリーン刈りもほとんどする必要がありませんでした。明日、マンスリー競技のため久々にグリーン刈りをしています(写真上)が、3番、5番、6番、16番、17番ホールのグリーンは15時をすぎてもカチカチに凍っているため、刈り込みはできません。
練習バンカーの形状が完成し、いよいよ芝張りを開始しました。3月14日からの「第80回日本プロゴルフ選手権大会」予選に間に合わせるべく作業を進めています。(写真下)
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今朝も冷え込みがきつく雪の心配をしておりましたが、雪は全くなく安心しました。しかしながらこの寒さは異常で日中の温度も3度以上上がらず震えるような寒さです。
本日は3月14日~16日に当クラブで開催するメジャーツアーの「第80回日本プロゴルフ選手権大会」の予選の打合せに日本プロゴルフ協会の前田新作副会長と山本千秋競技委員長そしてPGA事務局のツアー競技部・五十嵐朋広課長の三氏が来場され、コースセッティングやルール等の打合せを小職、鈴木グリーンキーパー、村岸プロを交えて行いました。
トーナメントティー(クロ)使用で7150ヤード、パー72。刈り高はグリーン4ミリでスティンプメーター10フィート、コンパクション22。ティーの刈り高10ミリ、フェアウェー13ミリ、セミラフ25ミリ、ラフ50ミリの設定で行います。
競技は3月14日が指定練習日となり、15日・16日の2日間36ホール・ストロークプレーで行われます。出場選手は120名前後の予定。予選は当クラブを含めて6会場で行われ本戦出場人数は20名~30名の予定とのこと。おおよそ1会場5名前後が本戦への出場権を得られるそうです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ場にとっては、毎日の気象ニュースで報じられている「今冬一番の寒波や大雪が襲来する」などの情報は大敵です。全国レベルの気象ニュースであっても聞く手側に回れば、当クラブのある奈良市東部でも「雪が降るのか」と思い込んでしまいます。
メンバーの皆さんからのエントリーの電話を受けると必ず「今日は雪、大丈夫?」という言葉が先に出てきます。天気予報の寒波・大雪情報でゴルファーの"行く気"が間違いなく殺(そ)がれてしまいます。支配人仲間と電話による情報交換でも「永年この業界にいますが、こんなにエントリーや来場者が少ないのは初めてです」という声ばかり。
このゴルフ業界は日本の人口と同じで、ゴルフ人口は若年層が少なく高齢者が多い逆ピラミッド。比較的時間の余裕のあるリタイヤしたシニアゴルファーとレディ-スの皆さんの利用でゴルフ場経営は支えられているといっても過言ではありません。
それだけに健康には人一倍留意されておられ、厳寒のゴルフや雨や雪が舞う冬のゴルフは願い下げとばかりにキャディバッグを封印される方が年々多くなってきています。早く春が来ないかなと待ち望んでいるのは私一人ではないでしょう。
春といえば、日本気象協会が春の象徴"桜"(ソメイヨシノ)の開花予想を昨日発表しました。今年の春先は低温が予想され桜の開花は全国的に遅めと発表されました。予想では最も早く咲くのが3月24日で、宮崎県と高知県だそうです。奈良県は例年より2日遅い31日、大阪府は4日遅い30日の予想です。
日本気象協会によると昨年の晩秋が高温だったため桜の休眠が不十分だったことと、寒い冬がしばらく続き春先の芽の成長が遅れるからとのこと。寒い寒いといっても冬は寒いのが当たり前、風のない晴れの日は"絶好のゴルフ日和"でもあります。朝の天気を見てゴルフ場に足を運んでいただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇