毎月、1日付けで発行している「事務局だより」の24年1月1日号を昨日、会員の皆様に送付し無事年内発行することができました。新年号の冒頭文の季節の挨拶は「新年明けましておめでとうございます」と本来は書くべきところですが、3月11日の未曾有の大災害「東日本大震災」があっただけに素直に「明けましておめでとうございます」と書けませんでした。
聞くところによると、多くの方が年賀状を出していいのかどうか、また出すとしたらどういう文面で出せばいいのかと悩む方も多かったとメディアで報道されていました。日本人らしい気遣い、心遣いといえますが、年賀状という1枚の媒体で互いの消息を確認、伝え合う日本の古き良き伝統ですからためらうことなく年賀状を出し、新年の挨拶をきっちりと行い、形式的な年賀でなく今までよりもさらに深いコミュニケーションをとるようにすれば良いのではないかなと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇