昨日(12月7日)、日本気象協会がスギ花粉の飛散が来年2月中旬から始まるとの予測を発表しました。飛散量は中国・近畿・関東甲信地方はおおむね例年並みとの予測で、九州・四国はやや少なくなると発表しました。
花粉の飛散量は、前年の夏の気温と降水量に影響されるといいます。夏の気温が高く、降水量が少なければ多くなり、その逆だと少ないとのこと。
今夏(6月~7月)の気温が平年より高かったが8月は平年並みで、降水量も平年より多かったため、スギ花粉の飛散量はやや少なくなると予測しています。
いずれにしましてもこのスギ花粉によるアレルギーは現代病のひとつ。今まで何の症状もなかった人が突如発症します。発症するとくしゃみ、鼻水、涙目など日常生活に影響します。花粉症などのアレルギーは、症状が悪化すると薬が効きづらくなるそうです。花粉が飛散する前から医師に相談し処方箋にしたがって対策を講じておくようにしましょう。
軽いうちに薬を使い始めると、花粉の飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすく、そのシーズンの症状を軽くすることができるそうです。花粉の飛び始める2週間くらい前から症状を抑える薬(抗アレルギー薬)の使用を始める初期療法を勧めています。花粉によるアレルギーを持つ方は早めに医師にご相談を。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇