古都奈良の新年を飾る炎の祭礼「若草山の山焼き」(毎年1月第4土曜日に開催)は標高342mの若草山に火を入れ約33ヘクタールの山全体を燃やしてしまう、古都の冬の夜空に山全体が浮かび上がる様は壮麗で壮観です。この山焼きの見物に耳寄り情報をお知らせします。
奈良県ではこの山焼きの日に県庁舎屋上を開放するとのこと。定員は250人限定で見物希望者は12月2日までに往復ハガキの往信用の裏に①若草山山焼き観賞希望②住所③氏名を記入し、返信用の表に郵便番号、住所、氏名を書いて〒630-8501奈良市登大路町30、奈良県庁管財課管理係宛に郵送。
屋上の開放時間は当日午後6時~午後7時30分。応募者多数の場合は抽選で、結果は12月中旬に通知されます。当日は入場時間帯に1階玄関から直通運転のエレベータが運転されます。
若草山の山焼きの後は、大松明に点火するとすぐに若草山の上から花火が打ち上げられます。若草山の夜空を彩る花火はとてもきれいで鮮やかです。ゴルフの帰りにぜひこの山焼きを観賞されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇