毎月1回、1日に発行している「事務局だより11月1日号」、本日発送しました。明日、明後日には会員の皆様のお手元に届くと思います。季節の移り変わりは早いものでエントリーの予約カレンダーも11月、12月を掲載しており、いよいよ今年も余すところあとわずかです。年末年始の営業案内も載せていますので、正月明けのゴルフの予定もそろそろご検討ください。
そういえば来年の年賀状の販売も明日11月1日から始まります。プロ野球もドラフトが終わりクライマックスシリーズから日本シリーズといよいよ終盤です。ゴルフトーナメントも秋のビッグトーナメントが花盛りですが、男女とも韓国選手が際立っています。注目される賞金王は男子はベ・サンムン、女子はアン・ソンジュで決まりでしょう。男女とも2位との差が開きすぎており逆転の可能性はほとんど期待できないのが残念です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月替わるレストランのお奨めメニュー「旬菜膳」の来月(11月)は、今月に引き続き大和肉鶏を使用した鉄板焼に鮪の山かけ、サラダなどをセットしたものを提供します。今月の旬菜膳はなかなかの好評で異例の2ヶ月延長になりました。
大和肉鶏は通常のブロイラーでは味わえない「鶏肉のコクと歯ごたえがあります。平飼いされているので脂肪が適度で肉じまりもよく、イノシン酸、グルタミン酸などを多く含んでいるためジューシーで旨味があります」(大串料理長)とのこと。
奈良にはもともと「大和かしわ」という美味しい鶏肉があったそうですが、奈良県畜産試験場家禽担当技術者が昭和45年に復元プロジェクトを組み様々な交配試験を行い、名古屋コーチンのオスとニューハンプシャーのメスを掛け合わせた一代雑種のメスに大型シャモのオスを掛け合わせた三元交雑種が「大和かしわ」の味と肉質に近いことから「大和肉鶏」として奈良県を代表する特産品となったそうです。ぜひご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今日29日から11月14日まで奈良国立博物館で第63回正倉院展が開かれます。今回の展示の目玉は、織田信長らが切り取ったことで有名な香木「黄熟香」(おうじゅくこう)が出品されます。
聖武天皇が着用したとされる「七条織成樹皮色袈裟」(しちじょうしょくせいじゅひしょくのけさ)や愛用された「金銀鈿荘唐太刀」(きんぎんでんそうのからたち)など62点が出展されます。
正倉院展は毎年1回、この時期に正倉院に伝わる宝物を順次展示しています。開館時間は午前9時から午後6時まで(金・土・日・祝日は午後7時まで)。入館料は大人1000円、大学・高校生700円、小・中学生400円。貴重な正倉院の宝物を観賞できるこの機会を逃さず、ゴルフ帰りにちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月の集中豪雨による10番ホールの右法面の崩落箇所の改修工事も完了し、先週には芝張りも完了していましたが、雨が降ったため張った芝が流されないようにビニールシートで覆っていました。ようやく天気も落ち着いてきましたので、ビニールシートを取り除きました。後は芝がしっかり根付くように肥料、水やりなどしっかりメンテして行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・ 阪口 勇
10月20日のブログ、「バカの棒振りと賢者の散策、あなたはどっち?」で作家・夏坂 健氏の著書から゛善゛と゛悪゛?の2種類のゴルファー像を抜粋して紹介しましたが、もっと詳しく読みたいので、題名と出版社名を教えて欲しいという問い合わせが結構ありましたので、紹介します。
平成20年に幻冬社から文庫本出版されています。題名は「ゴルフの処方箋」300ページ、600円、著者は夏坂 健。町の小さな書店では手に入らないかもしれません。インターネットのアマゾンなどを利用して購入してください。
紹介記事は次の通り。
一緒にプレーしたい人と、したくない人。ゴルファーにはこの二種類しかいない。「6インチリプレース」に喜ぶ輩など愚かな棒振り、スコア詐称・マナー違反に至っては人間失格。プレーであなたは試される。気づいた時に仲間はいない―。ピンチの時こそ自分に厳しくあれ!スコアは後からついてくる。真のゴルファーの在り方を描いたエッセイ。
秋の夜長、ぜひ一度ご購読ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
南さん(右)の年間グランドスラムか今西さんの2年連続制覇かスタートを待つ二人
10月2日に始まった今年度のクラブ選手権とシニア選手権。クラブ選手権は南憲司さんと今西敏彦さん、シニア選手権は藤原一二三さんと小池昭弘さんで決勝戦が行われました。
南さんは今年度のクラブ4大競技の内、スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯の3冠を制覇し残るクラブチャンピオンを獲得すればクラブ始まって以来の年間グランドスラム達成となります。一方の今西さんも前年度のクラブチャンピオンで2年連続制覇を目指す実力者同士の戦いとなりました。
試合の方は前半のハーフこそ南さんの1UPリードでしたが、18ホールを終え6UPと南さんが大きくリードし後半18ホールへ。今西さんもこれ以上のリードは許されないと踏ん張りますが南さんの6UPは変わらず4-3で南さんが2年ぶり3回目の栄冠を獲得、しかも年間グランドスラムという偉業を見事達成しました。しかもメダリストでクラブチャンピオンの栄冠を獲得するなど完全制覇となりました。
シニア選手権は藤原さん、小池さんとも決勝へは初進出。藤原さんは昨年までクラブ選手権に出場していただけに安定したゴルフで前半のハーフを終了して4UPリード。インに入ってもスコアを伸ばし6UPとさらにリードを広げました。初の決勝進出の小池さんもいつもの安定性に欠け結局4-3で藤原さんに軍配が上がりました。藤原さんもメダリストを獲得し見事シニアチャンピオンに輝きました。
写真右から今西さん、クラブチャンピオン・南さん、シニアチャンピオン・藤原さん、小池さん
運営委員・村井競技委員よりカップが贈呈された(写真中・下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、長野県では体長160センチの熊が民家を襲い4人にケガを負わせたり、体長1メートルの鹿が町中に出没したところを生け捕りにされたというニュースが報じられていましたが、熊や鹿、猪、猿といった動物が山からエサを求めて市街地を徘徊しているというニュースが連日のように報道されています。
当クラブのある大柳生周辺でも猪はもちろん猿の一群、鹿、カラスなどが出没し畑の野菜など農作物を荒らし回っているそうです。
グリーンキーパーの報告では、猿の一群約16匹がゴルフ場内で徘徊しており、最近では13番、14番に鹿が出没しているとのこと。鹿は猪のようにミミズなどを探してフェアウェーを耕運機のように掘り返すことはしませんが、コース内を所構わず走り回るため、グリーンに蹄(ひづめ)の跡を残して行きます。グリーン上のこの蹄の修復がなかなか大変です。
スタート室から報告されているのが、カラスの被害です。カラスは頭が良くて乗用カートにバナナなどの食べ物を入れたバッグを載せているとバッグの中を漁り食べ物を見つけて見事に取り出して飛んで行くそうです。
とくにカラスについてはカートの後ろの荷物カゴにヘッドカバーなどを入れておくと、その中に食べ物が入っていると思うのか、そのままヘッドカバーを咥えて持ち去って行きます。このシーンを目撃しておればカラスが咥えて持ち去ったと判るのですが、プレーヤー全員がプレーに夢中になりカラスのイタズラを見逃してしまうとプレー後のクラブ確認の際、ヘッドカバーが紛失しており、コース内に落としたのではないかと大騒ぎになるわけです。
エサを求めて里山から民家や市街地に出没する動物も気の毒といえば気の毒ですが、畑の農作物を荒らし回るだけに同情ばかりしておれません。人間と動物が共存できる手立てがないものかと思案します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
作家・夏坂 健氏といえば、洒脱なゴルフエッセイストとして知られています。氏の著書「ゴルフの処方箋」を読んでると、なるほど言いえて妙という文に目がとまりました。今日は、手抜きして氏の文を抜粋掲載します。
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「ゴルファーは2種類に分けられます。スコアだけが大事な人と、スコア以外にも何かを求めようとする人です。私は直截(ちょくさい)的に知性派と非知性派、上品と下品、ゴルフが似合う人と似合わない人、一緒にプレーしたい人と絶対にゴメンという人、バカの棒振りと賢者の散策、成り金の悪趣味と精神貴族、さまざまな言い方で両者にぴしゃりと線引きしています。
いかに非難されようとも、事実から目をそむけるわけにはいきません。下劣な人間はゴルフでも下劣です。車から空きカンや吸い殻を投げ、道にツバを吐き、車内でも足を組む非常識な人間が、ゴルフ場に限って常識的にふる舞うとは考えにくい話です。ゴルファーは2種類、この事実を頭に叩き込んでください。
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いかがでしょう。皆さんの周りにいるゴルフ仲間、この2種類のどちらかに分類できるのではないでしょうか?
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は貸切りコンペで主催者からショットガン方式によるスタートを希望され実施しました。30組以上のコンペとなるとトップスタートと最終組スタートの差は2時間以上となり、パーティーの開始までの時間が間延びして主催者にとってはヤキモキするところです。
こうしたパーティー開始までの間延びをできるだけ少なくするためにショットガンスタートがアメリカで始められました。乗用カートが普及した日本でもこの方式が徐々に定着してきています。
今回、主催者からショットガン方式を相談され、スタート室と合理的なスタート方式を種々検討しました。当クラブは全ホールに直結する管理道が整備されているので、18ホール一斉のスタートが可能です。そのため、スタート室前に遠いホールから出て行けるように事前にカートを配車。各車のフロントに出発ホールと乗車プレーヤーの名前そして軽食場所(コース売店2ヶ所、クラブハウスの喫茶ラウンジ)を明記して待機させるようにしました。
問題は、集合時間の8時(実際は7時半)までに全員がチェックインできるかどうか。ショットガン方式の最大の問題点はお客様の遅刻。集合時間にみんな揃えば、この時点でほぼ9割成功です。本日も、3人ほど揃いが悪くヤキモキしましたが、主催者のスタート前の挨拶中に全員チェックインが終わり、事なきを得ました。予定の8時30分から2分ほど遅れましたが、無事に18ホール、一斉にスタートできました。
コース内も順調に進行し、ハーフ時点の軽食タイムも15分前後とれ、コース内の混雑もさほどなくうまく流れました。13時半頃には各組18ホールを終え、次々とスタート室に戻ってきました。スコア記入は各人で記入、同伴者にアテストしてもらうため、通常のアテスト室では狭すぎるため喫茶ラウンジを臨時のアテスト室としてカード提出をしてもらいました。やはり風呂が一斉に来られるため混雑しましたが、パーティーは3時前から待ち時間も少なく順調にスタートしました。
写真はアテスト室が狭いため広い喫茶室でスコア提出(上)とパーティーは待ち時間が少なくスムーズに開始できました(下)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフ雑誌を読んでいると面白い表現に目が留まりました。週刊ゴルフダイジェストの高松志門プロの゛プロの一分゛に【相変わらず100以上も叩くゴルフなのに「アンタ、上手くなったね」と言われたらムッとするでしょうが、「ベテランの初心者やな」と揶揄されるよりずっといい。】
はて?「ベテランの初心者」とは、いったいどういう意味か?
高松プロ曰く【ベテランの初心者とは腕前が初心者並みということではなく、ゴルフの精神を理解せずに平気でマナー違反を犯すゴルファーのこと。周りから「あの人はゴルフは上手いけどマナーがね・・・・」と陰口を叩かれるよりも「腕はイマイチだけどゴルフのこと、よおわかっとるわ」と言われるほうが嬉しいはず。】
なるほどゴルフの基本と精神はマナーとエチケットを遵守すること。ゴルフ技術にいくら長けていてもゴルフの基本と精神を理解していなければ、いつまでも初心者といわれる訳です。40年以上もゴルフをしていながら「ベテランの初心者」と揶揄されていないかどうか自省しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の遷都1300年祭を記念して行われた「奈良マラソン」が今年も12月11日(日)に「奈良マラソン2011」として行われます。コースは昨年同様、奈良市の鴻ノ池陸上競技場を発着点としています。
奈良マラソン実行委員会から担当者が来訪され、奈良マラソン開催に伴う交通規制の要請がありました。スタートは奈良市鴻ノ池陸上競技場をスタートして高天交差点を左折して大宮通りを東へ県庁東交差点~大仏前交差点から南下して天理方面に向かい天理大橋北詰をUターンして鴻ノ池陸上競技場に戻ってきます。
このため12月11日は奈良市内の幹線道路である第2阪奈道路宝来ICからの阪奈道路、大宮通り、天理街道などが大幅に交通規制されますが、昨年は交通規制される前にゴルフ場に来られるなど大きな影響はありませんでした。交通規制の時間や道路、迂回路など詳細は掲示板に掲示していますのでご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ホールインワン記念としてメンバーの落部達雄さんから寄贈していただいた血圧測定器、重宝しています。スタートロビーの横に設置している血圧測定器でプレー前に血圧測定されている姿をよく見かけます。
季節の変わり目とか屋内と屋外の急激な温度差は血圧を不安定にします。高血圧にしろ低血圧にしろ普段から自分の血圧の数値をしっかり把握していることが大事です。そのためにもスタート前には血圧測定器で血圧を測るようにしてください。「血圧」は日々の生活でつい油断しがちですが、自分の普段の血圧の数値と異常に変化していた時は要注意です。異常数値が出た時は無理をしないようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
フロント横に飾っています装花が替わりました。10月の秋らしく大きな花輪と色鮮やかな花色のダリヤに桃色、白、赤などの花を咲かせるコスモス、それに手まり状の丸い白い花のビバーナム。さらにバラを加えて美しくアレンジしています。
コスモスといえば当クラブに来る道中の般若寺交差点の近くにある「般若寺」(奈良市般若寺町221)がコスモス寺として有名です。境内には10万本のコスモスが咲き誇りその美しさに圧倒されます。ゴルフ帰りに時間があればぜひ立ち寄り観賞されてはいかがでしょう。
般若寺は日本最古のコスモスの名所と自称するだけあってホームページでもコスモスの開花情報や行事紹介など詳細が見れます。
般若寺ホームページ
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
吉川方面の親しいゴルフ場支配人と電話で種々情報交換していたところ、中国道の集中工事の影響でスタート時間に遅れる方が多く、また中国道の大渋滞を嫌ってエントリーが増えずキャンセルも出始めているとの嘆きを聞きました。
中国道の集中工事は10月11日から29日までの土・日曜日を除き中国吹田ICから吉川ICを工事区間として行われています。朝の出かけの午前5時過ぎに中国道の岡山方面行きをみると、すでにノロノロ運転。7時頃には宝塚トンネルから吹田まで9キロの渋滞情報で吹田から宝塚を越えるのに所要時間1時間とラジオで放送されていました。西宮北ICから吉川、三木方面にあるゴルフ場へ大阪方面から行くとなると大変です。
ゴルファーも大変ですが、ゴルフ場のスタート室もそれ以上に大変です。揃った組から順次スタートさせていくのですが、どの組も揃いが悪くスタートさせることができない。待つ方もイライラ、車で向う方もイライラ。必要とはいえ、なぜこの時期に集中工事をするんだとNEXCO西日本を罵(ののし)りたくなりますよね。10月の平日ゴルフは交通渋滞の中国道を避けて奈良方面へ方向転換されてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
6月の集中豪雨による10番ホールの右法面の崩落箇所の改修工事に着手しました。本来ですと、崩落後、即工事にかからなければいけないのですが、夏場の改修工事は工事後の芝貼りの養生ができず猛暑で枯れるため芝枯れの心配のない秋まで工事を見合わせていました。昨日のクラブ休場日に伏流水を確認するため3メートルの深さまで掘削し、伏流箇所を正確に確認しました。伏流箇所に砕石を入れ排水管を入れ直して排水溝に流すという、工事はいたって簡単な工事です。この後、芝を貼って工事は完了します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
当クラブの男性60歳以上、女性45歳以上の方を対象としたシニアの親睦会「緑友会」(野田秀雄会長)は毎月1回開催しゴルフを通じて健康増進、親睦、交歓を図っておられます。今回、野田会長より交野カントリー倶楽部のシニア親睦会「交寿会」との交流合同会を提案され9月15日に奈良柳生CCで、10月7日に交野CCで合同親睦競技会が開催され、好評を博しました。野田会長より写真が送られてきましたのでご紹介しておきます。写真上は奈良柳生CC(9月15日)、写真下は交野CC(10月7日)でのスタート前の記念写真。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は開場15周年記念競技、メンバー127人が参加して和やかに行われました。毎年10月の体育の日に併せて開催するこの競技は、競技性よりも親睦性に重きを置いた記念競技です。したがってスコアよりもレストランに設営されたバイキング料理に舌鼓をうちながらメンバー同士、楽しく語らっていただくように企画しております。
とはいえ全員参加の18ホール・ストロークプレーによる競技で、しかもダブルペリアですから参加者全員ホールアウトするまで順位が判らない楽しみがあります。賞品も優勝から30位までと以下飛び賞や当日賞やベストグロス賞、ブービー賞などが多数用意されていますので、皆さん白熱したプレーを繰り広げられました。
賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての美味しい新米コシヒカリです。優勝、当日賞には30キロの新米コシヒカリを贈呈します。このほかの入賞も全て今年獲れたての新米コシヒカリをご自宅にお送りします。
成績は、ホームページのMemberページの競技成績をご覧ください。(掲載は明日以降になります)
なおベスト5の成績は、優勝は浦島善民さんネット68・4、2位:八杉政一さんネット68・8、3位:河合敏仁さんネット71・0、4位:木家裕史さん71・0、5位:藤木安光さん71・2、BG賞は今西敏彦さん、BB賞は弓崎幸治さんでした。入賞者の皆さんには明後日、ご自宅に宅配便で新米コシヒカリをお送りしますのでお楽しみに。
同ネットの場合は規定(年齢上位)によります。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は2011年度クラブ選手権1、2回戦とシニア選手権の1回戦がいずれも18ホール・マッチプレーで行われています。クラブ選手権は予選を通過した16名、シニア選手権は同じく8名によりマッチプレーで争って行きます。
予選を通過した16名、8名の対戦相手をどう組合わせて行くかご存知でしょうか?ルールブックをよくご覧になられている方なら当然ご存知と思います。「競技の条件」としてちゃんとルールブックに組合わせ方が明記されています。
予選ラウンドの成績で8名、16名の場合は下の写真の通り
仮にAゾーンとBゾーンとすると1回戦の組合わせは
Aゾーンには 1位ー16位 8位ー9位 4位ー13位 5位ー12位
Bゾーンには 2位ー15位 7位ー10位 3位ー14位 6位11位
でトーナメント方式で組合わせます。あとは勝者と勝者がトーナメント方式で勝ち抜いて行くようになっています。
本日行われましたクラブ選手権1、2回戦とシニア選手権1回戦の成績は下記の通り。
<クラブ選手権1回戦>
○南憲司7-6●際本宏 ○今西敏彦3-2●川村常雄
○湯田愛二郎3-2●永岡悟 ○田口雅浩3-1●平岡大二郎
○岡崎耕司8-7●小嶋宏昌 ○松田雄一郎1UP●加藤研士
○永岡栄5-4●平田勇二郎 ○中山勝美2-1●森啓一郎
<クラブ選手権2回戦>
○南憲司6-5●湯田愛二郎 ○今西敏彦4-3●田口雅浩
○永岡栄1UP●岡崎耕司 ○中山勝美19H1UP●松田雄一郎
<シニア選手権1回戦>
○藤原一二三1UP●楢原年禮 ○小池昭弘2-1●加藤芳嗣
○寺川陸三2-1●門脇芳弘 ○菅野徳夫2UP●渕上哲夫
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗競技「第71回インタークラブ競技」は9月9日に北六甲カントリー倶楽部が20年ぶり2度目の優勝を飾り閉幕しました。当クラブもこのインタークラブ予選に出場11回目にして奈良西区予選を、首位で初の決勝進出を果たしたことはご承知の通りです。
強豪の多い奈良西地区予選を首位で初めて予選通過した快挙を讃えて筒井寛昭理事長(東大寺 上院々主)より記念額に「飛翔」と揮毫し寄贈していただきました。早速、クラブハウスのロビーに掲額しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
最近、キャディの労災事故で意外とお客様が打ったボールが当たる打球事故が多いようです。打球事故といえば後続組からの打ち込み事故を想像しますが、シャンクやソケットしたボールが数メートル右横にいるキャディーの顔面を直撃し怪我するケースが圧倒的です。
キャディーの労災事故の調査でこうした打球事故は把握できますが、キャディ以外に同伴プレーヤー同士のこうした打球事故はもっと多いと思います。打ち込みでないソケットやシャンクによる偶発事故に関してはプレーヤー間で原則、解決するケースが多いので事故の実態が支配人会でも把握できていません。
石のようなボールがすごい勢いで飛んでくるのですから顔面に当たれば顔面骨折や運悪く目に当たれば失明という不幸なことにもなります。ショットしようとするプレーヤーの前方には絶対に出ない、また打者がショットし終えるまで見届けるようにしてください。
打者から目を離さなければ万一ボールが飛んできても瞬間的に避けることができると思います。人間の防御本能から手で目や顔を防御し手の打撲程度で済むこともあるのですから、同伴者のプレーから目を離さないようにしてください。
もうひとつ打球事故でよく耳にするのが、ボールを曲げて林の中に打ち込み、木と木との間を狙って脱出するトラブルショットが木に跳ね返って自分に当たるケース。プロならば10センチの隙間があればそこから脱出するテクニックをもっていますが、プロやシングルでないアマチュアゴルファーなら横なり後ろなり1打謝って安全にトラブル脱出を計られる方がスコア的にも安全面でも最良だと思います。いずれにしても打球事故を起こさないよう細心の注意を払ってください。
グリーンのフォーキング、バーチカルと更新作業を終え、10月のゴルフシーズンを迎えました。グリーンの更新作業を9月になぜ行うかというと、ベントグリーンの病害防止にあります。ゴルフシーズンを前になぜこの時期に更新作業をしなければならないのか、自分なりに書物を読んだりグリーンキーパーに教えてもらったりしてこの時期の更新作業の必要性を理解しました。
ベントグリーンの病気というと「ブラウンパッチ(葉腐病)」「ダラースポット」「炭そ病」「立枯病」「赤焼病」などがあります。こうしたグリーンの病気を防止するには、グリーンの透水性を高めるとともに、サッチを除去することが最も重要で且つ効果的だそうです。
これらの病気の発生時期は「ブラウンパッチ」「赤焼病」は7・8・9月の陽射しの強い夏に発生します。「ダラースポット」「炭そ病」「立枯病」も夏場の7・8・9月から10月乃至11月の初旬までが発生時期となります。
こうしたグリーンの病気を発生させないためにグリーンの透水性を高めるためコアリングやフォーキング、バーチカルを行い目砂を入れて行くのです。何もご存じないメンバーやお客様は「なぜこの時期にグリーンに穴をあけ砂を入れるのだ?」とキャディにクレームをいわれる方がおられますが、こうした病気を発生させないための作業なのです。
グリーンキーパーはコースの芝の美しさを保つとともに、芝生を侵害する病気や害虫による被害を最小限に抑え、クォリティの高いプレーコンディションを提供するために手を抜くことなく懸命にコースメンテナンスを行っていることをご理解ください。
10月第1週の日曜日は関西のゴルフクラブのほとんどがクラブ選手権を開始します。クラブ選手権はそのクラブの今年度のチャンピオンを決めるゴルフクラブの最も権威ある競技です。
一部のゴルフクラブを除き競技方法は予選をストロークプレーで行い上位16名を決めます。次週からマッチプレーの1回戦、2回戦、準決勝、決勝とトーナメント方式で争っていきます。
なぜクラブ選手権を10月の第1日曜日から始めるかというと、複数のゴルフクラブに所属するメンバーの゛渡り出場゛を禁止するためです。つまり開催日がゴルフクラブによって違うと、Aゴルフクラブに出場し予選敗退した後、別日開催のBカントリークラブに出場し勝ち抜いて行きクラブチャンピオンになったとなれば道理が通らなくなります。
こうしたことから関西ゴルフ連盟に加盟するゴルフクラブでは、クラブ選手権は10月第1日曜日を開始日にすることを申し合わせているのです。
当クラブでも本日のクラブ選手権の予選に8組29名の選手が出場し27ホール・ストロークプレーで上位16名の予選通過を目指し熱戦が開始されました。前年の覇者・今西敏彦さんの連続制覇なるか、あるいは今年度の4大競技(スクラッチ選手権、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権)のうち3冠を獲得し当クラブ初の年間グランドスラムを目指す南憲司さんが果たして偉業達成なるか、そうはさせじと両氏の偉業を阻むべく各選手も意気軒昂、熱戦がスタートしました。
暑さもひところに比べると随分涼しくなりました。とくに朝晩の冷え込みはきつくなり、日中の暑さにに比べると寒暖の差が激しく体調管理には気をつけてください。
10月に入ると子どもやお孫さんの運動会に駆り出されることも多く運動の機会は多くなります。ふだんあまり体を動かさない中老年の人が急激な運動をして突然死することがたまにあります。バリバリのスポーツ選手であるサッカーの松田直樹選手ですら突然死という悲劇が起ったのですから、われわれ中老年はしっかり気をつけるようにしましょう。
スポーツ中の突然死で多いのはジョギング、水泳、サッカー、テニス、野球に加えて意外や意外ゴルフも多いのです。こうしたスポーツをする前夜は、深酒や徹夜など不摂生せず睡眠時間を十分にとり体調を整えて無理のないペースで運動を楽しむことです。
ゴルフ場でも突然死は発生しています。コンペなどのスターティングホールでみんなの視線が集中している中でのティーショットは、極度の緊張から急性心機能不全や脳血管障害(脳溢血やクモ膜下出血など)で倒れるケースがあります。
もしこうしたケースに遭遇したら大声で相手を呼び、息をしているか顔を近づけ意識を確かめ、周囲の人に助けを求める。救急車の手配やAED(自動体外式除細動器)が近くにないか、あればAEDによる心停止の再起動を行うようにしてください。
スポーツの秋といわれるようにこの時期、ゴルフに限らず野球やサッカーなど仲間と屋外でスポーツを楽しむ機会が多くなります。前夜の深酒や睡眠不足の体でスポーツを舐めてかかっては思わぬ悲劇が起る可能性があります。しっかり体調管理をしてスポーツの秋を楽しんでください。