本格的なゴルフシーズンの10月を前に、7、8月の猛暑や豪雨など夏場に受けたダメージから回復させるべくコースのメンテナンスについてグリーンキーパーから作業予定の報告を受けました。
グリーンに関しては明日から8ミリタインのフォーキング(穴あけ)を行っていきます。その後20日のクラブ休場日にグリーンのバーチカルを行っていく予定です。グリーンのエアレーションというこの作業は透水性を良くし発根を促進することが目的です。
そしてティーグランド、グリーン回りの除草剤の散布とフェアウェーの施肥を行っていきます。フェアウェーの施肥は秋口に十分な養分を蓄えることにより、春の芽吹きを少しでも早くしようというものです。
10月のゴルフシーズンにはグリーンのベストコンディションと共に、コースも一段と磨きをかけてお客様にベストターフを提供しなければなりません。グリーンキーパーをはじめコーススタッフにとっては目前のゴルフシーズン対策と冬場対策さらに来春の計画などを加味しながら作業スケジュールを立て順次作業に着手して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇