奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)では奈良県所属プロ及び研修生を対象とした「NARA CUP」を本日、当クラブにて開催、30名のプロ及び研修生が出場して18ホール・ストロークプレーで行われました。
奈良県プロゴルフ会では毎年「奈良県オープン」を開催しておりますが、奈良県所属のプロや研修生など試合出場の機会がな少ないため、試合経験を通じて飛躍のキッカケになるよう「NARA CUP」を創設されました。
北代武史、甲斐俊光プロなどベテランプロから今年プロテスト合格した森井晶紀プロや研修生など30名出場し熱戦が繰り広げられ、武内伸悟(研修生)と北代武史選手が70で優勝しました。
成績は下記の通り
1、武内 伸悟 36 35 71 1 70
1、北代 武史 35 35 70 70
3、甲斐 俊光 36 35 71 71
4、岡村 裕司 38 35 73 1 72
5、嶋田 義久 35 39 74 1 73
5、森本 貴樹 35 38 73 73
5、吉岡 利起 35 39 74 1 73
8、大嶋 正春 36 38 74 74
9、中谷 亮太 39 37 76 1 75
9、森井 晶紀 35 40 75 75
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本ブログの最下欄に「レディースオープンコンペ」の告知を掲載しています。11月25日に第4回を開催します。このレディースオープンコンペはグルメのレディースゴルファーを対象に昨年11月に開催して今回で4回目。参加されたレディースゴルファーから「次回の開催はいつですか?」という嬉しい問い合わせが数多く寄せられ、毎回好評を博しています。
四季折々の味覚を満喫していただく女性グルメのための贅沢なゴルフコンペです。グルメを唸らす特製ランチは大串料理長が地元で獲れた素材を見事な手桶弁当に仕立て上げます。奈良の老舗料亭・月日亭の伝統を脈々と受け継いできた料理長が腕によりをかけて提供します。
グルメのレディースゴルファーに満足のいただける「レディースオープンコンペ」、親しい仲間ゴルフ仲間をお誘いいただきゴルフと味覚を存分にご満喫ください。参加賞のお土産は地元・大柳生で獲れた新鮮な秋野菜を予定しています。
毎月、会員の皆様にお送りしている「事務局だより」、10月1日号の原稿制作にかかっており、本日稿了となり印刷所に持ち込みます。今月30日会員の皆様のお手元に届く予定です。
10月1日号は、24日に行われた第28回競技委員会や関西ゴルフ連盟主催のクラブ対抗戦・インタークラブ決勝大会のことや10月、11月のエントリー状況、秋の優待料金の案内やお得なコンペ情報が満載です。
とくに10月10日の体育の日に開催する「開場15周年記念競技」は昼食バイキングで、賞品は地元・大柳生の農家と契約した収穫したての新米コシヒカリをご自宅にお届けするこの親睦競技は人気を博しています。お申し込みなど詳細は「事務局だより」をご覧ください。
明日のサンデースペシャルランチは限定20食の「穴子天丼」です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように朝晩の涼しさに秋の訪れを感じます。いよいよ味覚の秋です。この時期、美味しい泉州岸和田で獲れた穴子1本付けの豪華な「穴子天丼」を用意しました。
穴子は新鮮さが一番。鮮度の落ちた穴子では味わえないふんわり感が絶妙です。穴子に加えて地元・大柳生で栽培されている地物野菜の万願寺唐辛子、かぼちゃなど揚げたての天ぷらをご飯に載せた天丼がメインです。ぜひご賞味ください。
この夏の電力不足に対応するため日本全国で会社はもちろん各家庭でも節電に協力し、電力の供給力不足による停電が回避できたのは何よりでした。
当クラブでも不要な照明をこまめに消したり、お客様の利用されない場所はエアコンを停めたり設定温度を27度にしたり節電に努めました。このほど関西電力奈良営業所に当クラブの8月の節電効果のデータを求めたところ、資料を提供してくれました。
これによると、昨年8月の使用電力量は171,706kwhで、今年8月は159,296kwhでしたので△12,410kwh節電できました。この節電による電気料金は40,947円少なく済みました。
電気使用量が8%弱減っているのに、電気料金がわずか1・7%とは?なぜなのか説明を求めたところ、当クラブは「業務用契約」で、原油の値上がりやLNG、石炭などの燃料価格が値上がれば全て電気料金に反映される仕組みとなっているとのこと。したがって電気使用量と電気料金が比例しているわけではないとのことでした。
照明をこまめに消したり、エアコンを停めたり高めに設定したり苦労した割には1ヶ月の節電の果実が40,000円とはいささか悔しい気がしますが、今後も無駄な電力消費は慎むよう努力して行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンの更新作業は、先週に8ミリのムクタインでフォーキングを行い、この20日の休場日にバーチカルを行う予定でしたが、台風15号の影響で雨が続き予定が大幅に狂いました。ようやく台風も通り過ぎ本日、青空が戻りバーチカル作業に入りました。幸か不幸か来場者が少ない分、作業は順調に進んでいますが、この3連ご休のグリーンは目砂が若干目立ちますが容赦ください。
写真はバーチカル後の目砂散布をおこなっているところです。
沖縄周辺で迷走しだした台風15号が進路を北東に向け始めてからは、豪雨による河川の増水や土砂災害など紀伊半島だけでなく九州、岐阜、名古屋、徳島など日本列島各地で大きな豪雨被害が出ています。
6時半の時点で近畿2府4県で暴風警報、大雨警報が発令され、本日予定していたコンペの幹事や参加者からキャンセル・順延などの電話が相次ぎ、結局16組ほどのエントリー全てがキャンセルとなりクローズとなりました。
とくに奈良県では台風12号による豪雨で被災した五條市の大塔村や十津川村の土砂ダムの水位が上がるなど緊迫する状況にあり、豪雨には神経質になっているせいか、奈良県下30クラブのゴルフ場もほとんどが早々にクローズしました。営業したゴルフ場数ヶ所も1組とか3組といった状況だとのことでした。
ゴルフ仲間20数人に「ルールブックを持っていますか?」と問うとほぼ全員が「ノー」の答え。「ルールブックを見た(読む)ことがあるか?」に対して、「むかしに一度買って読んだことがあるが」という者が数人。「ルールブックなど買ったこともないし、見たこともないという輩が20人近くいたことはショックでした。
ではゴルフルールはどうして理解しているのかと問うと「原則、ボールには触らず、トラブッたら同伴者やキャディにルール上の処置を教えてもらう」という“ノー天気ゴルファー”がほとんど。同伴者やキャディからペナルティや救済措置などその都度、教えてもらいそれを修得して行くというパターンが最も多いようです。
先輩ゴルファーや上級者ゴルファーにルールも指導してもらう、これはこれで良いのですが、ゴルファーたる者、ルールブックを購入し一度はゴルフ規則に目を通しプレーの際は、キャディバックに入れておくくらいの常識は持ち合わせて欲しいと思います。
ジュニア競技や学生の競技ではルールブック携行が必須で、スタート前に必ず携行しているかどうか競技委員が確認しています。携行していなければ失格という厳罰を処されます。仲間同士の遊びのゴルフいえどもルールを弁(わきま)えてこそ真のゴルファーといえるのです。
関西ゴルフ連盟から昨日、送付されてきたポスターをご覧いただきたい。
≪ゴルフ規則の本質と精神≫
ゴルフ競技では、通常、審判員が立ち会わない。それは、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」ということが基本的考え方になっているからである。従って、ゴルファー一人ひとりがゴルフ規則をよく知って、自主的に規則を守るようにすることが大切なのである。
ゴルフ場のコース内には白・赤・黄・青に色分けされた標示杭が打たれています。ルール上、杭の色によって何を標示しているかは、皆さん当然ご存知ですよね。白杭はOBの境界を示すというのはほとんどの方は間違いなくご存知だと思います。
赤杭はラテラルウォーターハザードの範囲を決めるために使われており、黄杭はウォーターハザードの範囲を決めるために使われているます。ラテラルウォーターハザード、ウォーターハザードの定義やそれらのハザードに入ったボールの救済処置等については、この機会にルールブックを開いて勉強してください。青色の杭はローカルルールにより修理地を標示する場合に使用します。
この白・赤・黄・青色の杭は1975年にUSGAが世界共通として統一したもの。ルールといえば英国のR&Aですが、なぜ米国のUSGAが統一に乗り出したかというと、トーナメント中継の際に標示杭の色によりそれぞれのクラブのローカルルールでまちまちであったところ、ルールの解釈が曖昧でテレビを見た視聴者からクレームや問い合わせが寄せられたそうです。そのため競技運営を円滑にするために杭の色を統一にしたと、ものの本に書いていました。
コース内の標示杭の色によってルール上、定義、救済処置など違うのはご存知だったとは思いますが、秋の夜長にルールブックを紐解きながらルールの勉強をされてはいかがでしょう。「エッ、なにっ、ルールブックを持っていない?」ゴルファーたるものの必須アイテムですので、ぜひ購入しポケット判はキャディバッグに入れて置いてください。
ゴルフ人口の衰退に歯止めをかけ、ゴルフ業界を活性化させるために業界挙げてゴルフ振興策を模索していますが、ゴルフ振興策の妙案はと問えば返ってくる答えは異口同音にジュニア育成ばかり。
確かに若い世代、次代のゴルファーを育てることは重要かもしれない。しかしながら現状のジュニアゴルファーといえば石川遼や宮里藍を目標とするプロゴルファー目指すアスリートゴルファーです。
業界の望むジュニアゴルファーは、ゴルフの精神即ち自分に厳しく、他人を思いやる心、誠実さ、礼儀正しさなどゴルフを通じて会得した健全なゴルファーの育成にあると思います。ゴルフというスポーツを通じて学ぶマナー、エチケットが良識あるジェントルマン、社会人を育てると信じてジュニア育成に力を注いでいるはずです。
ゴルフ振興策=ジュニア育成と短絡的に考えずにもっとシニア層を中心とした振興策を検討して行く必要があると考えます。
とくに団塊世代といわれている60歳代は、日本の消費活動の中心的役割を果たしています。この団塊世代の男性は、高度成長経済を牽引した゛猛烈社員゛といわれた働き蜂世代ともいわれてます。この企業戦士として支えてくれた妻に、リタイヤした今、老後を旅行や映画・観劇といったレジャーで共に楽しもう考えてる方は多いし、また実践されています。
お金、時間、健康といった三要素に恵まれた団塊世代を取り込もうと旅行業界などでは「夫婦」「熟年カップル」「三世代」などをキーワードにした旅行商品がよく売れています。
団塊世代も退職すれば職場コミュニティからどんどん遠くなり、会社仲間や取引業者とのコンペや接待などから離れて行きます。ならば、夫婦、家族、自治会といった身近なコミュニティの中でゴルフを楽しめば良いのだが、いかんせんクラブを握ったこともない相手では誘うこともできないのが現実だと思う。
こうしたクラブも握ったことのない素人・初心者に手ほどきしゴルフの楽しさを理解してもらえるシステム作りこそゴルフ業界が考えなければならない゛ゴルフ振興策゛だと思う。
初心者に手ほどきを施すのは、ゴルファーであるご主人でも父親でも祖父でも結構、身内の者が付きっ切りで指導して、ボールが打てるようになれば、3ホール程度の゛保護者同伴゛プレーを一緒に楽しむことができる場所、環境が必要です。そして、そこそこゴルフができるようになればシングルやプロのレッスンを受けてさらに上達を目指してもらう。こうした初心者ファミリー育成プランが当クラブでできないか、目下企画検討中です。
9月1日~3日の台風12号による記録的な豪雨が奈良県南部の十津川村や大塔村などに甚大な被害をもたらしました。このため12日からフロントに「災害義援金箱」を設置し独自に義援金を募っていましたが、今般、奈良県ゴルフ連盟、奈良県ゴルフ協会から県下ゴルフ場に対し「台風12号による災害義援金」を募るよう、要請がありました。当クラブに限らず県下のゴルフ場でプレーした際には、つり銭など義援金としてご協力いただきますようお願いいたします。
奈良県ゴルフ連盟、奈良県ゴルフ協会からの要請は下記の通りです。
台風12号による記録的な豪雨により我が県南部、大塔村、十津川村に大きな被害をもたらしました。道路は寸断され、陸の孤島となり復旧作業も思うようにはかどらず村民の皆さんは必死で頑張っておられます。同じ奈良県民として我々も少しでもお役に立てるようゴルファーの皆様にお力添えいただき義援金を募らせていただきたいと存じます。県内各ゴルフ場に義援金を設置していただきご来場の皆様にご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ここ2、3日、真ん丸い満月が澄み切った夜空に浮かび上がっています。まさに「中秋の名月」です。ただ本来の「中秋の名月」は旧暦の8月15日頃をいうそうです。といっても新暦でいえばひと月遅れの9月12日が満月でしたからこの時期「中秋の名月」といっても間違いではないと思います。
秋は収穫の時期ですから、中秋の名月に里芋・枝豆・栗などの収穫物を月に供え感謝しつつ名月を観賞する風習が生まれました。古来から中秋の名月の時節、月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り秋の収穫物、お神酒を供え満月を観賞し楽しんできました。
中秋の名月といえば月見団子とともにススキを供えたいものです。ではなぜお月見にススキを飾るのでしょう?ススキの穂を稲穂に見立てて、米の収穫を喜び感謝する意味があるそうです。またススキの葉はカミソリみたいに鋭いので、魔を切るという意味もあるそうです。
中秋の名月のこの時期、フロント横の飾り花もススキを中心に秋らしい花々で飾られています。(写真)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
スズメバチに注意してください。フジサンケイクラシックの最終日にギャラリー12人がスズメバチに襲撃された事故があったことはご存知だと思います。スズメバチは夏の終わり頃から10月にかけて巣を守るために攻撃的になります。
当ゴルフ場でも過去に2番ティーグンランド横や12番から13番の橋の手前などにスズメバチが巣を作り、保健所に連絡して取り除いたことがあります。スズメバチの巣を見つけたら、絶対に近寄らないこと。ボールが運悪く巣の近くにあればアンプレヤブルを宣言してボールも惜しいですが放棄してください。
万一、スズメバチに刺されたら、とにかくその場を速やかに逃げてください。1匹が襲うと2匹、3匹と集団で波状攻撃してきますので、大騒ぎせず静かにその場を移動するように。そしてタオルやハンカチを水に濡らし患部を冷やして、クラブハウスからの救急を待ってください。
当クラブではコーススタッフやキャディがスズメバチの巣を発見したら、即、保健所に連絡し取り除くようにしています。もしプレーヤーでスズメバチの巣を発見した場合は、必ずキャディにその場所を教えるようにお願いします。スズメバチに刺されたら痛いだけでなく最悪、死に至るケースもありますので、くれぐれもご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本格的なゴルフシーズンの10月を前に、7、8月の猛暑や豪雨など夏場に受けたダメージから回復させるべくコースのメンテナンスについてグリーンキーパーから作業予定の報告を受けました。
グリーンに関しては明日から8ミリタインのフォーキング(穴あけ)を行っていきます。その後20日のクラブ休場日にグリーンのバーチカルを行っていく予定です。グリーンのエアレーションというこの作業は透水性を良くし発根を促進することが目的です。
そしてティーグランド、グリーン回りの除草剤の散布とフェアウェーの施肥を行っていきます。フェアウェーの施肥は秋口に十分な養分を蓄えることにより、春の芽吹きを少しでも早くしようというものです。
10月のゴルフシーズンにはグリーンのベストコンディションと共に、コースも一段と磨きをかけてお客様にベストターフを提供しなければなりません。グリーンキーパーをはじめコーススタッフにとっては目前のゴルフシーズン対策と冬場対策さらに来春の計画などを加味しながら作業スケジュールを立て順次作業に着手して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日は恒例の開場15周年記念植樹祭を開催しましたところ、多数のメンバーの皆さんにご来場いただきました。開場以来、チェックイン時に名刺サイズのプラスチックケースに付けたロッカーキーをお渡ししていましたが、昨日の開場記念植樹祭から新しいロッカーキーホルダーに入れ替わりました。
当初のプラスチックに付けたロッカーキーは「バーコード」機能を付加しておりレストラン、コース売店などの利用時に「ノーサイン」で精算できる先進的かつ合理的な精算システムでしたが、名刺サイズのプラスチックキーホルダーのため「大きい、重い」などと不評でした。
長いゴルフ場運営の経験から、たまにロッカーキーを紛失されることもあるため、奈良柳生CC開場に伴い前述のバーコード精算システムに合わしてわざと失いにくいように゛大きく、手ごたえのある重さ゛を意図していたのですが、理解していただけませんでした。
バーコード精算をあまり使用しなくなったため、ロッカーキーホルダーを洒落た物に替え、持ち運びもポケットに入れずにスラックスやスカートのベルト通しにフックで引っ掛けておくように工夫しました。材質も柔らかなゴム製で刀の柄(つか)を形取り、中に奈良柳生カントリークラブのロゴマークとロッカーNOが入っています。「オッ、ロッカーキーが替わったのか、なかなか洒落てて良いな」と好評です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、茨木高原カンツリー倶楽部に於いて関西ゴルフ連盟主催の「第71回インタークラブ競技決勝」が予選を勝ち抜いてきた22クラブと主催会場の茨木高原CCを加えた23クラブで熱戦が繰り広げられ、北六甲カントリー倶楽部がトータル381ストロークで見事優勝しました。2位には5打差で大甲賀カントリークラブ、3位に貴志川ゴルフ倶楽部が389ストロ-クで入りました。
インタークラブ競技は選手6名のベスト5のトータルスコアで争われ、2府4県の予選を通過した22クラブと主催コースを加えた23クラブで争われましたが、決勝初進出の当クラブは各選手とも十分な実力を発揮することができずトータル414ストロ-クで最下位、厚い壁に阻まれました。なお当クラブの岡崎耕司選手が11番ショートホールで見事ホールインワンを達成し、特別表彰を受けました。
※決勝初出場の重圧からか実力発揮できず最下位に終わったが、来年も決勝進出を果たし捲土重来を期す当クラブ。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)では毎年、「奈良県オープンゴルフ選手権」を開催していますが、今般、前田会長より奈良県オープンに出場機会のない奈良県内のプロ、ティーチングプロ及び研修生にも門戸を広げた「NRARA CUP」を企画したので、奈良柳生カントリークラブで開催をお願いしたいとの申し出を受けました。
奈良県プロゴルフ会は奈良県在住または奈良県下のゴルフ場に所属するプロで組織され、奈良県プロゴルフ会のプロが一丸となって奈良県オープンやジュニア育成などゴルフ活性化のための活動を行っています。今回もその一環として、奈良県オープンに出場する機会のない奈良県内のプロやティーチングプロ、研修生を対象に「NARA CUP」を開催するというものです。
こうした奈良県プロゴルフ会の趣旨に賛同し9月30日(金)に当クラブでお受けすることにしました。試合出場の機会がなく試合経験の少ない奈良県下のプロ予備軍ともいわれる若者に試合経験を積ませ、飛躍のキッカケとなればとこれに勝る喜びはありません。しっかりと応援したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
台風12号による惨禍は死者・不明者100名を越す最悪の事態となりました。台風による大雨で大きな被害を受けた奈良、和歌山、三重県では土砂崩れで道路が寸断され集落が孤立しているといいます。当クラブの従業員の中にも十津川村や新宮出身者や親類や知り合いの方がおられ、電話が不通で連絡がとれずやきもきしている者もいます。被害に遭われた方には衷心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風12号の豪雨で、土砂や流木が川をせき止めてできた「土砂崩れダム」が、奈良、和歌山で形成されているのをテレビのニュース映像で見ましたが、決壊すれば土石流が発生する恐れもあり、山の崖をも崩す水の怖さをまざまざと知らされました。
ゴルフ場関係者から知らされましたが、奈良県南部の某ゴルフ場も集中豪雨に襲われコースの一部が土砂崩れになったとのことでした。当クラブでも10番ホールの右の法面が昨年に続き7月に再度陥没し、10月頃に改修工事を行う予定でビニールシートを被せていますが、大事に至らない前に前倒しで早めに工事に着手すべく鈴木グリーンキーパーと打ち合わせを行い今月中旬くらいに施工します。
秋のグリーンの更新作業も併せて打ち合わせし、10月のクラブ選手権などの競技スケジュールから逆算して来週からムクタイン(8ミリ)でフォーキングし、20日の休場日にバーチカルをかけていきます。フォーキング、バーチカルはグリーンの透水性をよくし、夏に弱った芝の回復そして順調に生長していくように施肥して行きます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨年の8月の酷暑、猛暑に比べると今年の8月は、暑い暑いといわれながらも案外マシだったのではないでしょうか。毎日コースの芝やグリーンの状態を見ていると、昨年は強烈な暑さと日照りで芝が焼けるなど頭を悩ましましたが、今年はさほど気にすることなく8月をやり過ごすことができました。
猛暑の8月のレストランの人気メニューを調べました。ランチのオーダーNO1は「つけ麺セット」です。夏向きの冷麺にゴマダレ出汁(だし)につけて食す当レストランオリジナルの人気メニューです。
人気メニューNO2はなんと熱い「坦々麺セット」が入りました。暑い夏だからこそ熱い坦々麺を食べてさらに汗をたっぷりかこうという魂胆なのでしょうか。3位には年間通じて上位に入っているうどん(そば)とお寿司のセット「寿司定食」でした。
4位には「オムライス」、5位には「カレーライス」が入りましたが、JGTOのクォリファイングトーナメントや奈良県ゴルフ協会のジュニアゴルフ選手権があった関係で手軽にスピィーディに食べられるところから、注文が多かったのではないかと思われます。
珍しくカレーライスがランチメニューのベスト5に入りました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
平成23年度キャプテン杯決勝が行われました。本日は台風12号の影響で前夜からの雨が降り続き最悪のコンディションの中で争われました。
当初、7時半のスタート予定でしたが、雨も激しくバンカーに水が溜まるなど悪コンディションのため競技委員と協議しスタート時間を遅らせ9時52分からスタート。このため予定の27ホールを18ホールに短縮して行われました。
雨が降り続く悪コンディションで出場者の多くがスコアを崩す中、予選2位で通過した南憲司さん(HD1)は、アウト36、イン39、ネット74、通算184・5で2位に7・5打差でキャプテン杯を制しました。南さんは今年のスクラッチ選手権、理事長杯も制覇しており、残るクラブ選手権を獲得すれば初の年間グランドスラムの偉業達成となります。
南さんに次いで通算192で巧者・岡崎耕司さん(HD2)とベテランの平田勇二郎さん(HD8)が192で並びましたが、カウントバックで岡崎さんが2位に、3位に平田さんが入りました。
※写真は右から藤原競技委員、2位・岡崎さん、優勝・南さん、3位・平田さん。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ホールインワンの確率は、何を基準にするかで確率は大きく異なりますが、ある調査によると男子プロで3600回に1回、女子プロで4700回に1回、一般ゴルファーで47000回に1回の確率だそうです。ゴルファーなら1度はスコアカードに「1」と記入してみたいものです。
メンバーの落部達雄さん(HD3)が8月14日の研修会に於いて、難易度の最も高い16番ホール(205ヤード)で見事ホールインワンを達成、しかも4回目というから羨ましい限りです。
早速、落部さんから「ホールインワンの記念に植樹か何かをクラブに寄贈したい」との申し出がありました。スタート前のゴルファーの健康チェックに欠かせない「血圧測定器」をお願いしたところ、「わかりました。ホールインワン記念で寄贈します」と快諾いただきました。
昨日、「血圧測定器」が搬入され、スタートロビーの出入り口横に早速設置(写真)させていただきました。スタート前に血圧測定をしっかり行い、ふだんの自分の血圧の数値と変わらないかを確認してゴルフをお楽しみください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
台風12号の影響で雨が激しく降り続いています(写真下)
大型で強い台風12号は2日午前3時の時点で日本の南にあって北西に向けてゆっくり進んでいるとの情報で、本日のエントリーされている方からのキャンセルの電話にかかりきりです。6組のコンペの方も来場されましたが、お茶を飲みながら台風情報を携帯電話でチェックされ、結局延期を決められました。
インターネットの台風情報をパソコンでチェックしていますが、中心気圧が965hPa、付近の最大風速は35m/sと、かなりの大型台風で3日午前3時に室戸岬沖に進むとの予想です。すでに台風の影響で強風で雨も間断なく降り続けており、エントリーいただいていた方は全て日にち変更でキャンセルとなってしまいました。
明日のエントリーもコンペなど50組近いエントリーをいただいていましたが、コンペは全て延期が決定し他のエントリーも次々とキャンセル続出です。今回の台風12号はなんとも気まぐれで、南の海上で発生した当初は、北東へ向うという情報で、静岡から関東、東北への進路と予想していましたが、ノロノロと北西へ進み東海から近畿圏へ最悪の進路を辿ってます。
本日のゴルフ場はクローズとし、コーススタッフには台風が直撃することを想定した台風対策を講じるよう作業を指示し午前で帰宅させました。事務所スタッフは明日のエントリーのキャンセルなどの電話があるため、居残りで応対してもらっています。
なんとか今夜中にこの台風12号が近畿圏から遠ざかってくれればと願っています。といっても明日のエントリーは10組を割っていますが。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇