昨日から日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが始まりました。初日は谷川泰輔選手が33、34、67の5アンダーの好スコアでトップに立ちました。イーブンパーまでが29人とハイレベルな争いとなっています。
出場選手139名の初日のプレーによる各ホール難易度データをQT実行委員会から提供していただいたので、紹介します。このデータによるとイーグルはアウトでは出ず、10H、11H、13H、15Hの4ホールで出ただけ。バーディが最も多かったホールは11Hの35人、次いで12Hの26人、そして8Hの21人でした。逆に少ないのは4Hの3人、3H・10Hの各6人、15Hの6人、14H・16Hの各8人、17Hの9人といったところです。
難易度順でみますと、10H(453ヤード)がパー4に対して4・59と最も難しいホールとなりました。次いで2H(579ヤード、パー5)5・51、15H(427ヤード、パー4)4・51、17H(407ヤード、パー4)4・49、4H(194ヤード、パー3)3・42の5ホールが難度ベスト5でした。
易しさでみると11H(535ヤード、パー5)4・97が唯一アンダーで、次いで12H(385ヤード、パー4)4・11、1H(410ヤード、パー4)4・21、8H(569ヤード、パー5)5・22が易しさベスト3でした。
なお全選手の1ラウンドのスコア平均はパー72に対して77・633という数字が出ています。ファーストステージ通過は上位35名ですから、初日のスコアでいえば1オーバーまでで34人ですから、まずはパープレー以下で回ることが最低条件となりそうです。
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇