本日は奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県民ゴルフ競技夏季大会」と「ジュニア研修会」が春日台カントリークラブで開催され、競技委員として競技運営の手伝いをしてきました。
県民ゴルフ競技の方は男性141名、女性35名が参加して東コース、西コースに分かれて18ホール・ストロークプレーで熱戦が展開されました。一方、ジュニア研修会は西コースを2回ラウンドする18ホール・ストロークプレーで行われました。
県民ゴルフの参加者は男性の部はほとんどが60歳以上のシニアで50歳以下の参加者はほんの数えるほどです。日本のゴルファーの高齢化が顕著で、あと5、6年すれば団塊の世代も70歳でゴルフをリタイアする人が多くなるのは必定。現役世代の壮年ゴルファーにいかにゴルフを楽しんでもらうかがゴルフ業界の命題でもあります。
ジュニアゴルファーの育成についてはゴルフ業界も熱心ではありますが、いずれも石川遼や宮里藍に憧れるプロゴルファーを目標とするジュニアが多く、ゴルファーの底辺開発には程遠いようです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇