関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ各地区予選が8月23日に行われます。このインタークラブはクラブの代表選手6名が出場し、6人の内ベスト5のトータルスコアで順位を決定します。
奈良県は、奈良西地区(於・奈良ロイヤルGC)と奈良東地区(於・オークモントGC)に分かれて争われ、それぞれ上位2クラブが9月9日、茨木高原CCで行われる決勝大会に進出します。
各クラブとも代表選手選考には、1年間のクラブ競技のスコア取りをして上位6名を決めたり、一定の成績の者を集めて選考会を開催したり、予選を勝ち抜くためにそのクラブの最強選手を選ぶために種々工夫されています。
当クラブも10ヶ月間のマンスリー競技などの成績を基に10名の候補をノミネートし2ヶ月間の指定競技の成績で選考することになっています。この7月28日に代表選手全員がようやく決定しました。
年齢制限なしが南憲司(HD1)、寺嶋亨(HD2)、平岡大二郎(HD4)の3氏。56歳以上が岡崎耕司(HD2)、今西敏彦(HD4)、藤原安廣(HD4)の3氏の計6名が決まり昨日、代表選手の壮行会が行われました。
当クラブが初参加した平成13年は13クラブ中、13位の最下位に終わり軽く一蹴され、そう簡単に勝てるものではないと実感したものでした。この10年間の戦績は、平成20年の6位が最高でした。ホームコースの奈良柳生CCで行われた平成15年でも8位がやっとで最下位も3回と壁はなかなか厚いです。
一方、この10年間1位で予選通過したクラブは奈良ロイヤルGC法隆寺CCが各4回、奈良CCが2回と、この3クラブが群を抜いてます。平均スコアも73・8~79・6(平均76前後)がトップのスコアです。
当クラブの平均スコアで80を切ったのは奈良柳生CCで行われた平成13年の79・2が1回あるだけで、各選手とも力量を十分発揮できず敗退しています。
今年は、まず最低でもトータル400を切り平均スコアを70台とし、あわよくば平均スコア76前後を目指そうと、選手各人決意を披露してくれました。8月23日、予選通過の朗報を待ちたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇