日本の人口と同じようにゴルフ界も少子高齢化で壮・若年層のゴルファーを増やすことが急務です。このためゴルフ業界ではジュニアゴルファーの育成に種々取組んでいます。
奈良県ゴルフ協会では平成15年に将来を担う青少年がスポーツとしてのゴルフを通じルール・マナー・エチケット等を修得し、人間性豊かな人格形成と健康なる体力作りを目的としてゴルフの楽しさ、素晴らしさを教えるジュニア育成のための「奈良県ジュニアゴルフクラブ」をスタートさせジュニア育成に取組んでいます。
奈良県下ゴルフ場で来場者からゴルフ振興基金として30円を徴収していますが、この一部がジュニア育成事業に使われています。しかしながらジュニア育成事業には多額の資金が必要とするため、スポンサーから提供されたスポンサー名入りのビニール袋を各ゴルフ場で購入し、その売り上げをジュニア育成資金の一部に充当したりしています。風呂の脱衣場に設置したスポンサー名入りビニール袋がジュニア育成に役立っているということをご承知ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇