昨日8月30日、会社(京奈観光開発株式会社)の第22期株主総会が当クラブで行われました。第22期営業報告が行われた後、決議事項の「第22期貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書」、「定款一部変更」の2議案が承認されました。
定款一部変更は、社名を京奈観光開発株式会社から株式会社奈良柳生カントリークラブに変更するというものでした。
京奈観光開発株式会社は京都と奈良でゴルフ場の開発・造成を目的に平成元年6月に設立しました。当初、京阪奈学研都市構想の下、京阪奈丘陵の京都南部と奈良北部2ヶ所でゴルフ場開発を計画したことから「京奈」観光開発としました。
しかしながらバブル崩壊など経済環境の急変などで奈良柳生カントリークラブのみ開発造成し、平成8年9月に奈良柳生カントリークラブをオープンさせました。
オープン以来15年を経て、15周年を機に京奈観光開発株式会社から株式会社奈良柳生カントリークラブに社名変更し、奈良柳生カントリークラブのさらなる充実発展を期すとともに、新たなスタート「零からの再出発」を目指します。皆様のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
13番グリーン横に磨崖仏などゴルフ場造成中に出土した数多くのお地蔵様などを一ヶ所にお集めしてお祀りしています。ゴルフ場がオープンした平成8年から毎年、お盆過ぎに東大寺212世別当・故筒井寛秀長老や筒井寛昭理事長(東大寺上院院主)をお迎えして供養してきました。
今年も本日午前10時過ぎより筒井寛昭導師により厳かに法要が営まれました。法要には遠山隆重会長・代表理事、遠山彩子取締役、阪口勇総支配人をはじめコーススタッフが参列しクラブの益々の隆盛と安全などを祈念しました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメントのファーストステージが8月25日、無事終了し35名の選手がセカンドステージに進出したことは本欄ですでにお知らせしましたが、QTファーストの全選手のスコアデータを基に奈良柳生CCのホール難易度をまとめました。
3日間のラウンド人数は延べ401名。イーグル獲得数は6(アウト2、イン4)、バーディ奪取数は740(アウト346、イン394)でした。バーディが最も多かったホールは11番ホールの101、2番目に多いのが2番ホールの58、そして12番ホールの53、次いで8番・18番ホールの各52がバーディ率の高いベスト5でした。
3日間の成績ではトップが-12の240と好スコアでしたが、最下位のスコアは+55の271で全出場選手の平均スコアは77・214が示す通り全ホール、オーバーパーでした。
全ホールの難易度は、難しい方から紹介します。( )内はスコア。
①16H(3・43) ②9H(4・39) ③10H(4・37) ④15H(4・36)
⑤17H(4・36) ⑥4H(3・35) ⑦3H・6H(4・33) ⑨14H(3・33)
⑩18H(5・3) ⑪7H(3・29) ⑫2H(5・27) ⑬1H(4・25) ⑭5H(4・23) ⑮12H(5・27) ⑯8H(5・2) ⑰13H(4・16) ⑱11H(5・03)
ちなみに昨年のQTセカンド(4日間)と比べると全出場選手の平均スコアが74・345で最もイーグル(5)とバーディ(106)が多かった11番ホールだけは4・92とアンダーパーでした。3日間のファーストと4日間のセカンドを同一に比べることはできませんが、ファーストを勝ち抜いてきたセカンドステージの方がかなりレベルが高いことが判ります。当然といえば当然ですが。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ協会主催の奈良県ジュニアゴルフ選手権が当クラブで行われました。高校生男子27名、高校生女子6名、中学生男子14名、中学生女子12名、小学生男子21名、小学生女子6名が参加して熱戦が繰り広げられました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
左から3位・浅地、1位・上田、2位・澤崎の各選手
ファーストステージを通過した選手にセカンドステージの手続きを説明
本日は、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)ファーストステージの最終日です。昨日の天気予報では夜から未明にかけて雨が降り、さらに9時過ぎから4時過ぎま雨の確率が午前で60%、午後40%との予報のためヤキモキしましたが、どうやら曇天ながら雨はほとんど降らず無事終了することができました。
最終日は2日間の成績をもとにペアリングするため、セカンドステージへの進出資格上位35名がカットラインだけに20位~50位に位置している選手は、同伴者を意識しながらの熾烈な争いが展開されました。
2日目を終えて9アンダーのトップでスタートした上田浩介選手はアウトでさらにスコアを伸ばし12アンダー。インに入ってもステディなゴルフで36の69でホールアウト。通算12アンダーの204で1位通過。2日間5アンダーの澤崎安雄選手もアウト31、イン35の66と猛チャージで通算11アンダーの205で2位通過しました。前日まで4アンダーの6位タイだった浅地洋佑選手もアウト32、イン34の66、通算10アンダーの206と猛追し2打差の3位で1stを通過しました。
心配された雨も降らず曇り空でしのぎ易い絶好のコンディションの中で最終ラウンドが行われ、12アンダーの上田選手から6オーバーの35位までの選手がセカンドステージに駒を進めました。ちなみにアンダーをマークしたのは15位の選手まででした。
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日から日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが始まりました。初日は谷川泰輔選手が33、34、67の5アンダーの好スコアでトップに立ちました。イーブンパーまでが29人とハイレベルな争いとなっています。
出場選手139名の初日のプレーによる各ホール難易度データをQT実行委員会から提供していただいたので、紹介します。このデータによるとイーグルはアウトでは出ず、10H、11H、13H、15Hの4ホールで出ただけ。バーディが最も多かったホールは11Hの35人、次いで12Hの26人、そして8Hの21人でした。逆に少ないのは4Hの3人、3H・10Hの各6人、15Hの6人、14H・16Hの各8人、17Hの9人といったところです。
難易度順でみますと、10H(453ヤード)がパー4に対して4・59と最も難しいホールとなりました。次いで2H(579ヤード、パー5)5・51、15H(427ヤード、パー4)4・51、17H(407ヤード、パー4)4・49、4H(194ヤード、パー3)3・42の5ホールが難度ベスト5でした。
易しさでみると11H(535ヤード、パー5)4・97が唯一アンダーで、次いで12H(385ヤード、パー4)4・11、1H(410ヤード、パー4)4・21、8H(569ヤード、パー5)5・22が易しさベスト3でした。
なお全選手の1ラウンドのスコア平均はパー72に対して77・633という数字が出ています。ファーストステージ通過は上位35名ですから、初日のスコアでいえば1オーバーまでで34人ですから、まずはパープレー以下で回ることが最低条件となりそうです。
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
来年のツアートーナメント、チャレンジトーナメントへの出場資格を決める日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージ(西日本)が今日、奈良柳生カントリークラブでスタートしました。
天気予報では日中、山沿いでは雨が降るとの予報でしたが、快晴微風の好コンディション中、選手139名が18ホール・ストロークプレーで熱戦が繰り広げられました。競技は25日までの3日間、通算54ホール・ストロークプレーで争われ、上位35名が(補欠5名)セカンドステージへの進出資格が得られます。
初日の上位11名の成績は下記の通り。
①谷川 泰輔67 ②崔 烙 種68 ③加藤龍太郎 山岡幸憲 上田浩介 浅田光、坂上陸郎69 ⑧多田知広 上坂太一郎 中村貴至 朴正煥70
トーナメント結果はこちらからご覧いただけます。[JGTOオフィシャルページ]
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟主催の2011年度関西インタークラブ予選が各地区で行われ、奈良西地区予選に出場した当クラブがトータル380の好スコアで念願の予選通過を首位の成績で決勝に初進出しました。
2001年にこのインタークラブ競技に初参加以来、最下位が3回で予選最高が8位という下位グループに低迷していましたが、研修会の藤原一二三会長を中心に最強メンバーを選抜し、藤原安廣チームキャプテンの下、南憲司、寺嶋亨、平岡大二郎、岡崎耕司、今西敏彦の各選手一丸となり「ことしは勝つためにチームプレーを」スローガンに戦った結果、過去の屈辱を晴らし待望の決勝進出を見事に果たしました。
1位:奈良柳生カントリークラブ380
2位:奈良国際ゴルフ倶楽部381
3位:奈良ロイヤルゴルフクラブ384
4位:法隆寺カントリー倶楽部393
5位:奈良カントリークラブ393
6位:シプレカントリークラブ394
7位:秋津原ゴルフクラブ395
8位:木津川カントリー倶楽部396
9位:花吉野カンツリー倶楽部405
10位:奈良万葉カンツリー倶楽部406
11位:吉野カントリークラブ408
12位:飛鳥カンツリー倶楽部412
13位:ディアーパークゴルフクラブ414
14位:新奈良ゴルフ倶楽部418
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催のクォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが明日から3日間、当クラブで開催されます。本日はその指定練習日とレジストレーションということで出場選手全員が来場。レジストレーションを終え出場選手の数が139名に確定しました。
JGTOの古山競技委員長をはじめ岩井、松本、高橋、内海競技委員と小生、鈴木グリーンキーパー、村岸プロを交えて最終の打ち合わせが行われました。従前の打ち合わせ通りグリーン、フェアウェー、ファーフトカット、ラフ等の刈高の確認、グリーンスピード、コンパクションなども予定通りに仕上げられていることを確認。あとは好天気を祈るのみです。
土曜、日曜と雨が続きフェアウェーの刈り込みができていなかったため、本日も雨予報でグリーンキーパーも刈り込みができなければとやきもきしていましたが、朝から好天気で作業も順調に進み一安心です。
出場選手も中四国、九州をはじめ韓国など遠方から参加しておりQTの第一関門突破を目指しています。1stステージ出場者の上位35%が2ndステージに進出することができますが、さらに3rdステージ、ファイナルへと勝ち抜いていかなければならない厳しい戦いが明日から始まります。各選手の健闘を祈りたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
オープントーナメントで日本最古の歴史を誇る「関西オープン」、といえども石川遼、藤田寛之、金庚泰などのトッププロが欠場し、いささか華やかさに欠けゴルフファンの注目度も低いようです。
皮肉なことに今週は「関西オープン」以外に女子ゴルフツアーの「CATレディース」(大箱根カントリークラブ)とシニアツアーの「ファンケル・クラシック」(裾野カンツリー倶楽部)が開催されています。この3ツアーを比較してみると、「関西オープン」が今ひとつ盛り上がらない理由がほのかに感じ取れます。
<関西オープン>
賞金総額5000万円 優勝賞金1000万円 19日の観衆1530人 テレビ放映はサンテレビのみ
<CATレディース>
賞金総額6000万円 優勝賞金1080万円 19日の観衆3493人 ABC系列でテレビ放映
<ファンケル・クラシック>
賞金総額6000万円 優勝賞金1500万円 19日の観衆7720人 テレビ大阪系列で放映
男子ツアーでしかもゴルフ人口の多い近畿圏の兵庫県という至便の地で開催されながら観衆は1530人、女子ツアーの半分、シニアツアーに至っては静岡県裾野市という立地ながら男子ツアーに比べて5倍も多い観衆を集めています。
ギャラリー数だけでなく、賞金総額においても、テレビ放映に関しても女子ツアー、シニアツアーに後塵を拝す「関西オープン」。ゴルフファンやテレビ局など残酷なほどトーナメントの魅力、価値を見抜いているようです。 いつまでも日本最古の歴史をもつ「関西オープン」というような矜持は捨て去りトーナメントの根本的な部分から改革して行く必要があると思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
久しくレストランの情報を掲載していませんでした。といっても猛暑の夏のオーダーはつけ麺、冷麺、素麺といったのど越しの良い冷たい麺類が圧倒的、NO1がつけ麺セット、次いで素麺をメインとした旬菜膳が7、8月のベスト2です。冷麺は常時つけ麺セットを提供している関係で、日曜日の「サンデーランチ」に限定しているため、注文数は全体では低いのですが、日曜日に限れば断トツです。
明日のサンデーランチは久しぶりにパスタが登場します。松茸入りの「きのこパスタランチ」(1,450円)。スープ、サラダ、ガーリックトーストがセットになっています。ひと足早い秋の味覚・きのこを使ったきのこパスタをご賞味ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
奈良地方気象台によると昨日18日、奈良市内の最高気温が36・1度を記録し今年一番の暑さになったとのこと。平年より3・5度高く、前の日に比べ1・2度高かったと発表がありました。
7月は台風の影響で意外と涼しい日もありましたし雨も適度に降っていましたが、8月に入ったとたん、まさに゛暑夏゛しかも当クラブ周辺には雨らしい雨が全く降りませんでした。そのためコースの芝もやや焼け気味で空を見ては雨雲を探す毎日。北の京都方面が雨雲に覆われてもこちらまで雨雲は流れてこずタメ息ばかりでした。
昨夜から前線の南下で雨が降るとの予報で期待したものの、夜はほんのパラパラ程度やっぱり駄目かと思っていたところ、朝6時過ぎから1時間ほど待望の雨が降りました。フロントでメンバーの皆様をお迎えしていると「ゴルフ場にとっては良い雨ですね。」と声をかけていただきました。
ひと雨後の天気は曇り空で最高気温も30度以下になるでしょうから、ちょっぴりしのぎ易い一日になるのではでないでしょうか。
ブログを書いた後も雨は11時過ぎまで激しく降り続き雨量は35ミリを超えました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
ゴルフをプレーしていて急な斜面を駆け登ったり、駆け降りたりするときに肉離れや転んで捻挫したりすることがよくあります。こうしたとき、プレーを中止してクラブハウスに戻られ救急室(休息室)でお休みいただくのですが、人によっては「風呂に入って患部を温めてゆっくり同伴者が上がってくるまで待ってます」といわれる方がおられます。
肉離れや捻挫などの場合、救急処置として患部を冷やすのが良いのか、温めるのが良いのか迷いますが、整形外科の先生の話では温めるよりは冷やす方が賢明だとのこと。
筋肉が傷つき炎症を起こしているので、温めてしまうと血液の循環が良くなりすぎ細胞の損傷をよりひどくしてしまうそうです。こうした場合は、温めるより冷でやすことだそうです。患部を冷やすことで血管を収縮させ血液の流れを鈍らせ組織の代謝を減らして炎症を抑えるとのことです。
日本経済新聞の土曜日発行の日経プラス1でも、運動中に捻挫をしたりしたときは、「冷やすべきか、それとも温めた方がいいか」と迷った場合は「温めて傷めた部分が悪化することがあるが、冷やしてひどくなることはない。迷ったら冷やしてほしい」と書いていましたので、こうしたアクシデントが起った場合はエアサロンパスなど冷却消炎スプレーで患部を冷やすようにしてください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このお盆期間、多くの来場者がありました。ラウンド後のお客様から「コースの芝生が美しいですね。隅々までよく管理されていますね」と多くの方からお褒めの言葉をたくさん頂戴しました。グリーンキーパーをはじめコースのスタッフの努力の賜物です。
とくに先週の立秋あたりから雨が全く降らず、自動散水だけでは間に合わずコーススタッフ総出でグリーンへ定期的に手動で散水するなど最良のプレイコンディションを維持するとともに、芝生が美しく映えるように作業に務めてくれています。
この時期、グリーンキーパーは大変です。良好な芝生を維持管理するためコース内を隈なくまわり、芝を傷める病害虫や雑草を見つけたらただちに対処し、最小限に抑えなければなりません。先日もグリーンキーパーから6番ホールのグリーン右奥のラフ部分に「スジキリヨトウが発生しましたので薬剤散布します」との報告を受けました。
幸い発見が早く薬剤散布の処置が早かったので、芝は蘇生回復するとのことで大事に至ってません。芝に大きな被害を与える害虫はこの「スジキリヨトウ」「シバツトガ」のほかに「ゾウムシ」「コガネムシ」「タマナヤガ」などがあります。
こうした病害虫は早期発見が大切で発生初期ならば薬剤もスポット散布で済みますが、全面散布となると薬剤の数量や散布の手間も多くかかり経費も嵩んできます。美しいコースの芝生の維持管理もなかなか大変なのです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月26日(金)に奈良県ゴルフ協会主催の「第6回奈良県ジュニアゴルフ選手権」が奈良柳生カントリークラブで開催されます。小・中・高校生の男女合わせて24組、86名が出場します。
高校生男子の部が27名、同女子の部6名、中学生男子の部14名、同女子の部12名、小学生男子の部21名、同女子の部6名がエントリーしています。18ホール・ストロークプレーで争われます。
奈良県ゴルフ協会ではジュニア育成に早くから取組んでおり、平成15年に他府県に先駆けて「奈良県ジュニアゴルフクラブ」をスタートさせました。幼稚園児・小学生低学年を対象とした「バンビーズ」「プレバンビーズ」「プレーヤークラス」に分け一環指導されています。
指導の基本はマナーを重視しゴルフの素晴らしさ、楽しさを体験させながらゴルフを通じて明るい健康な子どもの育成と仲間作りを目的に指導されています。この奈良県ジュニゴルフクラブで指導を受けた、あるいは受けているジュニアが多数出場します。日ごろの練習の成果を発揮して悔いのないプレーを期待したいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
8月8日の立秋に入ってから皮肉なことに急激に気温が上がり連日連夜、猛暑炎暑・熱帯夜が続いています。そのせいか節電しているものの、電力消費はうなぎ上りです。
オール電化の当クラブでも10%節電目標に不要な照明は消灯し、エアコンもバックヤード部分は27度設定に努力しています。関西電力とは最大500デマンドで契約していますが、これを瞬間でも超過すると契約電気料金がペナルティで跳ね上がってしまいます。
このため500デマンドを超さないように490デマンドで警告を発する装置を設置し警告音が鳴ると一斉にスイッチを落とすようにしています。今年は節電もあり470デマンドで警告を発するように設定しています。
今夏、節電に努めていた関係でデマンドの超過警告は一度もなかったのですが今日、今シーズン初の警告音が午後1時過ぎに鳴りました。外は風もなく太陽が照りつけており、気温は35度。お客様もお盆休みで平日料金と安いせいか50組189名の来場。さすがにこの暑さではエアコンもフル稼働せざるを得ない状況でした。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
各ホールに黄色と赤でマーキングしていますが、お客様から「あの黄色のマークは何を意味しているのですか?」という質問があります。23日から始まる日本ゴルフツアー機構(JGTO)のクォリファイングトーナメントのためにJGTOが委託したJ・エドワーズ氏が測定してマーキングしています。このマークはグリーンエッジまでの距離を表示しています。
黄色い丸に中が赤とか四角、丸に+などの記号が印されていますが、公式ヤーデージブックに照らし合わせて見て行くと、ひじょうに判り易くなっています。ぜひヤーデージブックと照らし合わせながらクラブの番手を選択してプレーしてみてはいかがでしょう。スコアアップ間違いなし?
下の写真のマークはグリーンエッジまで残り150ヤードを示しています。
下はグリーンエッジまで残り100ヤードを表示。
ティインググランドから255ヤードの飛距離で残り300ヤードを表示。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一昨日8日は二十四節気のひとつ「立秋」でした。暦の上では秋が始まるわけですが、7月は台風の接近などで例年ほどの暑さは感じず意外と過ごし易かったようです。むしろ立秋の声を聞いたとたん猛暑、熱帯夜の盛夏に逆戻りしたような気候です。
7月からフロント横に飾り花を設置しましたが、立秋の8日に薔薇の花をメインに夏から秋に咲くキキョウ、ホウズキ、サルスベリ、モチノキなどをアレンジした飾り花に替わりました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ協会主催の「奈良県民ゴルフ競技夏季大会」と「ジュニア研修会」が春日台カントリークラブで開催され、競技委員として競技運営の手伝いをしてきました。
県民ゴルフ競技の方は男性141名、女性35名が参加して東コース、西コースに分かれて18ホール・ストロークプレーで熱戦が展開されました。一方、ジュニア研修会は西コースを2回ラウンドする18ホール・ストロークプレーで行われました。
県民ゴルフの参加者は男性の部はほとんどが60歳以上のシニアで50歳以下の参加者はほんの数えるほどです。日本のゴルファーの高齢化が顕著で、あと5、6年すれば団塊の世代も70歳でゴルフをリタイアする人が多くなるのは必定。現役世代の壮年ゴルファーにいかにゴルフを楽しんでもらうかがゴルフ業界の命題でもあります。
ジュニアゴルファーの育成についてはゴルフ業界も熱心ではありますが、いずれも石川遼や宮里藍に憧れるプロゴルファーを目標とするジュニアが多く、ゴルファーの底辺開発には程遠いようです。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
関西ゴルフ連盟が主催する「インタークラブ競技」が8月23日に13地区で予選が開催されます。今年71回目の伝統あるクラブ対抗戦、クラブの名誉をかけて臨む公式団体戦だけに各クラブとも1年間のクラブ競技のデータを基に慎重に代表選手を決めます。すでに代表選手も決まり、予選開催コースでの指定練習に励んでいることと思います。
関西の2府4県、13会場に分かれて予選が行われますが、各地区予選会場は次の通りです。
大阪北地区:枚方国際GC 12クラブ参加 大阪南地区:阪奈CC11クラブ参加 奈良西地区:奈良ロイヤルGC 14クラブ参加 奈良東地区:オークモントGC 14クラブ参加 京都北地区:瑞穂GC 12クラブ参加 京都南地区:宇治CC 10クラブ参加 滋賀地区:近江CC 21クラブ参加 和歌山地区:国木原GC 13クラブ参加 兵庫東地区:鳴尾GC 15クラブ参加 兵庫西地区:タカガワオーセントGC 18クラブ参加 兵庫南地区:三木GC 24クラブ参加 兵庫北地区:生野高原CC 17クラブ参加 兵庫中地区:ロータリーGC 15クラブ参加
競技は、55歳以上の選手3名と年齢制限なしの選手3名の計6名が出場し、ベスト5のトータルスコアによって順位が決定します。予選の上位2クラブ(参加クラブが13以下の場合は1クラブ)が決勝に進出し9月9日に茨木高原CCで各地区予選通過クラブによって熱戦が繰り広げられます。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月23日の本欄で紹介した日本ゴルフツアー機構(JGTO)のQTファーストステージ(8月23日~25日)に出場する選手用にコースの詳細データを盛り込んだヤーデージブックを作成していることをお伝えしました。このほど正式に奈良柳生カントリークラブの公式ヤーデージブックが出来上がりました。
宮里藍や宮里聖志、優作兄弟の専属キャディをした経験もあるジョー・エドワーズさんが日の出から日没まで3日間、各ホールを走り回り詳細データを記録して纏め上げました。
トッププロの専属キャディはトーナメントの週始めにコース会場に乗り込み、コースの距離やグリーンの特徴などのデータを詳細に取材して自分用のヤーデージブックを制作し本番のトーナメントに臨みます。ティーショットの落としどころやピンの狙いどころをプロにヤーデージブックを見せながらアドバイスするのがプロのキャディです。
この詳細データ作りの腕を買われて現在は、JGTOのトーナメントコースの公式ヤーデージブック制作に専念されているJ・エドワーズさん。プロのキャディが制作したヤーデージブック、なるほどこうしたデータを見ながらプロはコース攻略しているのかということがよく判ります。
本来、プロの選手用のヤーデージブックですが、当クラブのメンバーに限り購入を希望される場合は、1冊2000円でお譲りします。ただし数に限りがありますので、売り切れの節はご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇、
関西ゴルフ連盟主催のインタークラブ各地区予選が8月23日に行われます。このインタークラブはクラブの代表選手6名が出場し、6人の内ベスト5のトータルスコアで順位を決定します。
奈良県は、奈良西地区(於・奈良ロイヤルGC)と奈良東地区(於・オークモントGC)に分かれて争われ、それぞれ上位2クラブが9月9日、茨木高原CCで行われる決勝大会に進出します。
各クラブとも代表選手選考には、1年間のクラブ競技のスコア取りをして上位6名を決めたり、一定の成績の者を集めて選考会を開催したり、予選を勝ち抜くためにそのクラブの最強選手を選ぶために種々工夫されています。
当クラブも10ヶ月間のマンスリー競技などの成績を基に10名の候補をノミネートし2ヶ月間の指定競技の成績で選考することになっています。この7月28日に代表選手全員がようやく決定しました。
年齢制限なしが南憲司(HD1)、寺嶋亨(HD2)、平岡大二郎(HD4)の3氏。56歳以上が岡崎耕司(HD2)、今西敏彦(HD4)、藤原安廣(HD4)の3氏の計6名が決まり昨日、代表選手の壮行会が行われました。
当クラブが初参加した平成13年は13クラブ中、13位の最下位に終わり軽く一蹴され、そう簡単に勝てるものではないと実感したものでした。この10年間の戦績は、平成20年の6位が最高でした。ホームコースの奈良柳生CCで行われた平成15年でも8位がやっとで最下位も3回と壁はなかなか厚いです。
一方、この10年間1位で予選通過したクラブは奈良ロイヤルGC法隆寺CCが各4回、奈良CCが2回と、この3クラブが群を抜いてます。平均スコアも73・8~79・6(平均76前後)がトップのスコアです。
当クラブの平均スコアで80を切ったのは奈良柳生CCで行われた平成13年の79・2が1回あるだけで、各選手とも力量を十分発揮できず敗退しています。
今年は、まず最低でもトータル400を切り平均スコアを70台とし、あわよくば平均スコア76前後を目指そうと、選手各人決意を披露してくれました。8月23日、予選通過の朗報を待ちたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
何度かこのブログでも書いてますが、夏場のゴルフで熱中症には気をつけてください。猛暑の日はとくに十分な注意が必要です。気温が30度を超す場合は、体調や水分補給に気をつけてください。
ゴルフの日は、スタート時間の1時間前くらいにゴルフ場に着くくらいの余裕をもって自宅を出発してください。ゴルフ場に着き着替えたら軽くストレッチなど準備運動をして体を動かすように。スタート前にコップ1杯分の水分を補給してスターティングホールへ行くようにしましょう。
ラウンド中はのどが渇けば水分を補給してください。幸いゴルフは他のスポーツと違ってショット、パット以外移動中にペットボトルを持ちながら水分補給ができますから、頻繁に水分補給してください。
ゴルフはまた他のスポーツのように激しく体を使うスポーツではありませんが、唯一ミスショットなどでボールを捜しに行く際、急激な法面を駆け上がったり、駆け下りたりして心臓や脚などに負担をかける時があります。こういった時に心筋梗塞や脳溢血、アキレス腱を切ったり、肉離れなどを起こしがちですから気をつけてください。
何よりも注意しなければならないのがゴルフの前日です。深酒したり夜更かしせず十分な睡眠ををとること。体調が悪い状態でゴルフをすると、熱中症になりやすいので、くれぐれもご注意ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
日本の人口と同じようにゴルフ界も少子高齢化で壮・若年層のゴルファーを増やすことが急務です。このためゴルフ業界ではジュニアゴルファーの育成に種々取組んでいます。
奈良県ゴルフ協会では平成15年に将来を担う青少年がスポーツとしてのゴルフを通じルール・マナー・エチケット等を修得し、人間性豊かな人格形成と健康なる体力作りを目的としてゴルフの楽しさ、素晴らしさを教えるジュニア育成のための「奈良県ジュニアゴルフクラブ」をスタートさせジュニア育成に取組んでいます。
奈良県下ゴルフ場で来場者からゴルフ振興基金として30円を徴収していますが、この一部がジュニア育成事業に使われています。しかしながらジュニア育成事業には多額の資金が必要とするため、スポンサーから提供されたスポンサー名入りのビニール袋を各ゴルフ場で購入し、その売り上げをジュニア育成資金の一部に充当したりしています。風呂の脱衣場に設置したスポンサー名入りビニール袋がジュニア育成に役立っているということをご承知ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇