日本ゴルフツアー機構(JGTO)主宰の来年度のツアー出場資格を得るためのクフォリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが西日本と東日本の2会場に分かれて8月に実施されます。
奈良柳生カントリークラブは例年QTのセカンドステージの会場としていましたが、今年は西日本のQTファーストステージを引き受けたことは、すでに本稿で紹介しました。
本日はQTファーストステージに出場する選手用に、コースの詳細ヤーデージブックを作成をするためにJGTO委託のジョー・エドワーズさんが来場し鈴木グリーンキーパーを交えて3人で打ち合わせしました。
本日の最終スタートを終えた後から早速、日没まで各ホールの詳細データを記録しています。明日も日の出の5時前から詳細データの取材をし、プレーヤーがラウンド中はクラブハウスで収集したデータを起し、パソコンに落とし込んでいくそうです。予定では3~4日間で仕上げるとのこと。
ヤーデージブックといってもピンとこないかもしれませんが、トーナメントで各選手がピンを狙う際にクラブ選択の前に、ポケットからヤーデージブックを取り出してキャディと相談しているシーンを見かけると思います。あのヤーデージブックのほとんどを作成しているのがJ・エドワーズさんです。
ちなみに1冊2,000円で販売してるそうです。プロ御用達の本格的なヤーデージブックでコース攻略をしようとお考えのメンバーで購入希望の方はお申し出ください。頒布します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇