皐月も余すところ2日、来月は水無月です。水無月は陰暦6月の雅語で、この月は田植えに多くの水が必要とされる月の意だそうです。当クラブのレストランの月替わりのおすすめ料理「旬菜膳」は、これから夏にかけて美味しくなる鱧を鱧鍋にして提供します。
新鮮な鱧をその日に仕入れ料長自らが捌き、骨きりしてお出しします。「鱧の骨はいい出汁が出ます。これに昆布を加えた出汁で召し上がっていただきます」(大串料理長)。小鍋に、骨きりした鱧の身、地元・大柳生で収穫された新玉葱、エノキ、人参、三つ葉などの野菜に三輪素麺を食していただきます。この鱧鍋に豆腐田楽、押し寿司、小鉢の箱弁当がセットにされています。ぜひ旬の鱧を味わってください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
一昨日に梅雨入りし、しかも台風2号が九州の種子島に近づくなどの影響で雨風が強く、今年度の理事長杯予選の開催が危ぶまれました。6時半からコースの状況をチェックしていたグリーンキーパーの報告は「グリーンは大丈夫です。バンカーも水溜りはなくやや水が浮いている程度でプレーに支障はない」とのことで7時から競技委員、プロ、グリーンキーパーを交えて協議した結果、予定通りスタートすることを決定しました。
天気次第で9ホールに短縮することもあり得ることを前提に7時半、13組46名が強烈な向かい風の中を順次スタートして行きました。前日までの雨でスルーザグリーンはほとんど水が浮いている状態でしたが、参加者全員9ホールを終了。この時点で4名がNRしましたが、残り42名はインへ。
ハーフターン時は雨も小雨となり休憩なしのスルーでイン10番ホールへ。後半も小雨になったり時おり強雨になったりの悪コンディションでしたが、42名が悪戦苦闘しながら18ホールを完走しました。
平岡大二郎氏の43、41、84、ネット80をトップにネット87カウントバックの16名が予選を通過しました。(写真は悪戦苦闘の18ホールを終えアテスト室でカード提出する選手)
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
毎月1日に発行している「事務局だより」、原稿がアップして現在、印刷所で印刷中です。クラブからの情報をメンバーの皆様にお伝えするために平成9年3月から発行して171号を数え、現在印刷中のものが172号となります。たかだかA4判の6~10ページのものですが、結構神経を使います。
1ページ目の時候の挨拶も毎回何気なく書いてるいるように思われますが、あれはあれで゛ない知恵゛を絞って書いています。政治批判やプロ野球の支持球団などを書くことは絶対のタブー。いきおい無難な気候や天気のことになってしまいます。
平成8年9月に正式オープンして15年目に入りました。奈良柳生カントリークラブの15年間には様々な出来事がありました。こうして第1号からのファイルを繰っていますと「あんなことも」「こんなことも」あったなあと懐かしく思い出されます。
当クラブの姉妹クラブである箕面ゴルフ倶楽部が50周年を今年迎えました。昭和34年11月に仮オープンし翌年5月に正式オープンし丸50周年。明治36年5月に日本で初めてのゴルフ場(神戸ゴルフ倶楽部)が誕生してから164番目のゴルフ場として箕面GCは誕生しました。ちなみに奈良柳生CCは2213番目です。
50年を経た箕面GCでは記念誌を現在制作中です。過去のクラブの歴史を散逸した資料から探すのに苦労しています。その点、当クラブは「事務局だより」を毎月確実に発行してきておりますので、時系列で出来事や記録が判ります。今後20年、30年、50年とクラブの年輪が重ねられていきます。クラブの歴史の証人として「事務局だより」が役立つように、途絶えることなく発行して行きたいと思います。
事務局だより6月1日号は5月31日には皆様のお手元に届く予定です。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
大阪管区気象台は昨日26日、近畿地方が梅雨入りしたと見られると発表しました。近畿は平年より18日も早いようです。梅雨明けは7月21日頃で、昨年は7月17日でしたから昨年に比べて梅雨の期間は20日ほど長くなる見込みです。
梅雨といえば前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多いだけで、毎日が鬱陶しい雨続きではありませんので、晴れ間もあれば曇り空の日もあるわけですから、さほど神経質にならずにプレーにお越しいただければと思います。今日も天気予報では完全な雨予報ですが9時過ぎから現在(10時)まで風こそ強く、若干寒いですが雨は降っておらず(写真上)プレーを楽しんでおられます。
コースの更新作業は今日からグリーン周りのエッジのコアリング(12ミリタイン)を始めました(写真下)。グリーンとエッジとの境界部分がいく分段差があるせいか豪雨などがあった場合、エッジより低いグリーン面に水が浮く傾向がありますので、エッジ部分をコアリングした後、転圧し床(盤)を下げて面を合わすことにより水が溜まらないようにします。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
3月11日に発生した東日本大震災の復興支援のための義援金箱を翌日からフロントに設置し募金をお願いしております。3月、4月と各10万円を日本赤十字社奈良支部に寄託しておりますが、5月分として本日、10万円を日赤奈良支部に寄託しました。
大震災の復興には相当の年月が必要です。「義援金箱」も継続してフロントに設置して行きます。多額の募金を一度に寄託するのではなく、精算時のつり銭で結構ですので毎回義援金箱に入れていただければと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
PGA奈良県プロゴルフ会(前田新作会長)が地域活性化のためのトーナメントとして2000年に奈良県オープンゴルフ選手権大会を開催して今年で12回目を迎えます。宮本勝昌、山下和宏、上井邦宏などツアープロ多数が出場し6月16、17日に花吉野カンツリー倶楽部で開催されます。
この奈良県オープンゴルフ選手権のマチュア予選会が本日、当クラブで開催されました。前日からの雨が降り続く中、93名のアマチュアゴルフファーが参加して18ホール・ストークプレーで行われました。雨雲が遠ざかるまで30分ほどスタートを遅らせ8時30分にアウト、インに分かれてスタートしました。
雨は上がったものの風が強く、ランも出ないため7150ヤードという長い距離に苦戦しスコアを乱す者が続出する中、インをトップでスタートした本澤良章選手がインを1ボギーの37、アウト2バーディ、1ボギーの35の72でホールアウトしトップで予選を通過しました。以下81(カウントバック)までの28名が6月16日の本戦の出場資格を得ました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日はクラブ競技の「親睦競技会」を開催。当初28組105名のエントリーがありましたが、週初めからの雨予報でキャンセルが出始めていましたが、幸い朝から雨が降らなかったこともあり今朝の時点で23組88名のメンバーが参加して行われました。
ところが10時過ぎからポツポツと降り始めた雨が11時前から本降りとなり1時間近くどしゃ降りで、前も見えないくらいの豪雨が続きグリーンに水が浮き出してきました。このグリーン状態では競技は難しいので競技委員と相談し競技不成立を決定しました。
今日の親睦競技会は、奈良柳生CCのメンバーでご夫婦や親子、友人同士の男女ペアで争う「おしどり会」もダブル開催していただけに、女性メンバーも多数参加されていました。5月の爽やかな季節の中でゴルフを楽しんでいただこうと思っていましたが、無情の雨に水をさされてしまいました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
このブログも7月から書き始めてから10ヶ月が経過しました。メンバーの皆様に毎月1回の「事務局だより」でお伝えできない速報性のある情報をお届けしようと始めましたが、メンバーの皆様はもちろん、同業者?の経営者や支配人、グリーンキーパー、キャディマスター、レストラン関係者など幅広く読まれています。一昨日の支配人会でも「毎日、しっかりブログを書かれていますね。時々参考にさせてもらってます」など声をかけていただきました。
今日は、ごくメンバー向けのレストラン情報です。メンバーの来場の多い日曜日に、「たまには違ったランチを食べたい」という要望で昨秋から日曜日に限定したサンデースペシャルランチを提供しています。新鮮な魚やふだん家庭で味わいにくい猪肉など旬の食材を使った料理を召し上がっていただいてます。
明日のサンデースペシャルランチは限定20食の「穴子天丼」です。これから美味しい近海・岸和田産の穴子1本付けの天ぷら丼です。ふんわり美味しい穴子の天ぷらは何よりも新鮮さが決め手です。鮮度のおちた穴子ではあのふんわり感を味わうことはできません。穴子に加えて地元・大柳生で栽培されている地物野菜のタラの芽、万願寺唐辛子など揚げたての天ぷらをご飯に載せた天丼がメインです。天丼以外に大和丸茄子田楽、キャラぶき添え、小鉢、赤だし、香の物がセットになっています。限定20食ですので、品切れの節はご容赦ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5月度近畿地区プロゴルフ競技会が当クラブで139名が参加して行われました。快晴微風の絶好のコンディションの中で18ホール・ストーロクプレーで争われ、浅田武志(タラオCC)と井殿康和(江連ゴルフアカデミー)が3アンダーの69でホールアウトしトップに並び、桧垣繁正・豪兄弟、大前和也、高崎龍雄、山本行弘、石丸昌史が2アンダーの70をマークしました。
トップタイの浅田はアウト2バーディ、1ボギーの35、インは2バーディの34、トータル69。井殿はアウト2バーディの34、インは2バーディ、1ボギーの35、トータル69でした。
今週は好天気が続き、「グリーンの整備も順調に進捗しグリーンスピードは10・5から11フィートの間、固さもバッチりです」と鈴木グリーンキーパー。奥田靖己プロをはじめ出場したプロも「素晴らしいグリーンです。コースもよく整備されてます」と絶賛してくれました。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
本日は奈良県ゴルフ場支配人会が天理ゴルフ倶楽部で行われました。今回の支配人会では会議の前に「ゴルフ場の労働災害防止」の研修会がありました。昨年の奈良県下ゴルフ場での労働災害の発生件数は28件発生しており、しかも重大事故の死亡事故が2件も発生しました。こうしたこともあり中央労働災害防止協会 近畿安全衛生サービスセンターの安全管理士・河合照次氏を講師に研修が行われました。
1)ゴルフ場の安全衛生上の問題点と災害防止
2)ゴルフ場の労働災害防止のポイント
3)労働災害の発生メカニズム
4)安全作業手順と安全教育
5)安全衛生自主活動の重要性
など項目別に具体的に指導していただきました。ゴルフ場の労働災害はキャディ部門、コース部門の労災事故が多く、とくにキャディは高齢化のため滑った転んだという行動災害が圧倒的に多い。一方、コース部門は重機、車両機械を使用するため整備不良、操作ミス、運転ミスによる災害のため重大事故が多い。
こうしたゴルフ場における労働災害を防止するためのポイントや労働災害発生のメカニズムなどを指導していただきました。今月は関西ゴルフ連盟支配人会では「ゴルフ場安全月間」を実施しています。この期間中だけでなく、定期的に安全衛生管理会議を開催し労災事故防止の意識を常に持つよう指導して行きたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人 阪口 勇
地球温暖化の影響で日本の四季のサイクルは著しく変化しています。3月半ばでも雪が散らついたかと思うと、いきなり日中26度の暑さになったりで春を飛び越えていきなり冬から夏になったり。逆に30度以上の夏が11月まで続いて、秋を通り越していきなり冬になったり、異常な気候に人間だけでなく自然界に生息する動植物全てが戸惑っているようです。
こうした異常な気候が異常でなく、地球温暖化の影響でむしろこれが当たり前の正常?気候・季節といわなければならないのではないかと最近痛感しています。
昨年の異常な暑さの夏が今年もやってくるだろうとの前提でグリーンキーパーと夏場対策を話し合っています。グリーンの更新作業も、昨年の梅雨明け後の猛暑により高温期の生育劣化で病気が発生したりしましたが、この轍を踏まないようにグリーンのコアリングを通年より3週間ほど早めることにしました。
例年、理事長杯が終わるのを待ってコアリングしていましたが、今年は5月25日から8ミリのタインでコアリングを行うことを決めました。梅雨を控えてコアリングすることによりグリーンの透水性を良くし、芝の生育環境を改善して行きます。
コアリング直後のグリーンの状態はプレーヤーにとってはあまり歓迎できませんが、これも夏場の異常ともいえる高温多湿に対応するためであるとご理解いただきたいと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月27・28日に奈良柳生カントリークラブで行われました関西学生連盟主催の「平成23年度関西学生女子連盟杯」に出場した大手前大学の山本有里さんから嬉しい礼状が届きました。
山本有里さんは大手前大学ゴルフ部の4回生です。初日トップタイで最終日に臨みましたが、スコアが伸びず惜しくも3位に終わりました。
礼状には「関西学生女子連盟杯で綺麗なコースを使わせて頂きありがとうございました」とあり、さらに試合では3位という悔しい結果に終わったが、これをバネに頑張り個人戦、団体戦で全国優勝できるよう練習に励むとありました。
大手前大学ゴルフ部といえば坂田ゴルフ塾で有名な坂田信弘プロが総監督を務めており、確か4、5年前に同大学のゴルフ部の指導を引き受け゛素人軍団゛から゛常勝軍団゛に育て上げたことで知られる。
たまたま本日発売の週刊ゴルフダイジェスト(5月31日号)を開いて見ていると、坂田プロの「ゴルフ野生塾」で大手前大学のゴルフ部が関西学生女子春季学校対抗戦で、この山本有里さんらの活躍で優勝したとの記事が載っていました。
坂田総監督の指導は、技術は当然ゴルフに取組む姿勢やマナー、エチケットなど徹底していることが、この山本有里さんの礼状1枚で伺えます。山本有里さんの活躍、さらには大手前大学ゴルフ部の今後の活躍を期待しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
7月5日(火)に第3回奈良柳生レディースオープンコンペを開催します。このレディースオープンコンペは昨年11月に第1回を企画、味にうるさいレディースゴルファーに、料理長が季節に合わした旬の素材で仕上げた「お昼のランチ」を提供し好評を博しています。今回は7月5日ということで、七夕にちなんだ料理を大串料理長に依頼しています。どのような献立ができてくるか楽しみです。出来上がり次第、お知らせします。
このコンペはお昼のランチもさることながら参加賞のお土産も地元で朝に収穫された新鮮な野菜セットや朝採りの色鮮やかな甘い大粒の苺など品を代えてお渡ししています。今回は何を参加賞にするか頭を悩ませています。
グルメの女性をも唸らす料理が味わえる人気のコンペです。お早い目の申し込みをお願いいたします。詳細は本ホームページの第3回奈良柳生レディースオーピンコンペの告知をご覧ください。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
明日の日曜日限定の「サンデースペシャルランチ」は今が旬の鰹のたたき定食です。紀州沖産の鰹を仕入れ大串料理長が捌き金串にさし直火で炙る鰹のたたきです。小鉢は富山湾内モノの蛍烏賊(ほたるいか)とわらびの信田巻き、筍の天ぷら、筍ご飯など今が旬の素材をセットしました。30食限定です。ぜひご賞味ください。
写真は上から鰹のたたき定食、紀州沖産の鰹、料理長の包丁捌き、鰹の串打ち
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
薫風爽やかな好季節となって参りました。前日までの雨も上がりコースの芝も、木々の緑も美しく色鮮やかです。大空に描く白球を追いながら緑の絨毯を歩いて行く爽快感はゴルフならではの醍醐味です。四季の中でも春のゴルフは、リフレッシュには最高のスポーツです。気のおけないゴルフ仲間とのプレーは本当に楽しい。自然の中で英気を養いにぜひお越し下さい。
※写真は芝の緑も美しい1番ホール。
今日、会員の寺田善紀さんの会社(寺田商店)のコンペ「トレンドカップ」が9組34名の参加で行われました。表彰パーティーで東日本大震災の義援金の募金をされ74,180円の義援金が寄せられ、パーティー後、当クラブの義援金に寄託していただきました。月末に日本赤十字社奈良支部に責任をもって寄託します。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
春の交通安全運動が5月11日から全国一斉にスタート、20日までの10日間行われます。奈良県警では「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本としています。これに伴い「飲酒運転の根絶」「全てのシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「正しい横断歩行者の保護」「自転車の安全利用の推進」の四点を重点的に取り組みます。
ゴルファーと車は切っても切れない関係にあります。飲酒運転の罰則規定が厳しくなってからは、ゴルファーの飲酒運転に対する認識は高く、コンペ会食でも車を運転される方はほとんど飲酒はされずウーロン茶やノンアルコールビールで済まされています。
数年前まではゴルフ場帰りの運転者の飲酒の検問をゴルフ場が集中する幹線道路で行われていましたが、最近はほとんど見かけません。ゴルファーの飲酒、酒気帯び運転よりは運転中の携帯電話による事故が多発しているそうです。ゴルファーに限らず車の運転をされるドライバーの携帯電話の使用中の不注意事故には気をつけましょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
昨日、今日とかなりの雨が降っています。シーズンオフのバンカーの排水不良の工事を行いましたので、水が浮き出す心配がなく至って良好な状態です。グリーンも3月にコアリングなどの更新作業をしましたので、こちらも水が浮くことなく雨中のプレーでしたが、スムーズに回っていただいております。
バンカーというハザードはゴルフが誕生して以来、ティーグランドからグリーンに到るまでのゴルファーを悩ませるハザードとして存在してきました。本来的にはプレーヤーのミスショットしたときの懲罰的な意味があります。
最近は設計者もバンカーを修景的にうまく取り入れるとともに戦略性において大きな役割と機能性をもたせています。奈良柳生カントリークラブでいえば17番ホールの左サイドの池際を白砂のビーチバンカーとして美観、景観とともにプレーヤーに左サイドは避けねばならないというプレッシャーを与える個性豊かなホールになっています。
ことほど左様にホールの印象を決める上でグリーンと同じくらいバンカーは重要な意味をもっています。単にミスショットをしたときの懲罰的ハザードと思わず、そのホールの景観を意識した上でレイアウトされているということを理解してプレーしてみてください。設計者の意図が分かるとと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
今月の20日(金)に近畿地区プロゴルフ競技会が当クラブで開催されます。これに出場する選手142名が決まりました。
出場者の中には93日本オープン、95カシオワールドを制した奥田靖己や桧垣繁正(99フジサンケイクラシック)、杉原敏一(91関西オープン)、山口治(2000関西オープン)、西野琢仁(2000近畿オープン)などの名前もあります。
華やかなツアープロの競演は見れませんが、いぶし銀のプロのテクニックを目にするチャンス。観戦は公開していませんが、1番・10番のスターティングホールと9番・18番のグリーンサイドでの観戦はOKです。もし時間があれば熟練のプロのワザを観戦してみてはいかがでしょう。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
長かった大型連休も終わりに近づいてきました。東日本大震災の影響で何もかも自粛ムードだった3月、4月上旬とはうって変わり、関西地区のショッピングセンターや百貨店などの商業施設、レジャースポーツ施設、文化施設、観光地など賑わいをみせています。
ゴルフ場も3、4月の落ち込みから5月に入って1日を除いて好天気が続いたせいか前年並みの来場者を維持しているようです。ゴルフといえば贅沢なスポーツ、ゴルフに興ずれば不謹慎などと指弾されがちです。今朝の新聞でも某政治家がフィリピンでゴルフをしたという非難記事が出ていましたが、大衆受けを狙った記事としか思えません。
大震災の被災地を支援しようとゴルフ界でもチャリティコンペや各ゴルフ場で義援金をフロントで募ったりしています。関西ゴルフ連盟でも加盟237クラブに大震災復興支援義援金5万円の特別義援金を集めるとともに、KGUの積立金から1000万円を拠出し、併せて義援金として日本赤十字社へ寄託されます。このほか競技参加者へのチャリティーをお願いするなどゴルフ場業界も一丸となって復興に支援しています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
5月1日より東近畿地区支配人会では「ゴルフ場安全月間」を推進しております。昨年の1年間の東近畿地区支配人会加盟クラブの労働災害事故は98件発生しています。ここ数年発生件数は横ばい状況にありますが、奈良地区では2件の死亡事故という重大災害が発生しました。
ゴルフ場での労災事故のほとんどはキャディの滑った転んだという行動による災害が全体の66%を占めています。一方、死亡事故などの重大災害はコース管理部門に多い傾向があります。ゴルフ場での労災事故ゼロを目指して各ゴルフ場とも「安全意識の高揚」に努めています。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
グリーンにボールが落下した時にボールマーク(窪み)ができます。このボールマークを直すのはプレーヤーとして当たり前のマナー・エチケットであることは、ご承知のことと思います。ところがこのボールマークの修復を間違った方法で直すゴルファーが意外に多いようです。
間違った方法で直されたりした場合には、グリーン面の転がりの滑らかさが損なわれたり、枯らしたりします。ボールマークを修復するのは、後のプレーヤーのために窪みを平坦にし、ボールの転がりをスムースにするためです。
ボールマークを修復するためにグリーンフォークというボールマーク直しがありますが、この器具を正しい使い方をせずに、逆にグリーン傷めてしまうゴルファーがいます。
直し方は窪みの周辺を窪みの中心に軽く寄せて窪みをなくした後、パターなどで軽く上から押して完了です。ところが間違った方法、即ち窪みの周辺から芝を持ち上げて根を切ってしまう人がいます。けっしてグリーンフォークを差し込んで持ち上げたりしないようにして下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
いつもの通り出勤するため緑地公園の自宅を出て、5時半頃に名神、中国、近畿道の吹田IC付近を走行していると、中国道の西行きはノロノロ運転の車で渋滞していました。
名神と近畿道から中国道に入る前から大渋滞中。近畿道を南下するわが車は、北上する反対車線のノロノロ運転を尻目にスイスイと快適走行でした。
そういえば今日は、ゴールデンウイークの後半3(5)連休の始まりでした。中国道・山陽道沿いの吉川方面へ行かれるゴルファーは、早朝5時半でこの渋滞なのだから、ふだん通りの時間で自宅を出られるとスタート時間に間に合うのだろうかと余計な心配をしてしまいます。
大渋滞のノロノロ運転をしながら携帯電話で同伴者やコンペの幹事あるいはゴルフ場へ「渋滞に巻き込まれた。スタート時間に間に合わない」などの電話をしている姿が目に浮かびます。
ゴルフ場のスタート室もこのような時は大変です。コンペでは全員が揃わない、1人、2人なら揃った組から順序を入替えたり、来てる者同士組替えたりできるのですが、コンペの場合1台の車に3人、4人と乗合わせていることが多く、20人のコンペで半分も到着が遅れているケースは手の打ちようがありません。
中国道、山陽道沿いのゴルフ場に行かれる場合は、こうした渋滞があることを想定して自宅からゴルフ場までの時間をふだんの倍の時間がかかると計算して出発するくらいの心構えが必要です。
春のゴールデンウイーク、お盆期間、年末年始といった車による゛民族大移動゛の時期は、高速沿いのゴルフ場は避けて、近場のゴルフ場を選ぶのが賢明かと思います。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇
4月は東日本大震災の影響でロータリークラブの貸切コンペやJC(青年会議所)、ライオンズクラブ、銀行関係などの20組以上の大コンペをはじめ5~8組のコンペが軒並み中止となり来場者は前年比428名の減となりました。こうしたコンペはまだまだ自粛ムードで再開は9月以降になりそうです。
4月のレストランのランチ人気メニューが出ました。ベスト1は「寿司定食」、2番目が「旬菜膳」、3番目が「坦々麺セット」でした。次いで「一口カツ定食」と「オムライス」が同数でベスト5に入りました。
春から初夏に向けてレストランのランチメニューも冬季メニューから初夏メニューに模様替えされます。特徴的なものでいえば「鍋焼きうどんセット」が消えて、ゴマ風味の「つけ麺セット」(写真)が登場します。5月の春らしい「旬菜膳」とともにご賞味下さい。
奈良柳生カントリークラブ 総支配人・阪口 勇